弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設13年目!
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【業務日誌】一つ一つ片付ける

2020年07月04日 10時28分01秒 | 業務日誌
おはようございます!
時折建物が揺れるかのような強い風吹く@湘南地方です。

土曜日ももうすぐお昼。
ラジオを聴きながらコツコツとお仕事中。

明日から移動の連続なので、今日中にやるべきことを納めておかないとちょっと厳しい。
ちょっと籠ります。

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【生活習慣】サマータイム、的な。

2020年07月03日 07時07分06秒 | 生活改善
おはようございます!
曇り空の@湘南地方です。 窓から見える建設中のマンションは既にクレーンがせっせか稼働中。

さて、既に出勤して2時間が経過。
3時前に目が覚めて、二度寝しようと思ってゴロゴロしていてもどうにも寝つけなかったので、
もういいや、と思い出てきました。

仕事もそれなりに捗りますが、眠気は付きまとう。
実に良くない状態。
運動不足だな。

そんなわけで、今日は巻きで仕事を片付け、早々に運動しに出かけたいと思います。
頑張ります。
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【農水知財】十勝川西長いも、知財功労賞

2020年07月02日 08時30分52秒 | 農水知財
おはようございます!
昨夜の土砂降り雨が嘘のような“すかっ晴れ”の今朝の@湘南地方です。
…はい、昨夜は完全に帰るタイミングを間違えました。
「人生で歩いた土砂降りランキングベスト3に入るかもな…」なんてことを考えながらびちゃびちゃ帰っておりました。

さてさて、経済産業省、特許庁が表彰する「知財功労賞」。
その中に帯広市川西農業協同組合が名を連ねていました。
受賞のポイントはこちらに記載されているのだけれど、
多面的な活動の結晶、というイメージ。

[ブランド保護]地域団体商標を北海道で最初に取得/GIも取得
[販路拡大] 国ごとの嗜好性に応じサイズを分け、国内では規格外の太物を台湾に輸出
[品質管理] 商標の運用管理規定を整備/HACCP認証取得/SQF認証取得

単に権利を取得するだけじゃなく(当たり前)、
品質を担保するマークとして商標を機能させるために品質管理を規格化している。

こういう運用をしっかり管理する人が中にいる組合は、強いよなー。
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【ご挨拶/告知】おかげさまで8周年!ということで…

2020年07月01日 06時00分00秒 | イベント告知・挨拶・宣伝 ほか
おはようございます!
本日の予約投稿2件目。

さてさて、あさかぜ特許商標事務所は、本日開業8周年を迎えました~!
僅か8坪一部屋からスタートして、鎌倉・札幌の2拠点で汗かきながらやっております。
お客様にも大変恵まれ、仲間にも大変恵まれ。
色んな巡りあわせでここまでやってこれました。感謝感謝です。

体調的にも、ここ数年は痛風の発作も出ることなく、良好に推移しているのではないかと。
まあ8年も経てば、老眼は進み、スタミナは落ち、いつまでも若いころと同じではないなぁということをイヤでも思い知らされます。
それでも、いつも言っているけれども、人生はカードゲーム。一枚切ったときには新たな一枚が手札に加わっている。
そうやって、手は進んでいく。
「若さ」というカードと引き換えに手にしたのは、果たしてなんだろう。

まあ一人語りはそんなところにして、告知。
9年目を迎えるにあたって、新企画のスタートです!

[新企画1] オンラインサロン開設!
ONSALOさんにて、知財に関するサロン「弁理士『三色眼鏡』の知財相談室」を開設しました。
コンテンツの充実はこれからですが、
“顧問契約するまでじゃないんだけど、ほんのチョイ相談したいことがときどきあるんだよなぁ。あと知財のトピックス興味あるし”
という方に向けた情報発信と簡単な相談-対応をしていきたいと思います。

主に
・スタートアップ企業で知財に毎月定額でそんなにたくさんコストをかけられないけどもやらなきゃいけないことはわかっている、という方
・これから起業するのだけど知財ちんぷんかんぷんなので導入部分について手っ取り早く知りたい、という方
そして(ここをボリュームゾーンとして考えているのですが)
・事業承継をした若い経営者の方で、自社のリブランドに知財を活用していきたいと思っている方
にとって、特に有益な情報を発信していくサロンになります。
もちろん、個人的興味で知財全般に関心がある方も歓迎です。

サロン=ある程度クローズドな集まりです。サロン内での情報はそのまま外部への展開は控えていただく性質のものです。
それだけ有益な情報を提供していきます。
Facebookページ上での運用になっていきます。ページ内でのniceなコメントに対してオーナー=当職からコインを差し上げます。
コインが溜まると無料相談のチケットを差し上げます。

とまあ、実際に動かしてみないとどんな感じかはわかりませんが、
端的にいえば「ライトな顧問契約」(3,000円/月)です。
まあ、タダだと使っても使わなくても良くなっちゃうけど、少しコストがかかっていると「有効活用しないとな」という意識になりますもんね。
※収益の一部は赤い羽根共同募金等に寄付します。

[新企画2]「弁理士『三色眼鏡』の業務日誌」電子書籍版、7月20日リリース!
はい、本ブログのこれまでの投稿から厳選した33の知財ネタを取りまとめて電子書籍(Kindle)で出版します。
単に取りまとめるだけではなく、事件のその後の顛末、また投稿の意図、後日談などをコラムとして追記、
いわば“業務日誌のアップデート版”としてお楽しみいただけます。

学術書からは程遠く、むしろ飽くまでエンタメ的要素に軸足半分置いているので、
普段知財に関わらない方には気軽に読んでいただきつつ、“あ、ちょっと勉強になったな”と思えるような内容を心掛けております。
同業者の方にも、訪問先での枕のネタとして御使いいただけます(笑)

7月20日リリース…間に合うのかな、本当に(現在編集作業中)。頑張ります!

