怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ドイツ人は中国語勉強したい

2016年08月24日 | カテゴリー分けするのに飽き
図書館の外国語学習書が置いてあるところへ久しぶりに行ってみた。

一気に、ではないが、ジワジワと増え続けている中国語関連書籍。
この棚の一番上がすべてそうだ。
日本語のは・・・と探すと、その下の棚の中央部辺りに10冊程度しかない。

ちょいと見てみると、おもしろそうな教材が何冊かあった。
嬉々として借りてしまったこの二冊。

右の本の表紙は、日本人のための中国語教材、または日本語を勉強するためのものにも見える。

なぜに、ひらがなが??
実際、中を見ると、完璧にこれは日本人のための中国語教材だ。日本語の解説なんだ!発行したのは北京の出版社だ。
ここの職員、注文する本を間違えちゃった??しかし、どうやって間違えたのだろう?

もう一冊は、覇王別姫で中国語を勉強しよう、という品だ。
添付されているDVDには、映画にピンインつきの字幕が付いていることを期待したが、なーんにもなかった。
本には映画の中から学び易そうなシーンのせりふを抜粋してあったりする。中国語と英語で解説。
ピンイン(フリガナみたいな中国語のアルファベット表示)がないのが難点。
 
映画を観て中国語を学ぼう、という表紙の文句。この映画のファンとしては嬉しいけれど、ピンインがないのはかなり学習者が苦労するぞ!


それにしても、私の他にこの二冊の中国語学習書を借りる人がいるのかしら?
もしかして、私の貸し出し履歴が調査されていて、私のために蔵書にしてくれたのかな、とちょいとうぬぼれてみる。

小柄サイズ購入困難

2016年08月24日 | カテゴリー分けするのに飽き
秋物が並ぶようになった。
私がここで服を買うのは、サイズの問題で非常に難しい。でかいんだ。どれも。

このショーウィンドウに並ぶ品など、細く小さく見えるので、もしかして私のサイズもあるのではないか、と期待させてくれる。

あっ、この店、高いので私の大きさがあったとしても買いづらい・・・

お金の余裕があれば、日本の通販サイトでバンバン買い物して国際郵便で送るのにねぇ。
ま、しばらくは手持ちの服で過ごすことにしよう・・・
・・・って、ここ三年くらい思っているな。






ドイツ人友人作り

2016年08月23日 | カテゴリー分けするのに飽き
近所のフィリピン人女性と森でハイキングする約束をしている。
私はそのまえにトレーニングのつもりでここのところ毎日森を歩いている。
整備されている森とはいえ、平坦な舗装された道を歩くのとは違う。30分も歩くと、涼しいここの夏でも汗をかく。
先日「手入れがなっていない」と森の状態を書いたが、それは間違いだったようだ。

ちゃんと夏場も作業が進んでいる。
 
下枝は切り取られ、集められている。まだやっていないところとやっているところもあった。
 
いつもより奥へ散歩したのでより多くを見ることができたのだろう。

向こうから小型犬二頭を連れた欧州人中年女性が歩いてきた。
こういった場合、ここでは軽く挨拶をする。
「ハロ!」
こんな感じですれ違う。
義両親たちと散歩していると、ちょいと違う。
彼らは知らない人たちとでも長々と会話が続いてしまうことがある。
言葉の問題とも予想できたが、人種という点も大きく影響しているものと予想している。
今回のこの彼女はちょいと例外だった。
私に話しかけてきた。これもときどきある。東洋人の知人友人がいたりすると、私に興味を持つようだ。
大抵、ちょいと会話を交わして行過ぎるのでそのつもりでいた。
「今度、一緒に散歩しませんか」
といい始めたのでちょいと警戒した。
中年女が私を襲ってくる可能性は低いが、何かの販売や集会に利用される可能性を考え一歩引いた。
現在数十キロ離れた街に住んでいるが、数ヵ月後にこの周辺に引っ越してくるのだそう。
それでこちらに頻繁にやってくるのだそう。
看護師だとか。では引っ越してきても仕事探しには困らないだろうな、とかちょいとうらやましく思った私。
話しているうちに、まあ、信用して大丈夫な印象を持った。
このI子さん、引っ越すまえから周囲に知人友人を作り上げる周到な準備をする、計画性ばっちりなドイツ人らしいドイツ人なのかも?

