続編
行列が近くなるにつれ 僕の胸はどんどんと 高鳴ってきた
僕は 首を長~くして待った
来た!来た!来たぞ~!
そして 花魁のあまりの美しさに つい出てしまった
ウヒョ~~~! ウヒョ~~~!
僕の遠吠えが 響き渡った!
(Richard は 鈴の音に反応して 何やら変わった 遠吠えを出しました)
と 尽かさず PAPAが カートを引いて奥に下がったんだ
え~~~っ これじゃ~見えないじゃないか~
すると MAMA が 「これで ビデオに撮ってあげるわ!」 と力強く言った
こんな時のMAMA は 別人になるんだ そこんとこ 好きだ!
そして
前にさっ!と素早く出て 『 怖いもの知らずだな・・・』
堪能していただけましたか?
ううう~~~この姐さんも 綺麗だな~ でも やっぱり 花魁が一番だ 姐さん二番と・・・
素晴らしい 花魁道中だったんだ
僕はうっとりと 遠くから 見入っていた
余韻に浸っていると また 何やら騒々しい
おい おい せっかく酔いしれていたのに 何だか騒がしい
新撰組?か~ いやいや 違うぞ 忍者修行?
ちょっとついて行った
子供達の 忍者修行をやっていた
僕は ここで修行して 「へなちょこ」の汚名を晴らしたかったが
なんとも この格好ではなあ~ まるで 犬みたいだし・・・???
こっちのほうが向いてるかもなあ~
ギャハハハ~ これは これは またまた 可笑しい~
しかし・・・
まてよ・・・僕とたいして変わらない気がして 笑えなくなった
。。。
それから 僕達は屋敷街に歩いた
あ!何だ? 。 。 。
至るところに 変装した客が出没するんだ 一度 やってみたい・・・
どうせなら 新撰組 組長の 近藤勇 がいいな
新撰組 屯所
中に入ると
ん~~ん 渋い! 誠か・・・
新撰組 は会津藩と深い関わりがあるらしいが 近いので 今度 行ってみようかなあ~
外に出て 歩いていると お!
また また ちょい不良の虫が 騒いだ
そ そんな~ ポ~ッ
こ これはまた 手厚いご挨拶を・・・
真っ白な肌の 美しい町娘だった トキメイタ
僕は 身体が火照って汗だくだったが クールにきめた コチッ
ちょい不良の定義だからだ
ウヒョ~ ウヒョ~ と心で 何度も叫んだ
こんなに モテモテで いいのか もしや これから何かが起こるのでは・・・
ちょっと 不安が過ぎった
それは 見事に 的中してしまった
次回は 史上初?の 驚きの光景を目にされることに
もしかしたら これは 笑い事ではなく ギネスに匹敵するやもしれません!?