さて、9年越しに読んだ「サークルオブマジック」ですが
シリーズとしては3巻までで、今回投稿する「魔法学校再
訪、氷の国の宮殿」は、ファンからの熱い要望にお答えし
ての続編、あれから1年後、とうことになっております。
「あれから」というのは、シリーズ3巻のおさらいになり
ますが、ブレスランドという世界がありまして、ここが王
の不在で戦国時代でして、ドーン城のランドルという見習
い騎士が魔法使いになりたいといって修業をし、従兄弟で
騎士のウォルターと吟遊詩人のリースと3人で旅をしなが
らいろんなことに巻き込まれつつ最終的にブレスランドに
平和が戻ってくる、というお話。
で、1年後。王女ディアマンテがブレスランド王に即位し、
ランドルは女王直属の魔法使いに、ウォルターはブレスラ
ンド王国軍の騎士に、そしてリースも宮廷専属の歌手に。
そこに、ブレスランドの東を治める男爵から、息子を預
かってほしいとのお願いが。
なんでもその息子、ウィルフリードは、魔法学校に通っ
ているのですが落ちこぼれらしいのです。そもそも彼は
魔法使いになりたかったわけではなく、「夢のお告げ」
で魔法学校に通うことに。ランドルも魔法学校時代に落
ちこぼれだったこともあり彼に同情し魔法を教えること
に。しかしウィルフリードは魔法よりも騎士のウォルタ
ーに憧れを抱いている様子。
ある日、ウォルターがちょっと怪我したので治してくれ
とランドルに治療の魔法をお願いします。するとウィル
フリードが「僕に魔法をかけさせてください」といって
治療の魔法をかけて、見た目は治ったのですが、次の日
にウォルターの手が腫れ上がり死にそうになります。
そういえばランドルはウィルフリードがウォルターに魔
法をかけたときになにやら不気味な何かを感じたのです。
これはおそらく悪魔がウィルフリードに乗り移っている
かもしれないということで魔法学校に行って原因を探ろ
うとしますが、ランドルのかつての先生たちは「そんな
わけないだろ」と非協力的。もしやすでに学校全体が悪
魔に支配されているのではと考えたランドルは昔お世話
になった先生にいきなり攻撃を・・・
そっちの問題はさておき、今年ははるか北のバスキナと
いう王国で十年に一度の歌唱コンテストが開催される年
ということで、リースは出場したがています。
そこにタイミングよくバスキナから王がブレスランドに
来るというのです。晩餐会でリースはバスキナ王に歌声
を披露し、歌唱コンテストに招待されることに。
ところが、バスキナ王の周りになにやら魔力を感じたラ
ンドルは心配になっていっしょにバスキナまで行くこと
に。
どうやらバスキナ王はランドルを歓迎していない様子。
そこに2巻で登場した金にがめつい傭兵のデイゴンがい
るではありませんか。なんと「ブレスランドの王女から
ランドルを守るように依頼された」というのです。
さて、長い時間を歩いて海を渡ってようやくバスキナに
着いた一行。ですがそこは話に聞いていた楽園とはほど
遠い様子で・・・
いちおうこれですべて読み終わりました。あとがきによ
ると完全に終わったわけではないらしく、まだ続編が出
るかわからないそうですが、この「魔法学校再訪、氷の
国の宮殿」が出版されたのが2004年ということです
から、まあ、そういうことですね。ハイお疲れ様です。
シリーズとしては3巻までで、今回投稿する「魔法学校再
訪、氷の国の宮殿」は、ファンからの熱い要望にお答えし
ての続編、あれから1年後、とうことになっております。
「あれから」というのは、シリーズ3巻のおさらいになり
ますが、ブレスランドという世界がありまして、ここが王
の不在で戦国時代でして、ドーン城のランドルという見習
い騎士が魔法使いになりたいといって修業をし、従兄弟で
騎士のウォルターと吟遊詩人のリースと3人で旅をしなが
らいろんなことに巻き込まれつつ最終的にブレスランドに
平和が戻ってくる、というお話。
で、1年後。王女ディアマンテがブレスランド王に即位し、
ランドルは女王直属の魔法使いに、ウォルターはブレスラ
ンド王国軍の騎士に、そしてリースも宮廷専属の歌手に。
そこに、ブレスランドの東を治める男爵から、息子を預
かってほしいとのお願いが。
なんでもその息子、ウィルフリードは、魔法学校に通っ
ているのですが落ちこぼれらしいのです。そもそも彼は
魔法使いになりたかったわけではなく、「夢のお告げ」
で魔法学校に通うことに。ランドルも魔法学校時代に落
ちこぼれだったこともあり彼に同情し魔法を教えること
に。しかしウィルフリードは魔法よりも騎士のウォルタ
ーに憧れを抱いている様子。
ある日、ウォルターがちょっと怪我したので治してくれ
とランドルに治療の魔法をお願いします。するとウィル
フリードが「僕に魔法をかけさせてください」といって
治療の魔法をかけて、見た目は治ったのですが、次の日
にウォルターの手が腫れ上がり死にそうになります。
そういえばランドルはウィルフリードがウォルターに魔
法をかけたときになにやら不気味な何かを感じたのです。
これはおそらく悪魔がウィルフリードに乗り移っている
かもしれないということで魔法学校に行って原因を探ろ
うとしますが、ランドルのかつての先生たちは「そんな
わけないだろ」と非協力的。もしやすでに学校全体が悪
魔に支配されているのではと考えたランドルは昔お世話
になった先生にいきなり攻撃を・・・
そっちの問題はさておき、今年ははるか北のバスキナと
いう王国で十年に一度の歌唱コンテストが開催される年
ということで、リースは出場したがています。
そこにタイミングよくバスキナから王がブレスランドに
来るというのです。晩餐会でリースはバスキナ王に歌声
を披露し、歌唱コンテストに招待されることに。
ところが、バスキナ王の周りになにやら魔力を感じたラ
ンドルは心配になっていっしょにバスキナまで行くこと
に。
どうやらバスキナ王はランドルを歓迎していない様子。
そこに2巻で登場した金にがめつい傭兵のデイゴンがい
るではありませんか。なんと「ブレスランドの王女から
ランドルを守るように依頼された」というのです。
さて、長い時間を歩いて海を渡ってようやくバスキナに
着いた一行。ですがそこは話に聞いていた楽園とはほど
遠い様子で・・・
いちおうこれですべて読み終わりました。あとがきによ
ると完全に終わったわけではないらしく、まだ続編が出
るかわからないそうですが、この「魔法学校再訪、氷の
国の宮殿」が出版されたのが2004年ということです
から、まあ、そういうことですね。ハイお疲れ様です。