私の個人的な印象では、ここでドイツ人友人を作るのは難しい。
多くの人に聞かされたが(主にドイツ人女性と在住外国人)南部ドイツ人のメンタリティは他のドイツと違って、なかなか外部の人間を受け入れないのだとか。
現在、親しくしているドイツ人女性はほとんどすべて他の街の出身者ということにもだいぶ前から気付いている。
そうすると、このIさんは例外中の例外ってことだ。
彼女の話すドイツ語はバイエルン方言アクセントがあって「バイエルン語も勉強してね」と別れ際に私に命令していたぞ。やるもんかっー
森の散歩中のこうした出会い、たまにはいいものだ。
頻繁にあると、げんなりするかも。人見知りなわたし、なんだ、へへっ

I子さんにもさっそくおにぎりをご馳走しなくては、と計画中。
寿司はね・・・時間とお金がかかるので最近は避けているんだ。

日本の同居嫁

2016年08月23日 | カテゴリー分けするのに飽き
すでに6,7年の付き合いがある日本在住の同居嫁M子さん。
彼女の記述が印象的だったので、紹介することにした。

Mさんの住む地域は長男の嫁として嫁いできて、義両親と当然のごとく一緒に住んでいる家庭が多いらしい。
苦労の多い嫁たちのためのサークルがあるようで、そこでのできごとを書いたものから一部を抜粋して掲載許可をもらった。

この会が、これまで続いてきた意味が分かる気がしました。
田舎の嫁っこならではの、苦しみが分かち合えるからです。

盆と正月の、女中扱い。
手作り料理を並べて、準備しておいても、
訪れた自分の客に
「ろくに、食うもんもねえけど、飯食ってけ」
と、嫁の前でさらりと言う姑に、30年以上仕えてきた戦友たちです。

どこのどういうつながりの親戚なのかよくわからない人たちが、
ザワザワと飯時にやってきては、飲み食いしていくのが、
当たり前という、まるで、東南アジアかアフリカのような
風習?がいまだにあるのです。


「盆と正月の、女中扱い」
これは私の実家付近でも聞いたことがある。
彼女は同居の嫁ではないが、旦那さんの実家の長男は独身、長女は結婚して近所に住んでいた。
何か、実家で行事があると、次男の嫁の彼女が一日中料理をしなければならないと嘆いていた。
長女も実家にやってくるが、何もしないのだそう。
そんな話を聞けば、結婚に対する意欲など、薄れるだろう。実際私もそうだった。
嫁は行事料理係・・・

そういえば・・・
すでに4,5年前の経験だ。万一、これをご本人が読んでいたらごめんなさい。
旦那さんの仕事の関係でドイツに1年予定の駐在予定で来た日本人一家。
その旦那さんの知り合い(日本人男性)が、私の夫の日本在住時の友人だった。たまたまその友人がドイツ出張時に、みんなで合流しよう、ということになった。
その駐在家族の住まいに集まったんだ。
奥さん、ずっと料理しっぱなしで私たちとテーブルで一緒に話す時間が、全くなかった。
このとき、日本の風習を目の前で見せ付けられ、私は台所を手伝うべきなのかずっと悩んだものだ。
結局、三人いる小学生の子供たちがよく働いていたこと、知らない台所に立つ自信がなかったことなどで、私はそのまま男たちの会話に混ざっていたんだ。
私のこのときの態度がよかったとか、悪かったとかは考えないことにしている。

「ろくに、食うもんもねえけど、食っていけ」
この言葉は一種の挨拶の種類で、言っている本人だって、ヨメが必死になって作ったものだと知っての発言だろう。
子供の頃、親が卑下するつもりで私を他人の前で「できない子だ」と言ったのを、わかってはいるけれど気分が悪かったのをよく覚えいる。
ましてや姑という他人が同様なことを定期的に30年も言うのに付き合っている日本女性たち、凄すぎ。
人権を踏みにじる発言のようにも感じるぞ。

「東南アジアかアフリカのような
風習?がいまだにあるのです。」
ここは笑えた!
アフリカは知らないが、マレーシアでは経験したんだ。
訪問先のインド系マレーシア人に誘われて、彼女の知り合いの結婚披露宴に行くことになった。
もちろんその結婚式の主役たちを私は一切知らない。
そう、その主役たちと親族にとって私は「よくわからない人たち」の一人で、飯時にやってきて飲み食いさせてもらったさ。
そのときは「マレーシアはこんな他人でも快く迎えてくれるいい国だ。日本じゃあありえないだろうな」
と思ったものだ。
ひゃー、あったのねっ
M子さん、そのうち、どさくさにまぎれて飯時に伺うからね!
ちゃんとエプロン持参で手伝う気満々でいくから安心してくれー

