熊本県下益城郡美里町にある日帰り温泉「湯の華」に行ってきました。
公式HPはインスタグラムしか無いようです。こちらは以前は「離れの宿 白木」として営業されていたものを、現在では日帰り温泉として運営されています。
駐車場に車を止め津留川沿いの小道を進むと受付があります。
全10室。すべてが離れの客室付き露天風呂になっています。訪れたこの日は8室を使っての営業でした。
クレカや一部の電子マネー支払いに対応しています。(楽天Edyは未対応でした)
利用料金は、部屋を問わず統一。私たちは1時間利用をお願いしました。
お借りしたのは「秋桜」、管理棟の手間を右手に進む一段高い場所にありました。
洗面台と、入ってすぐの廊下(玄関方向を臨む)
水屋と冷蔵庫がありましたが、どちらも利用できません。洗面台の奥には最新式のトイレもあります。
廊下の脇に8畳の和室。布団はありません、エアコンと小さなテレビ(地上波のみ)がありました。
小さめの脱衣場とその奥に露天風呂。
露天風呂の脇にはシャワーブースがありました。庭には喫煙用の灰皿も用意されています。
シャンプーとボディソープはあり、タオル類は持参か、フロントで有料サービスになっているようです。
大きくて開放的な露天風呂です。
説明書によると、「ph9.0の源泉かけ流し、フィルターや貯水タンクを経由せず直接じゃぐちから源泉を供給」しているため、白濁や湯の華が見られます、とのこと。
乳液のような白濁した源泉が注がれてきます。浴槽に広がるに連れ無色透明になっていきます。
湯温は源泉投入口で46℃くらい、浴槽中心で41℃ほどでした。
硫黄の臭いがする少しクセのある温泉です。ぬるぬる感はさほどありませんが「濃い」感じで人によっては湯あたりするかもしれません。
貸切風呂として再開する時に、色々とプロデュースがあって、竹灯篭など庭に手を入れています。
夜だと更にステキな空間になるでしょうね。
じっくりと温泉につかりながらゆったりとした時間を過ごすことができました。
現在は日帰りの湯として運営されていますが、これだけの設備が揃っているのでいつかは「離れの宿 白木」として再開されることを期待します。敷地内にはかつての食事処を使った「いろは」も営業していました。
通り道、十年ぶりに通潤橋に立ち寄ってきました。
また訪れてみたいと思います。
訪問日:2023年4月2日
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