NYとParis便。

NYとParis。
どちらも人気の海外旅行先であることに違いはない。
ですが、Parisは私の予想以上に団体客に人気があった

まず、出国ロビーの雰囲気がどことなくHawaii便に近いの！
もちろん、ハワイよりも年齢層は上だし、お子様はほとんどいない。
だけど、ざわざわ感というか、雰囲気が「旅行しちゃうぞ」みたいなワイワイ感があるの

NY便ってそれがない。
静か～って感じ。大人の感じ。
何よりも団体客と遭遇したことは過去一度もない。

私の中ではNYもParisも「一人旅」が多い気がしていたんですが、どうやらそれは間違いだったらしい・・・。
NY便になれていた私には少しその「ワイワイ感」が苦手だった。
そしてやはり機中でも違いが出た。
NYでは一人旅・もしくはビジネス客が多いせいかあまり座席を移動しない。
お手洗いに立つ回数も少なめなんだけど、Paris便はいやあ皆よく動くわ
お手洗いも混むのよね
これまたハワイ便と似てる。少し、いやかなり残念だった。

そんな雰囲気の違いとかではなくて、もっとはっきりした、大きな違いがあるのです
それは入国書類
アメリカ行きでは「滞在先の住所や電話番号」を渡航前に航空会社に提出必須。
さらにESTA制度も始まって米国国土安全保障省に申請もしておかなければなりません。しかも有料・・・。（ESTA制度については検索してみてね）
で、税関申告書も必ず提出させられる。何もなくても。

ところがです
なんとParis入国ではパスポートと搭乗券のみの提示で入国可能なのです
これ、アメリカ圏ばかり行ってた私にはかなりの衝撃だった
毎回航空券を購入時にも（後からでも大丈夫です）滞在先の住所とか色々入力させられていたのに、今回は本当に何もなくて（現地で連絡がとれる電話番号だけは教えましたが）電話でも航空会社に確認したし、飛行機の中でも客室乗務員の方に念押しで「書類書かなくていいんですよね？」と確認したぐらいですから
するとお姉さんは「ヨーロッパは大体そんな感じなんですよね～！違いますよね！」と笑顔で回答を頂きました。
「行きの飛行機の中で書類を書く」が当たり前だった私には何も必要ないというのも手持無沙汰な感じがして少し寂しいなと（笑）

さて、機内と手続きの違いはこんな感じでしょうか。
これから先はシャルルドゴール空港な話。

現地には定刻着。さすが日本の航空会社。
さて、ここからがドキドキの初物体験スタートです
もう全てが緊張。入国審査は？場所は？荷物は？とか。
かなり広い空港のＣＤＧにどこに行けばいいのか迷う・・・。
同じ便の日本人の後をついていけばいいかなと思っていたら、まさかのトラップ発生
移動の最中に多くの日本人が立ち止まる場所があった。
そこには到着便なのかフライト案内板のようなものがあった。
「これは荷物を受け取るターンテーブルの番号かな？」と思ってみてみるが、よくわからない。
近くの方に聞いてみると、「どこ行きなの？」と言われて気がついが。
「あ、これコネクションって書いてある・・・。」そう、乗り継ぎ便の案内でした
慌ててもう一つの流れについていく
危なかった。
皆様も気をつけて本当に。

で、私の経験でわかったこと。

とにかく空港に降り立ったら『Ｅｘｉｔ』と『Ｂａｇｇａｇｅ』を目指せ

これを念頭に入れておけばまず間違いなく出口＆ターンテーブルへ辿り着きます
その他の英語表記はないと思ってもよい！！
なんてシンプルなんだと思ったもの（笑）

そして最後の関門「入国審査」。
何も聞かれません・・・・・。大体の日本人は聞かれないらしい。
アメリカだとやれ指紋だ写真だと大変なのにね。
何もないなんてことはないからね。これまた違いが出ましたね。

入国審査をパスすると、出たところに「荷物は何番テーブルに出てくるよ」と記された日本国内でもよくみるのと同じようなものがありますので、それを確認して出ます。（まあ、日本人が沢山いるとこだろうけどね）
荷物が出てくるまで３０分はかかったかなあ。
やはり広い空港だからでしょうか。
でもＮＹみたいに荷物がありえない感じで出てくることはなかったので、（これは体験してみないとわからない）それは良かったけど。

無事に二つともスーツケースを受け取って、出口へ向かいます。
今回は初Ｐａｒｉｓだったので、日本人経営のお迎えサービスを利用しました。
こちらともすぐに合流できて良かった

さて、空港な話はここまでなので、続きはまた。
次回予告は滞在先の話。