弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【雑記】身の回りの「構造変化」

2021年02月24日 08時26分33秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
久しぶりに冬の空気に逆戻りな@湘南地方です。
北風が冷たい。。なのに花粉がハンパない。

ここんとこ、自動レジの普及が目に付く。
自分の生活圏内では、近所の西友は半分以上完全自動だし、イトーヨーカドーは支払いフェーズが自動。
ユニクロは、近所のところはまだ有人だな。

それから、TSUTAYAが本当に減った。CDプレーヤー自体が無いお家も増えてきてるんじゃないかな。

ホテルのチェックイン/チェックアウトも、自動機精算が主流になっている。

子供に「スタディサプリ」を試しにやってもらっているけど、昨今のコロナ禍もあり、
人と接触せずに教育コンテンツに触れることができるので、敢えて塾に行かなくてもよくなる。

1)人がやっていたことを人以外がやるようになる。
2)流通経路や商品形態が変わって関与していた業務自体が無くなる。
3)コンテンツ化/ストック化されることで定期的に提供していた業務の必要性が無くなる。


構造変化の原因って、こんなところだろうか。
これらは、「必然」。

我が身振り返って、自分が関与している知財業界もこの波からは逃れられないと思う。
特に「1)」と「3)」。
ただ、だから弁理士が“消える仕事”だと考えるのはあまりにも短絡的。
必要とされるスキルが変わる、或いは、努力すべきポイントやアピールすべきポイントが変わる、ということ。

厄介なのは、「いついつからルールが変わりますよー」ということを公式に教えてくれるなんてことは、まずない。
気が付けば変わっている。というか、変わってしまったと気が付いたときには手遅れなことが多い。
もちろん、一過性のブームで終わるものもあるし、その点の見極めは必要。

個人的には、“とりあえず一口食べてみる”をモットーにしております。
どこぞの経済雑誌に「消える仕事」だ「残る仕事」だと煽られようが関係なく、
「必要とされる人」であるための努力をし続けたい。
「弁理士」だから求められるだけではなく、「自分」だから求められる、その中の理由に弁理士であること「も」含まれている、
というのがあるべき姿じゃないかな、と。ま、難しいんですけどね。

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