Parisで絶対に行きたかったところ、「ヴェルサイユ宮殿」「ルーヴル美術館」「エッフェル塔」「凱旋門」などなど。
けれど旅のスケジュールを練る中で予定外だったけれど無性に行きたくなってしまったのが『ワインな旅』でした
もちろん遠出になってしまう為(足もない)ツアーになるし、一日潰れるという、時間カッツカツな旅の私にはかなりの冒険でありました。(以前から見てくださっている方ならおわかりいただけるかと・笑)
ワインな旅には2種類あって、赤ワインなのと白ワインなのとありました。(現在は赤ワインのはやってないもよう)
私が参加したのは『ブルゴーニュ地方と世界遺産ヴェズレー、ワイン村での昼食』というツアー。
朝8時にギャラリーラファイエット出発。
今回は初日にお会いした旅友さんもご一緒です
なんだか二人旅気分
バスは大型バス。参加者は15名ほどだったでしょうか?
ご夫婦、カップルが多かったです。
途中で休憩所に一度立ち寄りながらバスに揺られること約2時間半、ようやく最初にして最大の目的地『シャブリ』に到着
ここに到着するまでにもワインの畑を通ってくるのですが、一面のブドウ畑に圧倒されます
そしてここに来るまでは自力では絶対に無理だと思い知らされます
メトロとか通ってないし。
「シャブリ」って一度は聞いたことがありますよね?
辛口白ワインの有名産地です。
そのシャブリの街の中にあるワインショップでワインテイスティングしながらお勉強
ほらね!飲むだけじゃあなくて地図みて勉強もしてま~す(笑)
ちゃんとメモってましたよん
ここで軽くお勉強タ~イム
「シャブリ」には「プチシャブリ」「シャブリ」「プルミエクリュ」「グランクリュ」の4つの等級があります。
一番下が「プチ」で最上級が「グランクリュ」。
で、その「グランクリュ」は103ヘクタールの畑しかないんですって
(地図の赤い部分がたしかグランクリュの畑)
そう、この等級は畑で決められているんですね!
今回私たちは下の「プチ」から「グランクリュ」まで順番にテイスティングさせていただきました
「プチ」⇒普通に飲みやすい。くせがない。テーブルワインな感じ?ちなみに2011年もの。
「シャブリ」⇒プチのエグミがとれた感じ。よく私たちが飲むのはこの辺り。これも2011年。
「プルミエ」⇒なんだか重さを感じた。2010年。
「グランクリュ」⇒うま マジうま 飲みやすいし、でもしっかりしていてこれは美味い
通常はグランまではなかなかテイスティングはさせてもらえないらしいのですが、この日は運が良かった模様
私たちは飲んだのは2007年のものでしたが、もしも誰か買ってくれるなら・・・・ってことで2009年だったかな?別の年のグランも飲ませて下さいました
いやあ、味が全然違う
畑は一緒、なのに収穫した年が違うだけでこんなにも味が違うなんて
そりゃあワイン好きは「何年ものですか?」とか言う訳だわ(笑)
ほとんどの参加者が2007年のものを気に入りまして、皆様大体お買い上げ~
私も自宅用とお土産用と購入☆
私は詳しくないので、ワイン好きな方のお話によりますと、日本で買うのとは3倍近く値段が違ったそうです・・・。(安いってことね!)
ちなみに特級の畑は7つありまして、私が立ち寄らせてもらったのは「Pascal Bouchard」さんのところです。
高くても日本でも買ってみたいなと。
(ラベルを見ると、全ての畑が書かれてるそうです)
お店のおじ様もとても素敵な方で、本当に良いところに連れてきてもらったなあと
来て良かったと強く思いました。
そして、ワインが好きになりました
やはり現地が一番
日本でも味わえるかもだけど、やっぱり自分の足でその土地に行くって大事だと思います。(いつも言ってるけど)
余談ですが、ツアー参加者とはこのテイスティング会場でかなり打ち解けることができました♪
名残惜しいですがお店を後にして、シャブリの街をかる~く散策に行きますよん
これが道すがらのブドウ畑。
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