おはようございます!
ちょうど気持ちの良い凛とした空気が部屋に流れ込む@湘南地方です。
朝、一仕事からのブログ。
何となくネット眺めてたら目に入ったこの記事。
逐一そのとおり。
“知らんことあったらググればええやん”との賜った某少年革命家よろしく、
対話型AIさえあれば自分で文章を書く必要が無い、と思ったりしている…のだろうか、本当に?
まあ、このあたり「年齢」ではなく「階層」で分かれそうな。
同じことを色んな人が別の形容をしてきたけど。
「うんこ製造機になるな」とか(松本人志)
「頭は胴体の重しじゃねえ」とか(昔の上司の口癖でした)。
そんなキャッチーな言い方はなかなかできないけど、単純に疑問として、
「考える」って、楽しくないか?
誰が評価するとか、役に立つとか立たないとか、ひとまず措いといて。
こんな世の中になったら良いな、とか、
単純に日々の生活を少し楽しくするための工夫とか、
いやいやそんな功利的な話じゃなくとも、
何の役にも立たないかもしれないことを一生懸命考えることって、それ自体がエンタメじゃないかと思うのだが。
勿論そうした思索を楽しむためにはスキル、能力が必要。
文字通り、井の中の蛙大海を知らず。
記事中に出てくる、「国語力低下」なる語。
解決策は、“興味を持てることを好きにやらせる”なんじゃないかと。
子供がいる身で、しかも我が子にはそこまでドラスティックな選択はしていない身で
こんなこと言ってなんだと思われるかもしれないが、
たぶん今の時代、みんなが大学に行く必要はないのだと思う。
そうじゃないルートでも自分の才能を花咲かせる人はたくさんいる。
もちろん向き不向きだから、大学に行くことで自分の可能性をより広げることが出来る人は行けばよい。
ただ少なくとも大学に行くからには、ここでいう「国語力」とか、或いは「思考力」といった基本的な力は
やっぱり身につけていくべきだと思うのだ。
順番は、
「興味のあることにのめり込む」
→「その中で、生きていくためのスキルをそこはかとなく身につける」
→「立身出世(進学とか受験とか)のために必要なスキルを身につける」
→「より高いレベルで、興味のあることにのめり込む」→以下ループ
なのだと思うのよね。
それをすっ飛ばして目的のために頑張れ、というから子供たちも萎えるし、指導する大人だってつまらない。
子供のときに身につけて欲しいことって色々あるけど、その最たるものとしては
「考えるって楽しい」ということを、身をもって知ってもらう、ということじゃないかなぁと思う。
成績とか進学とかは、その後についてくることで、というか、
「楽しい」っていう原動力がないと、たぶんムリじゃね?と思うのだ。
で、「楽しい」があってこそ初めていろんなことに「入り込める」わけで。
「楽しめる」は、スキルの一つで、これは意外に色んな教育を経て初めて身に付くものじゃないかな、と思っている。
ちょうど気持ちの良い凛とした空気が部屋に流れ込む@湘南地方です。
朝、一仕事からのブログ。
何となくネット眺めてたら目に入ったこの記事。
逐一そのとおり。
“知らんことあったらググればええやん”との賜った某少年革命家よろしく、
対話型AIさえあれば自分で文章を書く必要が無い、と思ったりしている…のだろうか、本当に?
まあ、このあたり「年齢」ではなく「階層」で分かれそうな。
同じことを色んな人が別の形容をしてきたけど。
「うんこ製造機になるな」とか(松本人志)
「頭は胴体の重しじゃねえ」とか(昔の上司の口癖でした)。
そんなキャッチーな言い方はなかなかできないけど、単純に疑問として、
「考える」って、楽しくないか?
誰が評価するとか、役に立つとか立たないとか、ひとまず措いといて。
こんな世の中になったら良いな、とか、
単純に日々の生活を少し楽しくするための工夫とか、
いやいやそんな功利的な話じゃなくとも、
何の役にも立たないかもしれないことを一生懸命考えることって、それ自体がエンタメじゃないかと思うのだが。
勿論そうした思索を楽しむためにはスキル、能力が必要。
文字通り、井の中の蛙大海を知らず。
記事中に出てくる、「国語力低下」なる語。
解決策は、“興味を持てることを好きにやらせる”なんじゃないかと。
子供がいる身で、しかも我が子にはそこまでドラスティックな選択はしていない身で
こんなこと言ってなんだと思われるかもしれないが、
たぶん今の時代、みんなが大学に行く必要はないのだと思う。
そうじゃないルートでも自分の才能を花咲かせる人はたくさんいる。
もちろん向き不向きだから、大学に行くことで自分の可能性をより広げることが出来る人は行けばよい。
ただ少なくとも大学に行くからには、ここでいう「国語力」とか、或いは「思考力」といった基本的な力は
やっぱり身につけていくべきだと思うのだ。
順番は、
「興味のあることにのめり込む」
→「その中で、生きていくためのスキルをそこはかとなく身につける」
→「立身出世(進学とか受験とか)のために必要なスキルを身につける」
→「より高いレベルで、興味のあることにのめり込む」→以下ループ
なのだと思うのよね。
それをすっ飛ばして目的のために頑張れ、というから子供たちも萎えるし、指導する大人だってつまらない。
子供のときに身につけて欲しいことって色々あるけど、その最たるものとしては
「考えるって楽しい」ということを、身をもって知ってもらう、ということじゃないかなぁと思う。
成績とか進学とかは、その後についてくることで、というか、
「楽しい」っていう原動力がないと、たぶんムリじゃね?と思うのだ。
で、「楽しい」があってこそ初めていろんなことに「入り込める」わけで。
「楽しめる」は、スキルの一つで、これは意外に色んな教育を経て初めて身に付くものじゃないかな、と思っている。