獏の食わず嫌い

プロ野球を好きになってほんの45年です。阪神のせいでネガティブ根性が骨まで染み付いております。

恥ずかしい試合

2015-05-04 23:26:19 | 野球
何もこんな超満員の日にこんな試合しなくてよかろう…とは言うものの・・・結構ゴールデンウィークにやらかすんだよねえ・・こんな試合w


だいたい中4日中5日で投げているメッセ。
去年も一昨年もそんな間隔で、しかもかなりの球数を投げています。
正直いつ怪我するか心配でしょうがないのですが、ひょっとしたら本人も気付かない何かが起こってるのかも知れません。
まあ、オフに太り過ぎたんだろ?と言われたらそうなんでしょうけど(苦笑)


もうスコアをふりかえる気にもならないので、打撃について考えてみます。

丁度甲子園と二画面で見ていた西武対オリックス戦で森友哉選手が阪神若手と真逆の素晴らしい打撃フォームだったので連続写真で撮ってみました。
投手は白仁田君です(^-^)


低い姿勢でトップを作ってジッと投手に集中しています。
投手はランナーがいるので長くボールを持ってクイックで投げてきます。


目でランナーを牽制したりしながら長くボールを持っていますが、森君の姿勢はピクリとも動きません。
どこでタイミングを取っているのかな?と思っていたら左手の指でリズムを取っていました。
一度バットを持って、この姿勢で何秒待てるかやってみてください。
私は無理です(^_^;)(当たり前


そよとも動かなかったバットがここで始動します。
体の軸にしっかりとエネルギーが溜まっていつでも振り出せる状態です。


足を上げていますが高く上げません。素早く降ろします。


やや捻りが大きい打席です。
この打席は凡退しています。(白仁田君ナイスピッチングです)


そう、最終打席でやや疲れて来ると捻りが大きくなるのです。
ボクサーが疲労してくるとパンチが大振りになるのと一緒です。
投手が投げる間そよとも動かず、軸をぶれさせずに鋭く振り抜くのは体力が必要なのです。


無茶苦茶振るので疲れて来ると調整させる必要がありますし、怪我も多いですね(特にわき腹とか背筋とか)
なので、こう言うスイングを身に付けたは良いけど、体調管理と監督コーチによる調整能力が大事になってくるのです。


まあ、ここまで言うと、何が言いたいのかわかると思いますが(^_^;)。。。

阪神の選手は怪我を抱えてても不調でも手遅れになるまでギリギリ試合に出ます。
そよとも動かないフォームを身につけてもグラついてきます。
動き出すにはピタッと止まっているより動いている方が楽なんです(特に上半身)。
でも動き方が問題です。
ちょっと動きが大きいし・・・投手の投球に合っていません。
選手は自分ではなかなかわからないと思います。


今日ついに上本が替えられましたが、遅いくらいです。
ってか今懲罰的に替えるくらいならもっと前に調整させてやる機会はいくらでもあった筈です。
キャンプから紅白戦、練習試合、オープン戦とフル出場させておきながら、潰れて当たり前の事をしているのに何だか罰の様な替え方をする。
こうなる事はわかっていました。
こんなもん未必の故意ってやつです。有罪です。

大和も手遅れです。
代走と守備固めに置いておくのは良いのですが、戦力になってもらわないと困る選手です。
まだ5月なのにずっと置いておいて上本もおかしくなって、調整させようにも2人同時になったら痛手は大きすぎます(今となったら同じ事ですが)。。。。
トリーも今までと違って去年より一つ年を重ねているのです。
チーム防御率が酷い事になって来ていますが細かい守備ミスがきっかけになっている事が多いです。
拾える打球を拾えていません。


巨人戦で全く勝ててない高木に対して3得点で関川コーチが「苦しめたと思う」とかほざいていたので勘弁してくれと思いました。

6回 自責点2 ってクオリティスタートされてますがな。好投されてるんですがな。
もう寝言は寝てから言うてほしいです 。・゜・(ノ∀‘)・゜・。





今日は谷繁監督の選手生命を延ばしてあげる事に成功しました。
お人よしにも程があります。

もう腹は括っていますので、勝ち負けは良いです。
選手の選手生命を縮める事だけはやめて下さいな。