[新企画3]動画コンテンツ「あさかぜちゃんねる」作成!
こちらは、良くご質問をいただく内容(例えば「商標の先使用権について」など)についてご確認いただける短い動画(3分が目安)を
シリーズで作成していくことを考えています。
こちらは、8月撮影開始を計画中。秋に事務所Webサイトのリニュアルも考えているので、そこでまとめてアップできるように準備を進めたいと思います。

とまあ、9年目は企画盛りだくさん!!なわけで。
本質的に飽きっぽい自分にとっては、自ら変化を起こすことがプラスに作用することを経験的に知っている。
そんなわけで、引き続き頑張っていこうと思います。
みなさま、どうぞ引き続きお引き立てのほどを宜しくお願いいたします。




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【弁理士の日企画】コロナ禍収束後の知財業界

2020年07月01日 04時00分00秒 | イベント告知・挨拶・宣伝 ほか
さてさて、恒例企画への参加エントリでございます。
昨年のエントリはこちら(一昨年以降のリンクもこのページにあります)。

弁理士の日記念ブログ企画2020 byドクガク さん

でございます。

今年のテーマは「コロナ禍収束後の知財業界」ということで。

…たぶんですね、同業者によっては
・「コロナ禍」とはどこまでの現象のことを指すか?
・「収束」の定義は?
・「知財業界」とはいわゆる特許事務所だけでないと理解されるが外縁はどこまでを射程距離に含めるか
といったことを書く方もいると思います。
…職業病ですので、温かい目で見守ってください。

当職自身はそんなに職業病じゃないので(それはそれで問題だが)、
”afterコロナ/withコロナ時代にどうやって生き延びていく?”
という観点でポツポツと述べたいと思います。

before/after で変わったことって何があるかなぁ…と振り返ってみたのですが、
「一過性のもの」と「不可逆的なもの」があると思っています。

1.出張/顧客企業訪問が減った→一過性
 代替手段として「Zoom」とか「Google Meet」とかでのミーティングは飛躍的に増えたものの、飽くまで代替的な手段でしかないなあ、と思っています。
 もちろんリスク感応度は人それぞれで、うちはお客様商売である以上基本お客様のご意向に合わすわけですが、FtoFを完全に排除した商売にはならないんじゃないかな、と思っています。
 少なくとも現在の当職にとっては、信用の構築をリモートで行う、ということは容易ではない。
 ただこのあたりは「世代間差」がある要素でもあると思っています。比較的高齢な方ほどFtoFを重視する傾向(自分も含め)。今の若い方が将来どうなるのか…三つ子の魂百までなのか、年を取ると人恋しくなるのか(笑)

2.微生物対策のソリューションが生み出され、これにまつわる案件が増加した→不可逆
 「ウイルス感染拡大防止」という新たな課題が地球上に突如としてぶん投げられた状態なわけで、これに対して全人類(の多く)が取り組み、一部がビジネスになっていく。これは、単純に案件数の増減という意味では、知財業界にとってはプラスの影響が長期的に生じるものと考えます。
 このあたりは表現が難しいですね。決して事態の悪化など望んでおらず、課題解決のために人類の叡智が注がれるための「装置」として知財システムが機能する、その一翼を弁理士はじめ知財業界が担う、というと収まりがよいでしょうか。

3.在宅ワークが浸透し、働き方が変化した→不可逆
 もともとこの業界、クライアントとの打ち合わせ以外で職場に「毎日」出勤しなければいけない理由って殆どないと思うんですよね。”情報セキュリティが”とか“労務管理が”とかまことしやかに言うけれど、リモートワークが原因で情報漏洩した、という話は今のところ聞かないし、職場に出てきていても働かない奴は働かない(笑)。
 そもそも勤務時間で従業員を管理するということ自体が、業務の性質上合わないと思うんですよね。

 緊急事態宣言中、弊所は従業員は基本在宅勤務or交代勤務(事務員←さすがに誰もいないと事務が滞るので)でした。それでアウトプットが落ちたかというとそうでもない。
 むしろ所長の私が、普段は月の半分かそれ以上外出していて「リモートワーク」だったのが、毎日事務所にいる、という逆転現象。

つまるところこの「コロナ禍」で起きたことって、
“時間軸が早まった”
ということなんじゃないかと思います。

ムダだと思ってたけど惰性で続けてきたことを切り捨てるきっかけになったり、
忖度していたことを「こういうご時勢なので…」という免罪符でやめたり。
まだ“優しかった”時代が終わり、ムダ、非効率、不条理を切り捨てていかないと「即、アウト」の時代に突入。

いつだって「社会の変化」は「生き方の変化」を強制するもの。
それが、ウイルスという「目に見えないもの」が「目に見えるかたち」で一気に促した、ということかと。
経営者としては、常にforecastすることが大事ですが、その射程距離の延長と精度の向上がいきなり突然に求められている、ということ。その事実から目を背けずに、時代のスピードに合わせて決断していくこと。

医療リソース的な意味では未曽有の危機だったわけだし決して軽視するつもりはないけれど、
生きていれば訪れる大波小波のひとつ、と捉えるのが妥当じゃないのかな、と思っています。


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