獏の食わず嫌い

プロ野球を好きになってほんの45年です。阪神のせいでネガティブ根性が骨まで染み付いております。

ありがとう。そしてこれからもよろしく。

2009-10-10 18:01:34 | しゃもじ元会長の野球日記
それでこそ、私の好きな今岡

--戦力外通告を受けたのは
「8月末ぐらい。戦力外という意味ではない。引退試合をやらないかということだった。そこから自分で考えた」
--そのときの心境は
「話があってからというより、今年に関しては2軍に落ちたときから、野球人生について考えようと思っていた」
--球団への返事は
「盛大に引退試合をやってくれるということでありがたかったが、現役にこだわらせていただくと話をさせてもらった」
--こだわった理由は
「ひとこと、このままではユニホームは脱げない。一歩踏み出すことが今後の自分のためにも良いという結論だった」

--印象深い試合は
「当然優勝した2003、05年。これは一生忘れることはない」
--それぞれタイトルもとった
「それも含めて03、05年はもう忘れられない」
--打席では
「言い出したらきりがないので」
--やり残したことは
「ちょっと表現が違っているかもしれないが、気持ちをスカッとさせたい。いろんな意味でスカッとさせたい。1個1個言ってもあれなので」

--今後について
「これは当然他球団からのオファーを待っているか、移籍先を探すか、練習しながら待つということ。当然誘っていただける球団があればお話をしたいと思う」
--阪神の今岡選手からのメッセージを
「現役13年間、タイガースにお世話になった。いいことも悪いことも、もちろんあったが、その中で、その都度あたたかい声援をいただき、本当に何事にも代えられない。頑張らないといけない気に何回もさせられた。これからどうなるか分からないが、一人の選手として今岡を応援してくれるファンの方のためにも頑張ります」
--他球団の選手になっても応援するファンはいる
「そう願っています」

(ここにいるよ)
--他球団からの話はきているのか
「これからなので。なんべんも言っているし、何度も記事になっているが、CSの決まる決まらないときに、それは選手としてやってはいけない。僕にとって不本意なこと。ましてや順位も決まっていなかった。これは自分の肝に銘じてやってきた。順位も決まったので、これから自分で行動していきたい
(そう言うところ筋を通すよね。あなたは。)
--減俸になりそうだが
「これで上げてくださいと言ったら大バカ者ですよね。 はっきり言ってそこにこだわりはない。一切交渉のテーブルに挙がることもない。そういう気持ちで野球をやるつもりじゃない」(でなきゃこんな決断しないよ)
--最初のオファーの球団へ入るのか
「最初というか、もし複数球団からお話をいただけるのなら、いずれもお金の話はしたくはないということです」
--話がなければトライアウトも受けるのか
当然行きますね、当然。そうしなかったら、今年引退してますよね。決まるまでは最大の努力は当然自分でする。そこでどうなるかは今の段階では分からない」
--国内に限るのか
「今の段階では国内です。今の段階ではね。最後はトライアウトまで国内でね」
--やり残したことは
「野球選手なら毎年3割残さなければ、やり残したことばかりになる。純粋に、このままもやもやしたまま、いらいらとしたまま、ユニホームを脱ぎたくなかった。とにかく一歩踏み出して、光というか、スカッとさせたい。純粋にそこです」
 
--やれる自信は
「やってみないと分からない。ここでユニホームを脱ぐなら一歩踏み出してみようと。自分の中で」
--お金のこと以外でオファー球団に聞くこととは何か
「お金以外の話であれば、聞くことはいろいろあるんじゃないですか。そういう話になってみないと分からない。向こうの考え方もあるし。ただ今はそうやって話をできるとこまで持っていくことが大事」
--最終的な決断はいつだったのか
「9月の中旬ぐらいかな。正式に球団へ答えたのは。そこでやろうと。その方が後悔しない」
--家族は
「うちの家族は終始一貫、現役をやってくれとという、それが幸せかな。これが本当にやめてくれと言われていたら、やめているかも分からない。そこは家族は迷いがなかった。僕の方が迷ったぐらいだったのでね」
 
--家族と離れても
「それは当然」
--練習場所は
「鳴尾浜か甲子園球場の室内か。だいたい鳴尾浜になるんちゃうかな。とりあえず本体に迷惑かからないようにしないと。河川敷でも僕やりますよ(笑)」(危険なのでよして下さい)
--阪神への愛着は
「愛着というか、育ててもらったのでね。野球選手として13年間残したものもそうだが、育ててもらった。だからこそ迷うんです。そういう感情がなければ、何の迷いもなく引退。僕はそう思う」
--今後は
「いろんな人と相談しながらね。僕も分からない。初めてのことでドラフトとも違う」
--体調は
「体調はまあまあ」
--持っているけがについて
「野球選手として、けがはあるが、結果として2軍に行きなさい、レギュラーをはずれなさいという世界。そこに対して何もないが、ただ僕としては今年に限って、このままユニホームを脱ぐタイミングではないなと。これは自分の勝手な感覚なので」



はあ~~あの物言う置物が・・・・よくこれだけ喋ったものです。偉い偉い(そこか)。。



仕事から帰ってきたら午後から本人の会見があるって言うじゃないですか。
怖くて怖くて怖くて・・・・

テレビもラジオもつけずに、でも携帯ニュースをカチカチやってました。



ずっと待って待って・・・
引退って言ったらどうしよう。
あの人のことだ、凄い頓珍漢な事を言い出したらどうしよう。。(信じてやれよ)


でも、夕方のニュースで読んだ言葉の数々に携帯握り締めて泣いて泣いて。

どうしようもないくらい泣けて泣けて・・・

その言葉の全てが私が期待していた・・それ以上の言葉で。
優等生でも何でもない。
悔しがるでもない。(悔しいには違いないだろうけど)

ただ、スカッとしたい。
と・・


もうねえ、その気持ち凄く良くわかるんですよ。
もう一回スカッとしたいよね。そんな打球が打ちたいよね。

縦縞のまま引退した方が引退後有利とか・・・そんな決断じゃなくて良かった。

他球団に行っても(行けたら・・・の話だけど)好きだよ。大好きだよ。
子どもの頃西宮球場でカップ麺をすすった・・・私と同じ原風景を持つ今岡。

あなたのファンでいて良かったよ。大好きだよ。
コメント (34)
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