酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

三瀬に蕎麦を食べに行くつもりが

2013年05月26日 | その他

いつもの三瀬村「無声庵」に軽く蕎麦を食べにいくつもりが、七山・三瀬峠の縦断ドライブになってしまった。


午後1時、無声庵に着くと駐車場が満車で国道まで車が溢れていた。ほとんど福岡ナンバー、すっかり有名になり休日のお昼時は気軽に立ち寄れなくなってしまった。
並んでまで食べる気がしなかったので三瀬から適当に車を走らせると、いつの間にか羊腸の道に迷い込んでしまい前原方面に向かってた。

何も無い杉林を走ること30分、突如「白糸の滝」という看板があり立ち寄ってみることに。

福岡県指定の名勝らしい。山の中に観光客が一杯。ヤマメ釣りができるようで、子供連れがわんさか集まってました。ここでソバとうどんを食べ昼飯完了。そば一杯食べるのにとんだところまで入り込んでしまった。

またつづら折りの道を三瀬に引き返す。
途中、産直の「まっちゃん」で買い物をし、当初から目論んでいた「珈道庵」を目指す。三瀬の山ん中の更に山の奥。
前回行った時は紅葉真っ盛りのシーズン。たまたま見かけた看板を見て「たぶんもうやってないだろうなぁ」と諦め半分で訪れたことがあります。

途中で車と出会うと百メートルはどちらかが譲らないとすれ違えない。小さな看板を頼りに奥地を目指すこと30分。

山中奥深いところに突如おしゃれな建物に行く着く。

珈道庵は福岡に2店舗ある珈琲専門店だが、ここ三瀬の山中にも珈道庵三瀬山荘を構える。どうやら「水」がここで無いとダメらしい。こだわりの水出し珈琲。


綺麗に手入れされた庭と古民家風の店内。



陶器をみても造詣が無いので善し悪しは判らないが素人目にも色々と凝った器がたくさん使われている。
妻は、今日のお薦め珈琲、私はアイスコーヒーを頼む。


ここは珈琲専門店でコーヒーとコーヒーを使った甘味しかない。
着席すると、まず水の替わりに、さかずきに入った「水出し珈琲」が供される。これが旨い。カップ、いやどんぶりで飲みたい(笑)


運ばれてきたアイスコーヒーもおしゃれな陶器に。

たっぷりと氷が入った器に自分でコーヒーを注ぐ。さっと氷が溶け程よい濃さのアイスコーヒーが完成。
砂糖やミルクはつかないが小さなチョコが二つ一緒に。これを少しかじって珈琲を飲む、あぁ旨い。毎朝飲みたい、ジョッキで飲みたい(笑)

店内は禁煙、だがバルコニーもあるし外にはデッキもある。夏の日差しが強くなるころ、デッキでのんびり読書でもしてみたいお店でした。



冬は凍結して無理だろうなぁ。梅雨が明けたらまた来てみましょう。

続いてベルボアーズでパンを買い、とって返す刀でイブスキへ。定番のロースシンケン200gとソーセージを4本。今日はカツオカルパッチョなのでパン&ハムは明日以降のメニューに。でも車の中にパンのいい匂いが立ち込めすぐに食べたい(笑)

イブスキは色んなところで紹介されているが、今の営業時間は午後5時まで。一部PM6時で紹介されているHPもあるが早めに行かないと売り切れる日もあります。

さらに店の前で食べるイートインは午後3時まで。お急ぎ下さい。

さて昨日は長崎で水を20リットル汲んできたが、せっかくだから三瀬の水も汲んでおきましょう。鳥羽院の水をもらいに行く。ここは地理的には神埼市の行政区になり正式名称は「鳥羽院山荘」。旧背振小学校鳥羽院分校だった跡地を公共施設として活用されている。

そこに自噴の湧水があり誰でも自由に汲むことができる。



昨日20リットル、今日10リットル。こんだけ全部飲めるのかと妻に尋ねると「すぐ無くなる」そうだ。またどこかに汲みにいかねば!

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島原武家屋敷で水汲み

2013年05月26日 | その他

2年ぶりに島原半島まで水汲みに行ってきました。前回は半島の西側にあたる小浜海岸でしたが、今回は島原城がある東海岸へ出てみます。

開ける閉める、いや一部開ける、いや閉めろとなかなか決着が着かない諫早干拓堤防の上を通り、島原半島へ。
お昼ごろの到着になったので早速ランチを頂くことに。
茶房速魚川(はやめがわ)。


こちらは島原に古くから金物店を営み、ギャラリーや喫茶を併設している。

昭和レトロな店舗とどこか懐かしい金物店の雑然とした雰囲気。一般的な金物が中心だがプロユースの刃物もきっちり揃っていて衝動買いしそうなお店です。

お店の前には湧水が溢れ、自由に水を頂けるのですが、今日は20リットルポリタン持参なので別の取水場に移動します。
街中に湧水が溢れ共同取水場から個人宅の軒先までたくさんの人が湧き水と暮らしています。


商店「いのうえ」前に用意された柏野湧水取水場。

次から次へと水を汲む人が続きますが、ご近所の人なんでしょうか。サンダル履きの軽装でさっと汲んでさっと立ち去ります。よく、取水場で見られる業者風(ポリタンx10個とか)の人は見かけませんでした。

周辺には島原城下の武家屋敷が保存されており一般に公開されている。

この道は湧水から連なる清流が流れ、両側には昔からの石垣と今も人が実際に住む住宅、そして一般に公開された武家屋敷が混在しています。

藁葺き屋根の屋敷に入ると、外と較べ明らかに数度ほど気温が低くなります。風通しの良さ、藁葺きに覆われた懐の広い天井、そして水がたっぷり引き込まれた庭、昔の人はほんとよく考えたものですね。

続いて国道57号を山手に登り雲仙を目指します。前回は島原半島のさきっちょ口之津まで行き、野生のいるかウォッチングで船に乗ったのですが今日は時間が遅くなりましたので半島をショートカットしました。
平成3年普賢岳の噴火で大火砕流が発生した大野木場地区を抜け山頂方面へ出ます。
この日天気は良かったのですが終日ガスというか水蒸気なのか煙った感じでしたが、この時は青い空がのぞいていました。


夕方になりもう帰らなくては・・・というタイミングだったのですが、最後にちょっと寄り道。
国道から外れ旧道を進むとこんな風景が。

ここは昭和のはじめに線路が通っていたそうです。廃線となったあと道路として整備され現在は県道201号として利用されていますが、元々単線だった敷地を舗装しただけなので両側から崖が迫り離合にも苦労するような狭路となています。
通称「緑のトンネル」といわれ、初夏の今頃が一番緑がきれいということで寄り道してきました。そうそう、鉄腕ダッシュのソーラーカーもここを通ったそうですよ。

梅雨入り前に水汲みを兼ねて島原半島をドライブ。1日だけでしたがすっかりリフレッシュできました。
水は「旨い」そうです。妻によれば。
私は水は水道水でも構わないのですが、今日はカツオと焼酎の湧水割りで晩酌決定です。
 

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