おはようございます!
心地よい春風が吹く今朝の湘南地方です。
さて、地元民(といっても「在勤」ですが)にとっては少し寂しい話題。
こちらの記事。
(カナロコby神奈川新聞 より引用)
=======================
鎌倉花火大会が中止 協賛金集め間に合わず
7月開催予定の鎌倉花火大会の実行委員会は10日、ことしの大会中止を決めた。
事務局を務める鎌倉市観光協会が実行委からの退会を表明し、協賛金集めなどの準備が間に合わないためとしている。
実行委と協会が会見し、明らかにした。
=======================
(引用終わり)
“あー、最近はなかなか企業からの協賛金も集まりにくいのかな…”
と思ってたら、ちゃんと読んだら問題はそこじゃないらしい。
・鎌倉市から観光協会への補助金4600万円が削除された
➡協賛依頼や契約業務ができず。
➡花火大会実行委員会を退会。
・そもそも観光協会の存続も危うい?
・補助金削除となった経緯について記事は
「市議会側が協会理事会の議事録と就業規則の提出を求めたが協会が提出しなかったため、一部の市議が「責任を持って議決することができない」と指摘。
協会側は「議事録は法律上、公開を前提とせず、内部資料でもある。公開すれば理事会での自由な発言が制約される恐れもある」ため提出しなかった」
と報じている。
鎌倉観光協会のHPに「お知らせ」がアップされていた。
そこからするすると辿っていくと、こんな記事(タウンニュース)。
従業員の雇止め疑惑があったのね。。。
ただその点について上記観光協会のHPでは
「平成28年10月1日に新しく移設開設した観光案内所の準備にあたり、平成28年3月に、鎌倉市による今後の新案内所の方針 (日本政府観光局のカテゴリーⅢを目指す多言語化) 、それに伴う職員採用試験の実施と希望する職員は公平に採用試験を受けられる旨を、すべての案内所職員に説明し、平成28年4月1日から新たに6か月の雇用契約書を交わしたところであります。
過去の当協会における労働契約において、一時期、法定の雇用通知書により締結しなかったことの不備はありましたが、労働基準監督署へ改善済みの報告をし、その後は適正に処理を行っています。一部の議員が言う「雇止め」には当たらないと考えています。これまで労働契約上の争いはありませんでした。」
とし、雇止めには当たらないとしている。
…だんだん話がドロドロとしてきた。
地方行政の政争の具になってしまったのね、花火大会。
どうも穏やかなじゃない事案がちょこちょことあるよなー、鎌倉。
訪れる観光客の層も時代に応じて変化しているのだから、
その変化に対応することは必要。
でもそれは小手先の施策じゃなくて、迎え入れる側の姿勢の問題なんじゃないかな、
と思う。
スマホアプリを使ったスタンプラリーも良いけど、
根本的なところでの観光客とのタッチポイントである観光案内所の多言語対応は必要かな、と。
なんにせよ、行政が内輪もめしている町は魅力を失っていくことだけは確かだなー、と思ったり。
心地よい春風が吹く今朝の湘南地方です。
さて、地元民(といっても「在勤」ですが)にとっては少し寂しい話題。
こちらの記事。
(カナロコby神奈川新聞 より引用)
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鎌倉花火大会が中止 協賛金集め間に合わず
7月開催予定の鎌倉花火大会の実行委員会は10日、ことしの大会中止を決めた。
事務局を務める鎌倉市観光協会が実行委からの退会を表明し、協賛金集めなどの準備が間に合わないためとしている。
実行委と協会が会見し、明らかにした。
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(引用終わり)
“あー、最近はなかなか企業からの協賛金も集まりにくいのかな…”
と思ってたら、ちゃんと読んだら問題はそこじゃないらしい。
・鎌倉市から観光協会への補助金4600万円が削除された
➡協賛依頼や契約業務ができず。
➡花火大会実行委員会を退会。
・そもそも観光協会の存続も危うい?
・補助金削除となった経緯について記事は
「市議会側が協会理事会の議事録と就業規則の提出を求めたが協会が提出しなかったため、一部の市議が「責任を持って議決することができない」と指摘。
協会側は「議事録は法律上、公開を前提とせず、内部資料でもある。公開すれば理事会での自由な発言が制約される恐れもある」ため提出しなかった」
と報じている。
鎌倉観光協会のHPに「お知らせ」がアップされていた。
そこからするすると辿っていくと、こんな記事(タウンニュース)。
従業員の雇止め疑惑があったのね。。。
ただその点について上記観光協会のHPでは
「平成28年10月1日に新しく移設開設した観光案内所の準備にあたり、平成28年3月に、鎌倉市による今後の新案内所の方針 (日本政府観光局のカテゴリーⅢを目指す多言語化) 、それに伴う職員採用試験の実施と希望する職員は公平に採用試験を受けられる旨を、すべての案内所職員に説明し、平成28年4月1日から新たに6か月の雇用契約書を交わしたところであります。
過去の当協会における労働契約において、一時期、法定の雇用通知書により締結しなかったことの不備はありましたが、労働基準監督署へ改善済みの報告をし、その後は適正に処理を行っています。一部の議員が言う「雇止め」には当たらないと考えています。これまで労働契約上の争いはありませんでした。」
とし、雇止めには当たらないとしている。
…だんだん話がドロドロとしてきた。
地方行政の政争の具になってしまったのね、花火大会。
どうも穏やかなじゃない事案がちょこちょことあるよなー、鎌倉。
訪れる観光客の層も時代に応じて変化しているのだから、
その変化に対応することは必要。
でもそれは小手先の施策じゃなくて、迎え入れる側の姿勢の問題なんじゃないかな、
と思う。
スマホアプリを使ったスタンプラリーも良いけど、
根本的なところでの観光客とのタッチポイントである観光案内所の多言語対応は必要かな、と。
なんにせよ、行政が内輪もめしている町は魅力を失っていくことだけは確かだなー、と思ったり。