野菜保存食作り

2016年08月22日 | カテゴリー分けするのに飽き
ブログ記事を仕上げたところで、義母が台所から私を呼んだ。
「りぃーすぅ!時間あるぅ?ちょっと来なさいっ」
庭の野菜や果物の収穫時期だものね。リスの手も借りたいんだろう。さっさとPCを閉じて階下に急いだ。
太いサヤインゲンがたくさん採れた。
 
端っこを切り落として小さく切る作業だ。
義父はずっとたらたらと文句を言いながら手を動かしていた。男性は単純作業に耐えられないことが多いと読んだり観察したりしている。
無償の家事労働だとなおさらだろうなぁ。嫌なら義母と二人でやるからちょっと黙っていてよぉ。
 
かために湯がいて、袋にいれ、冷凍保存だ。
茹でるのに使うのはあちこちがはがれてきている古いホーロー鍋だ。
薄い色と濃い緑の二種類のサヤインゲン。
 
バタバタと仕事していたら、すでに昼食の時間になった。
昨日の残り物を温め、庭のきゅうりとトマトでさっとサラダを作った。

少し前から私がサラダに油を入れないようにしていたら、義父もそれが食べ易いことに気づいたようだ。
今日もそうしたら義父が食べ終わるなり、言った。
「今日のサラダは油が少なくてとても旨かった」
義母はすぐさま反論した。
「油は消化を助けます」
とかなんとか言っていたような。
「ヒトには油分を摂取する必要があります」と言う事もある。
多くの食材にはすでに油分が含まれていて、それで充分、という説もあるといつも反論してみたかった。
義父が油なしサラダを絶賛してくれたおかげで、私が義母に対抗する必要がなくなった。
うほほっ
たまには義父も役立つことがあるものだ!

職場の人間関係

2016年08月22日 | カテゴリー分けするのに飽き
誕生日会と思って行ったのだけれど、どちらかというと彼女の職場の仲間のおしゃべり会だった。
女が集まればおしゃべりが目的なのは当然だろう。
洋の東西、北半球と南半球、どこでも女はしゃべりたがるのは同じ。

左端のラップに包まれたものは私が持参したおにぎり。
あらゆる機会を狙っておにぎり普及をたくらんでいる私だ。お金と手間をかけたくないので、最近は塩むすびに凝っている。
おにぎりを知っているドイツ人・在住外国人の数人から「この中に何か入っているのでしょう」と尋ねられた。
意外と普及しているものだ、と驚かされる。
「残念ながら予算の関係上、なーんにも入っていません!」
と答えている。
この塩むすびもかなり好評だ。今回もみんなの手がどんどんおにぎりを掴んでいくので、足りなかったか、と心配するほどだった。

さて、下は招いた彼女が作った、パン生地を伸ばしてチーズやひき肉を巻いて焼いたもの。
ちょいと塩加減が強いかな、わたしの塩むすびの味があっさりしすぎていたので心配になったくらいだ。

これは彼女の姉が焼いたケーキ。はちみつ何とかケーキ、と言っていた。記事にするのならもっとちゃんと聞いておかなくては!?
上に塗られたジャムとチョコレートの組み合わせがとてもおいしかった。

一人帰ってしまった後に、記念撮影。

様々な国籍の女性たちだったが、共通語はドイツ語だ。
ハンガリー出身のJ子さんはほとんど母語アクセントのないドイツ語だった。
ロシア人のJ子(同じ名前じゃあないのだが綴りの初めが同じ)さんはロシア人にありがちなRの巻き舌の強い発音のドイツ語だった。
みな、ドイツで販売の仕事をして長い。
職場の上司への不満、知識ばかりひけらかして仕事ができない同僚のこと、商品管理の難しさ、休憩無しで8時間連続勤務が続いて具合が悪くなり休む人続出なこと、以前の仕事場の経験談・・・
彼女らが働くこの店はかなり大変なようだ。一般的に日本で知られているドイツの働き方は、労働時間の短さを強調されているだろう。それができるのは、公務員や大企業が中心のようだ。
毎日へとへとになって帰って、子供たちの世話をしているのよ、と子持ちの二人は嘆いていた。

