Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

日光江戸村 後編 「おんたけ」君に奪われた唇・・・なんと看板馬だった!えっ?

2010-06-19 | 旅行~山中湖・那須高原・河口湖・湯河原・韓国他


 後編 


僕は 町娘の余韻に浸りながら 歩いていた


両国橋で 写真を撮りましょ と MAMA に 強引にポーズをとらされた


少し 日が陰ってきて涼しく感じた
ほんとは ナイスバディーをお見せしたかったのだが  こんな姿でお許しください・・・
いい風だなあ~~~ と涼んでいると


ん? んんん?


随分 大きな犬だなあ~ 

でも ちょいと違う気がする・・・


 ちょっと 顔も長いし・・・長髪だしなぁ・・・

 




近くへきたぞ



馬方さんが 「 乗ってくかい?」と声をかけてきた

身を乗り出して見た


ん~~~ん? 犬にしては でかすぎるぞ これは要注意か・・・ 

お~~~っ! 近くへ来たぞ  

と ・・・


強引な接吻を! 


あ~~~っ ぼ ぼくの唇が~~~奪われる~

でも なかなかいい感じだ  ポ~ッ

3回の 接吻の後・・・

しかし 気がついてしまった  匂いが違うぞ

ま まさか   こ これは!

馬??? 馬???


とたんに 電気が ビビビッ と走った

ビヒャ~~~~~ッ!!! 


ぼくは 恐怖で 目が飛び出てしまった
なんなんだ!何なんだよ~

この馬は 木曽馬の 「 おんたけ」君 だった




そのあとも おんたけ君は 必要に迫ってきた


そっと 優しく PAPA はたしなめたんだ 
( ずっと おんたけ君は Richard を熱い視線で 見つめ続けました)

馬方さんが 笑いながら 「 こんなの珍しいんですぜ 」と言った

MAMA が笑いながら

これは ギネスにも匹敵するわ!と また笑った
犬の気持ちも知らないで・・・


僕は 身体の火照りを 押さえながら帰りを急いだ


黄金に輝く 「 不動明王 」

さっきの思わぬ アクシデント を 払拭したく 拝んだ・・・

 



そして


弥冶喜多道中も 無事終わり? 日光江戸村を後にした



あれは 一体 夢か幻か・・・それが問題だ

先頭を 鼻歌混じりで ルンルン歩きのMAMA が歩いていた

僕はなんだかなぁと思った・・・

PAPA と目が合った  嬉しかった
でも 楽しかったな!












コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする