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魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

確認。

2008-09-27 18:04:52 | 結婚できました編
大分秋めいてきましたね。
昨日から急に寒くなり、めっきり秋です。もう山の方では紅葉がはじまっているようです
もう毛布をかけていたのですが、昨夜からは羽根布団を出しました。
夫はお風呂から上がって暑くてパジャマも着ないでうろうろしてるんですが、そのうち冷えてしまって、寝る頃になると寒くなっているみたい
そうするとわたしに「くっついて!」と頼んでくるんです。
で、そのうち、寝る。
わたしは晩御飯の後片付けやいろいろがあって、そのあと起きて活動することが多いのですが、夫は男の人の常で一度寝たらほとんど起きません

ある時、わたしも夫にくっついたまま寝てしまいました。
ふっと起きると、夫の心臓の音がしました。

夫はよく「お前、こうして男と寝てたんだろう」とか言うのです。
でもわたしは男の人とこんなふうにくっついて寝たことがなかったです。
人と一緒に寝るのは好きじゃなかったので。
ないよ、と言うと喜んでいました・・・バカ

夫も「人と一緒に寝ると全然寝れなかったんだよ。でもリツコとだったら俺、全然起きないよね~」と言っています。ほんとに起きない・・・。

夫はわりと胸が厚いので、頭をのっけると結構高さが出ます。
どきどきどき・・・と音がする。
こんなふうに胸の上で寝るなんて、自分が男の胸の上で寝てるなんて、ちょっと信じられない思いです。

夫は寝ていると時々わたしの方に腕を伸ばしてきて抱き寄せて寝ています。
腕が重いけど・・・嬉しいですね

夫は固い仕事なので、会社ではあまり自分を出せないようで、帰ってくるとけっこうはじけてます
冗談も言いますし、おふざけもします。
正直「こんな人だと思わなかった・・・」と思うこともしばしば。
でも、こんな自分を親にも、友達にも出したことはなかったみたいです。
もう「本能全開」って感じで5歳児か?ってくらい。
そしてそれはだんだん露出してきたって感じです。

「ここまでやって引かれないかな?嫌われないかな?」
って小出しにして、大丈夫だったら
「ここまでやってもいいかな?」
ってまた出てくるって感じ。

「自分を出しても嫌われない人」
それを手に入れた喜びが、夫に見られます。
それは「わがまま」「自己中心的」というのとは違って、「本当の、素の自分」を出せる、ということ。

わたしは「ちょっと自由奔放すぎやしない?」と言いますが、「大丈夫、どんなあなたでも、嫌いになったりしないよ」ということを、少しずつ伝えていっています。

お互い、少しずつ、「ほんとうの自分」を出していって、確認していっている気がします。
今まで、こんなふうに思える人は、わたしにはほかにいませんでした。

人生でこんな存在に出会えて一緒にいられるしあわせを、ふたりでぬくぬくしながら噛みしめています。
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