こうした会話を聞き取ることができるのは、体験的に私には二時間が限度だ。
それ以降は、いくら集中しても内容がわからなくなってくるという不思議な現象が起こる。
他の女性たちも、そろそろ家のことが気になり始める時間だった。
うん、家庭を持つ女の集まりはこんな感じかな、なかなかいいぞ。

ドイツ宛郵便物遅延

2016年08月21日 | カテゴリー分けするのに飽き
昨日日本の知人からはがきが届いた。
「暑中見舞いなんて、ちょいと遅いじゃあないか」
などと思って、見ていたら日付が7月22日になっていた。

彼女、書いたはいいが、投函するのを忘れていたのかと思って、消印を確認したら7月24日だった。
ここに届くまでひと月もかかっている。
そういえば、今年の帰省時に、実家から投函したドイツの仲間たちへのはがきの何枚かがやはりひと月近くかかって届いている。
数年前まで、航空便はほとんど4,5日で届いていたのに、最近はこうしたことが多くなっている印象だ。
私はよく日本から船便で小包みを送っているのだが(送らせている、とも表現できる)以前より10日以上遅く到着するようになった。二ヶ月と数日かかる。
はがき航空便の遅れは、ドイツ側のミスのような気がしてならない。
外国から届くはがきなど、特に重要な内容ではないだろう、という意識が郵便局職員に蔓延しているに違いない。
ドイツ人たちが休暇旅行先から送る絵葉書などがその代表だ。
「こいつら、旅行自慢だなっ、えーい、後回しだ!」
とか思いながら仕事しているのかもしれない・・・
大都市に住む在独日本人仲間にちらりと聞いたことがある話だが、郵便配達人に文盲がいることもあるらしい。
いや、正しくはアルファベットを正確に読めない人物が採用されて仕事をしているらしい。
そのせいで、配達が遅れている可能性もある。
いずれにせよ、はがきはたいした内容でないことが多いので、日本から一ヶ月かかってもあまり差し障り無いので大丈夫。
日本在住の方々には、ドイツに郵便物を送るとき、はがきにしないほうがいいとお勧めしておこう。

急に義姉と彼女の子供たちが来ることになった。
義母は早速、ケーキを焼いている。

私はラッキーなことに、知人を訪問する予定が入っている。
・・・あぁっ・・・
それは誕生日パーティなんだ。
そこでもケーキが出されるのは当然だ!
ケーキから逃げることができないドイツ生活・・・・





ドイツケーキ2

2016年08月21日 | カテゴリー分けするのに飽き
義父誕生日の数日前にも、訪問先でケーキを食べていた。
かなりおいしかった。

ふわふわだったんだ。ドイツで生地がふわふわなケーキは珍しい。
私は義母ケーキしか食べていないので、他の家庭や、カフェのケーキをほとんど知らないんだ。
このケーキを焼いた彼女はふわふわケーキはドイツに少ない、なんてことは言っていなかった。

彼女の切ってくれた一切れも大きかった。
大きいけれど、ふわふわだから、簡単に食べきってしまうことができた。
「もう少し、いただけますか」
と、自分でも信じられない言葉を口走ってしまったもの。
すぐに「あ、できるだけ薄く切ってください」
と付け加えたぞ。



排水管洗浄

2016年08月21日 | カテゴリー分けするのに飽き
私たち夫婦専用浴室洗面台の調子が悪くなった。
水が上手く流れていかないのはよくあることだ。夫が過剰に石鹸を使うためだとわかっている。
詰まるのを予防するため、ときどき熱湯を流し込んだりしている。
今朝もひどかったので、まず、ラバーカップを使ってみた。
水を溜めて、排水口にラパーカップを当ててパカパカと。何度かやったが上手く行かない。
そのときは諦め、昼食後にまた、挑戦した。
何気に洗面台の下の部分を除くと、水漏れしていた。
これは一大事。すぐに義父を呼んだ。

洗面台下の曲がった部分が取り外された。
その管の内側の白いヘドロに吐き気を催した!ぎゃー。もちろん、撮影不能!
 
