滞在6日目。
ついに丸一日パリ滞在できる最終日になってしまいました
本当の最終日は明日だけど、やはりこの日は重要
かなり走り回ります 忙しいよ~(笑)ついてきてね~
私は純日本人。だから例にもれず仏教徒。
けれど、なぜか海外に来ると教会とかに来たくなる。
それはもちろんガイドブックに掲載されているから、というのもあるのかもしれません。
この日の早朝に訪れたこちらもそういう場所。
Parisで教会というと「ノートルダム大聖堂」「サクレクール聖堂」「サンジェルマンデプレ教会」などが有名ですが、実はもうひとつ、知る人ぞ知る『奇跡のメダル(メダイ)教会』という教会があります。
場所は以前紹介した「ル・ボン・マルシェ」のすぐ近く。
「え?ここ??」って感じにひっそりと。
何しろ礼拝堂入り口は写真通路の一番奥なんですから!
こちらの教会のことを少しだけ。
「1830年に修道女カタリナの前に聖母マリアが出現。メダル(メダイ)を作るようにお告げをします。図柄もしっかりわかった彼女はお告げの通りに作ります。後にパリでコレラが蔓延した際にメダルを配りました。すると終息に向かったとのこと。また、マリア様を見たカタリナの体は死後も腐敗することなくこの礼拝堂に安置されている。」
こちらが内部。
写真禁ではなかったので、撮らせていただきました。でも素早く!!!!だからブレ気味。
心が震える。
一歩礼拝堂に足を踏み入れて感じたことです。
教会だからといってどこでも感じるわけではない。特に私は。
けれど私は本当にこのなんとも表現しがたい空気に心が吸い寄せられるような感覚に陥りました。
参拝者の方々が涙を流してお祈りしています。
ひざまずき、本当のお祈りを。
私もどうしても同じように参拝したくなり、必死に参拝者のする様を見て覚えて、一番前まで行きお祈りをしました。
片膝をついて、頭・左肩・右肩と手を置く。
お祈りを終えて、一番後ろでやや茫然と眺める。そう、ただ茫然と。
見ているだけで涙がこぼれる。そう、私の目にもね!鬼の目にも涙です。
しばらくすると司祭様、聖歌隊が登場。
朝8時からのミサの時間だったようです。
これは・・・・参加したい・・。
というわけで、ハレルヤを歌う。
お話も聞く。
けれど、残念ながら私には時間がなかった。
知っていたら、その時間を割いたのに・・・。
入り口近くにいたので、途中でひっそりと礼拝堂とさよならしました。
(ミサの最中も出入りは結構されていまいた)
非常に良い体験が出来ました
同じ場所でも皆が同じように感じることはないと思います。
ここにきて私と同じように魂持ってかれる人もいれば、な~んにも感じない人もいることでしょう。
けれど、私は自分の感覚が全て。ここには何かがある。絶対。
こちらにはお店もありまして、誰でもメダルを購入することができます。
ただし!時間が要注意
朝の9時から13時までと、14:30から19時までです。
私がミサを途中退場した時にはまだ9時前だったので、先に朝ごはん食べてから出直しました
その際にたまたま日本人ツアーに遭遇したので、ツアコンの話を盗み聞き(笑)ラッキー♪
プチ情報的にはメダル売り場の一人のシスターはな~んと日本人です
メダルは何種類もありまして、メダルタイプと財布に入れるカードタイプなど。
ただこのカードタイプが陳列棚にはなくて、支払いのところにひっそりと置いてあります。またまた要注意
これが一番持ち歩きやすいのでお勧めかなあ。
でもネックレスチャームにできるのも素敵なんですよね
チェーンなどは自分で買って、自分であれこれアレンジしてみる楽しみがありますよ
お土産にも素敵です。(私もやった)
お手洗いもありますので、トイレスポットとして覚えておいてもいいかもしれません(笑)
本当に素敵な場所でした。
次回も絶対訪れたい。
その時にはしっかり時間をとってね
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