Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

オペラ座の怪人

2006-06-03 00:01:28 | 映画 あ行
Dear フランキー』に出演していたジェラルド・バトラーがあまりに違うのが印象的だったこの『オペラ座の怪人』先日、観ました。
とにかく豪華で重厚、その雰囲気にすっかり巻き込まれてしまいました。

実は何年か前の年末にNHKの深夜にモノクロのドラマで「オペラ座の怪人」を放映したのを見たんですが最終回を見損ねたので、結局怪人の正体はわからず、結末もわからず・・・で、結局イメージとして怪人は実在しない、という誤った結末を思い描いていた私。ほとんど、ホラーかと・・・。
ようやく、本当のことがわかりました!!(よかった、よかった)怪人は実在だったのねっ、地下の世界で生きてオペラ座を支配してたのね。

オペラ座の煌びやかなこと、その演目の豪華なことそして、怪人の地下の洞窟の広がりと妖しい美しさ、魅力に目を奪われました。ファントムの歪んでしまった心に翻弄されるクリスティーヌの清純さとそのクリスティーヌを守り抜こうとするラウルの三人の緊迫する関係にドキドキしました。
そして、これは何といってもミュージカル~♪ファントム役のジェラルド・バトラー、クリスティーヌ役のエミー・ロッサム、ラウル役のパトリック・ウィルソンは、劇中のナンバーをすべて自分自身の声で歌っていて、それがとにかく素晴らしい~
映像と音楽が自然に溶けあって、非現実の旅を楽しみました。

2004年/アメリカ/140分(DVD) *公式HP
監督:ジョエル・シュマッカー
製作・作曲:アンドリュー・ロイド・ウェバー
出演:ジェラルド・バトラー/エミー・ロッサム/パトリック・ウィルソン
コメント (2)
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