Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

Richard 白河小峰城で 真剣の試斬り に遇った! 固まった僕は・・・   

2010-06-03 | 旅行~山中湖・那須高原・河口湖・湯河原・韓国他



あの寒さの中 八幡のツツジを撮り終えて なんとかMAMAの予定は終了かと思いきや

「ねえ 小峰城の 白河バラ園 に行きましょうよ」と また言い出した


  そ・そんな~ ところで僕のご飯は どうなってるの。。。

僕は 何度もMAMAに 目でレーザービームを送っていた

MAMA は 真っ直ぐに前を見て もう僕の事なんか 眼中になかった

『 ク~~~ッなんだ なんだ こんな仕打ち 僕は絶対に許さないぞ!』


ムラムラとしながらも  僕は大人しく座ってるしかなかった



そうしているうちに 白河小峰城に着いた



わあ~ 凄いなあ~ 立派なお城だ


僕は  PAPAと高い階段を ピョンピョン上がって行った

MAMA は 喘息なので フ~ッ まだなのかしら~とため息ばかりしてた

内心 僕は 僕にご飯を忘れるからだ・・・とちょっと意地悪な考えがよぎった



   

昇る途中に  マーガレットの花畑が 一面にあった

? もしや 食べれるかも・・・しかし PAPA に止められてしまった クソ~!






 ようやく 城内について 早速 カメラポーズの指示が出た 

『 ふん 」と思ったが MAMAには逆らえず 従った でも情けない気もした・・・



それから てくてく降りて行くと




な・なんだ! あれは?

もしや日本刀? まさか ドキドキ  

僕は 恐怖のあまり 固まってしまった







これから 真剣による 試斬り があるそうだ 


僕は 近くで見ていて 固まってしまった



えいや~っ た~~~っ!!!



ぼ 僕は 足が震えていた



くわぁ~! た~ぁ~!!!




僕は無意識に ずずっと 後ずさりしていた


これは何だ 何なんだ?


後で MAMA が 調べたところによると



 午後1時から 戊辰の役 戦没者慰霊祭奉納演武が行われていたんだ




白河小峰城記




小峰城は 去年大フィーバーを起こした 「天地人」にも関係があるんだよ


「 幻の白河合戦 」


ふ~ん そうだったのか~

僕は まだ少し足が震えていた


すると

さっ! バラを見に行きましょ とMAMA は急に元気になった またか。。。


ところが。。。


このところの寒さで 開花が 随分遅れていて ちっとも咲いていなかった




 
綺麗なバラだったが 名前を聞けなかったんだ・・・





スパニッシュ ビューティーは アーチに少し咲いていた


白河バラ園




6月10日過ぎが満開になりそうだと言ってた


僕は さっきの日本刀のキラッが目に焼きついて それどころではなかった

良かった 今の時代に生まれて

いつもMAMAから へなちょこと言われてる僕は とっくに斬られてるところだな



興奮冷めやらず 僕達は ホテルに向かった  


もう その頃には ご飯の事は忘れてしまっていた



その夜。。。夕食後 MAMAが大はしゃぎで何かを手に持って帰ってきた

それが 大変なくせ物だった


眠れないぞ~!!!


つづく・・・







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Richardの「いい旅 夢気分」 那須高原 八幡のつつじは満開だ~

2010-06-01 | 旅行~山中湖・那須高原・河口湖・湯河原・韓国他

週末 計画どうりに  那須高原の「八幡のつつじ」を見に行く事になった

MAMAは  まだ 体調が思わしくなくなかった

PAPAは 延期しようかと・・・しかしMAMA はその言葉には耳を貸さなかった

まあ  いつもの事ですが  僕は行くんだと確信した


案の定  




僕は いつもの席で 大人しく座って 朝 食べ残したご飯・・・が いつ貰えるか考えていた

真剣に 真剣に 




那須高原へは  2時間半で着いた



少し 朝もやのような霧がかかっていたけれど 新緑のいい香りがしていたんだ





お腹が空いたので  ちょっとお洒落な パン屋に立ち寄った



ル・シェーヴルフイユ 










外観とはちょっと違って 赤いドアが可愛い・・・




僕は外で待っていた すると PAPAが ニヤニヤ嬉しそうに抱えてきた



「和製グレープフルーツとメロンのタルト」






シュークリーム (写真はショップHPなので 少し・・・)



この シュークリームが 最高だったんだ

いわゆる 外がカリカリ 中のクリームはトロトロ


MAMA は また引き返して たくさん買ったんだよ

まったく 具合悪いとシュンとしてたのに こんな時は 別人になるんだ




お店を後にして  八幡のつつじ が見れるところへと走った

どんどん昇っていくと そこは素晴らしいパノラマ 絶景だった


僕は 寒くて 車から降りられなくて でも病気のはずのMAMA が

それは いつにもなく 素早い走りだったので  PAPA と僕は唖然とした



今日は 少し霧雨が降って なんと9度の寒さ フェ~~~ッ 寒いよう~



目の前に広がる ヤマツツジ のジュータン



晴れていたら もっと綺麗なのに・・・とMAMA はちょっとションボリしてた






でも 霧雨に濡れたヤマツツジは 何故か優しい香りを出していた



僕たちは 寒さのため  の中で しばらく 素晴らしい絵を見て過ごした

「素晴らしかったわ! これで気分も良くなるわよ」 とMAMA は 繰り返し言ってた



ん・・・ん。 僕は そうだといいのにと 心から願った

機嫌がいいMAMA は たくさんご飯をくれる時があるからだ


でも きょうは 微妙だなあ~

だって 僕のご飯 既に忘れてるんだ



僕は 喋れない代わりに ペロペロと 相槌をしたんだけど

なんの音沙汰もない

何でなんだ 何でなんだよ~



僕の 心の叫びが こだまして聞こえた



この続きは また・・・



 

 



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