義父がヘドロ除去のために地下室へ行っている間、将来のために撮影しておいた。
次に詰まったときは私一人でやってみるためだ。義父だっていつまでも元気なわけではない。私が死ぬまで水道管修理をしてくれればありがたいのだが、それはかなり不可能だろう。
もっと可能性が高いのは夫だが・・・彼がこんな仕事を喜んでする可能性は私が先に死ぬ可能性より低い。
そういうわけで、家の管理・修理方法を少しずつ習得していこうと思っているんだ。
 
義父はきれいにした管を取り付ける前に歯磨きペーストのようなものを塗っていた。
「新しいのを買っておかなければならないな」
ホームセンターで、年老いた私がこの容器写真を持ってうろうろ探している様子を想像しちゃった。

取り付け後に、沸騰させたお湯を1リットルばかり流し込んで、再び洗浄。

この数時間後にもまた不具合が出たが、小さな操作ですぐ解決したようだった。
うーん。
私一人でできるようになるかな。

詰まらないよう、日ごろから手入れにもっと全力を尽くすのがよろしいのかも。








ドイツケーキ

2016年08月20日 | カテゴリー分けするのに飽き
義父の誕生日ケーキ。
義母は三種類焼いた。パウンドケーキ、薄切りりんごが上に載っているケーキ、ヨーグルトをゼリーで固めたクリームをはさんだケーキ。
お義母さん、作りすぎじゃあないの?

黒く見える丸いのは、庭から採取したばかりのブルーベリーだ。りんごケーキの生地は油っぽくて量を食べられなかった。
最後に食べたパウンドケーキはもっと脂ぎっていて、もう、気持ち悪いのを我慢して食べた。

集落の中心に住んでいる義母の妹夫婦は食べ終わるとこのようにカップとケーキ皿を重ねた。
ウチはそういう習慣がない。それぞれの家庭でやり方が違うものだなあ、と感心して撮影。
こうすると、皿の底まで汚れてしまうので洗う手間が増えてしまって大変だと思うのだけれど。
義母の妹宅もウチも食器洗い機がない。

義母のきょうだいと彼らの配偶者、義父の所属するスポーツクラブの仲間などがやってきた。

和やかに会話しているのはいいのだけれど、もう、みな、方言丸出して、付いていくのは困難。
義父もドイツ語は母語ではない。方言はいまだに聞き取りが大変らしい。
贈り物にいただくのは大抵ワインだ。
義父も、義母もほとんどワインを飲まないのだけれど、ね!
ここでも贈り物は形が大切なことがよくわかるぞ。

小顔西洋人と写真撮影時の注意事項

2016年08月20日 | カテゴリー分けするのに飽き
急に決まった小さな集まり。
最近ダンナと別居して離婚手続き中、大変な思いをしているドイツ人女性D子さんを励ました。
暗い雰囲気になることも無く、記念撮影なんかし始めちゃった。
「さあ、りすさんも早く!」
と急かされた。
私は彼女らと同じ位置に立たないよう用心した。その結果、仕上がった画像がこれ。

赤い服で夜の暗闇に上手く隠れているだろう!
重要なのは、隠れることではなく、顔の大きさが他の人たちより小さく撮影されることだ!
しばしば失敗するのは、欧州人と並んで、にっこり笑って膨らんだ頬がさらに広がって、隣の彼女の1.5倍位の大きさの顔になってしまうことなんだ。
西洋人と写真を撮るときは、彼らより一歩後ろに下がると具合よろしいことが多い。
彼らの頭蓋骨は、顔面が狭く、奥行きが長いと親しくしている在独日本人女性が言っていた。
東洋人は顔面が横に長く、奥行きが狭いらしい。
だから、まともに並んで顔を撮影してしまうと、彼らと比較することになり、大顔になっちゃうんだ!
一歩、後ろに下がって取るのがコツ!
二歩も三歩もさがると「どうしたの?」と心配されるからご用心。

さて、このパーティ開催中に仲良しエチオピア人男性からメールが来た。
こういうときに携帯電話をいじるのはルール違反だとわかっちゃあいるけど「今何している?」と尋ねられれば答えたくなっちゃうさ。

りす訳で解説。
エチオピア人「どうして、ダンナと一緒じゃあないの?今度一緒に飲もうよ」
りす「だから、どんなアルコールでも、私はダメなの!」
エチオピア人「具合悪くなったら救急車呼んでやるからさ!」
私はここで爆笑!
ま、コーヒーくらい付き合ってやろうか、と思わせちゃう憎めない男だ。

離婚手続き中D子さんの長女は医科大学で学んでいる。
自慢の娘なのだろうな、お母さんを幸せにしてやってね。
バスターミナルまで送ってくれたD子さんの今後の幸運を願った。


大人にも誕生日は大事

2016年08月19日 | カテゴリー分けするのに飽き
子供の頃から誕生日など祝ってもらえなかった私には、ここの盛大な誕生日騒ぎをうらやましく思う。
いくつになっても祝ってもらえるからねぇ。
今日は義父の誕生日だ。
ウチではパーティなどはしないが、カードや贈り物が送られてきたり、ひょいと訪ねてくる人もいる。
義母は訪問者のためのケーキを焼いているところ。
親しくしている中国人が、出勤前にウチによってくれた。
こんなカードをもらったぞ。

この義両親イラストがとっても上手なので、公開したくなったんだ。
しわの数、多くね?普通、実際より少なく描くんじゃない?、と思っていたが、義父が「若く描かれているなぁ」と言ったので、ま、OKということで。

八月下旬から九月にかけて、親族の誕生日が続いている。
私には知人・友人の誕生日がこの時期に多く、すべてに付き合っていたら大変だ!
いや、ウチの関係の誕生日儀式には参加しなくてはならない。どんな儀式かって??
ケーキを食べること、さ!!
ああっ、コレステロール値は下げたくても下げられないぞーっ

博物館行きの調理用具

2016年08月19日 | カテゴリー分けするのに飽き
義母愛用のホーロー鍋。
直径約26センチ、高さ10センチ、重量2.1キロ。
どれくらい使っているのかは恐ろしくてきいていない。

中はこんなに剥がれている。大丈夫なのかな。すでに、この鍋で煮物などはしなくなっている。
パスタをゆでるとき、青菜やニンジンの冷凍保存のためにさっと湯がくときなどにしか使わない。

以前は、このはがれた部分を何かで修繕していた。それもまたはがれて、もうどうにでもなれ、って感じでそのまま使っている。

まだ形があるものを捨てるのは、義両親には不可能だ。
100年後には博物館の展示物になるかもしれない、と期待している。

休暇Urlaub旅行に行かない人たち

2016年08月18日 | カテゴリー分けするのに飽き
夏らしい天気に恵まれている。
街中の公園ではたくさんの人々がくつろいでいる。彼らは休暇旅行に行かないのかな?
旅行好きのドイツ人も、すべてがそうではないだろうし、スーパーや事業所が全部休業することはありえない。
当然、夏場もここに残って仕事している人は大勢いるはずなのに、なんとなく冷静に状況を把握していない私。
ここに移住してから休暇旅行をしたことがないので、嫉妬しているのだろうな、あはは!

この素晴らしい光景を見ていると、わざわざ遠くへ行かなくてもここで充分気分転換できるではないか、とも感じる。
「南国旅行の証明のための日焼け」を好むドイツ人がいると書籍などで読むけれど、この人のように、ここで日焼けすることも可能さ!
皮膚がんの危険なんて、ほとんどの人たちは知っているけれど無視している印象だぞ。
 
南の海に行かなくても、有料のプールに行かなくても、ここでタダ行水。

この日は赤ん坊連れのお母さんの集団がいた。ピクニックシートを広げてくつろいでいた。
たくさんの育児グループが存在している様子。

個人経営パン屋の休暇通告。8月20日から9月10日まで。仕事、忘れちゃうぞ!?または、客に忘れ去られてしまうぞ!?
いや、大丈夫なんだ、ドイツ。
「休暇旅行ですから」というと、水戸黄門印籠のような効果がある。
何かに出席できないとき、事業所などでは担当者がいないときなどに立派な言い訳になるんだ。

日が暮れる前にウチに到着。

ここ八年、休暇旅行はもちろん、数日の休暇さえ取っていない夫のための夕食を作らなくてはならないものね!




公園の遊具

2016年08月17日 | カテゴリー分けするのに飽き
いつぞや、公園の遊具についてコメントをいただいたことがあった。
では、遊具をバンバン撮影して公開しよう、と計画した。なかなか遊具を設置している公園に行くことがないので苦労している。
これまで集めたものを披露する。
 
背景に住宅が移りこんでいるものがあるけれど、決して個人宅の遊具ではないのでご安心を。
最近できた住宅地区で、通路の間にこうした遊具が設置されているんだ。
 

 

 

 

 
後ろの長い建物は校舎だ。学校敷地内の遊具。
 

 
こうして、記事にしてみると日本のそれらより質素な印象だ。いかがだろう。
こうした遊具も定期的に点検や修理がなされているのだろうから、造れば造るほどお金がかかるのだろう。
比較的経済的に恵まれているといわれているインゴルシュタットとその周辺の街だ。しばらくは続々と新しい遊具を撮影できそうだ。
また、撮りつづけて公開予定!