続いて訪れたのが小淵沢駅から車で15分ほどの緑豊かな森の中にあるサントリー白州蒸溜所の見学です。
つい先日ビール工場の見学をしたばかりですが、山梨に行くなら是非ここへ行きたいと以前より思っていたのでした。
ここも予約が必須の大人気ツアーで、参加費は有料(¥1000)となります。
週末は、シャトルバスが小淵沢駅から運行されています。(夏休み期間中(2018年7月14日(土)~8月31日(金)は毎日運行中)
受付を済ませたあとは、ツアー開始時間まで施設内を自由見学できます。
サントリーウィスキー博物館 日本で唯一世界でも珍しいウィスキー関連だけに特化した展示をされている博物館です。
1階はサントリーの歴史、シングルモルトウィスキー白州の誕生に至るこだわりの原料や製法の展示。2F~3Fは、世界のウイスキー文化についての展示などがあります。
また、ここがツアーの集合場所になりますので時間までたっぷりとウィスキーについて学ぶことが出来ます。
1F展示室
世界に点在するサントリー関連蒸溜所の紹介と製品 ジムビームがサントリーの関連会社とは知りませんでした。
白州の誕生(1973)よりの歴代ボトルの展示
サントリーの歴代ウィスキーボトルの展示
代表的なサントリーの定番ウィスキー上からトリス、オールド、ローヤルの初代ボトル
実物大のポッドスチル(模型)
展示室の様子
エールハウス・インとタバーン 18C~19Cにかけて英国で流行った公共施設 いわゆる居酒屋・パブの原型にあたるもの。
英国ビクトリア時代のパブの再現 当時の気品のある調度品を備えたパブを再現しています。サントリーさんのウィスキーへの意気込みがわかる展示です。
こちらは、日本初のカフェ カフェ・プランタン(銀座)当時のハイカラさん達の溜まり場的存在でした。
赤玉ポートワイン サントリーの原点「赤玉→太陽→サン+創業者 鳥居信治郎」
白札 今販売されている「ホワイト」のオリジナル 国産初のウィスキー。連ドラ「マッサン」で初めて日本で作ったウィスキーとして紹介されています。
アメリカの禁酒法の時代にカナダから樽に詰めたウィスキーやワインを輸送した際に使われたのだとか。車種はT型フォードですね。今でもちゃんと動くらしいです。
いろいろなボトルのコレクション
サクラさんが見入っているのは…。
ビッグネームのウィスキーブランド名
最上階の展望台から望む「八ヶ岳連峰」
Googleストリートビューで館内(1F部分のみ)を拝観出来ます。
さて、定刻になりツアーのスタートです。
醸造・蒸留棟へと移動中 古い樽を積載したトラックと遭遇。なんでも家具などに再利用するのだとか。
醸造・蒸留棟エントランス
初めにウィスキーの基本を教わります。白州のあの独特の味と香りは、やはりシングルならではですね。
やはり適した「水」が大事です。まさしく南アルプスの天然水が仕込み水として利用されています。
ピート ヒースというスコットランド北部の原野に多い野草や水生植物などが、炭化した泥炭(炭化のあまりすすんでいない石炭)のこと
ピーテッド麦芽とは、上のピートを焚いた煙で燻した麦芽のこと。独特のスモーキーフレーバーはここから造られているわけです。
仕込槽 原料の大麦を細かく砕いて水とともに仕込み槽へ入れ、でんぷんが糖分に代わり、澄んだ麦汁になります。
発酵槽 地下まで続く巨大な施設です。ここで厳選された酵母を加え麦汁を発酵させます。出来上った発酵液は“もろみ”と呼びます。木製の桶に拘る理由ついては、蒸溜所内や木桶に棲み着く自然の乳酸菌がここならではの独特の風味を醸し出すためなのだそうです。
蒸溜釜 ポットスチルと呼ばれるおなじみの施設が立ち並びます。この日はたまたまメンテナンスが入っていました。
初溜~再溜と、蒸溜を重ね質の良い「モルト原酒」を作り上げます。
続いて、バスに乗車し貯蔵庫見学へ
入室するなりウィスキーの芳醇な香りがしました。
樽の原材料の「オーク材」今は、殆どがオーク材だそうです。バニラやココナッツのような香味を生みます。
樽は、この様ないくつものパーツで構成されています。
ここで、樽の種類についての説明がありました。サントリーでは5種類の樽を使用しているそうです。
貯蔵棟 蒸溜された原酒は樽に詰められ貯蔵庫で熟成されます。
時間が経つに連れて琥珀色が増して行きます。全体の容量も少なくなってしまいます。
ここで見学タイムは終了。次はお待ちかねの試飲です。
再びバスに乗車し試飲会場へ。
2種類の希少なモルトウイスキー原酒の試飲ができるのはここだけです。
原酒は、どちらもそれぞれ独特の味と香りがしました。ちょっと匂いがきついので、やはりこのままでは無理そうです。
白州をストレート。そしてハイボールにしていただきました。
これで参加料¥1000ならば、十分元はとれます^^;
自分は、ウィスキー通では無いので、あれこれと語ることはできませんが少なくとも“美味い”と、感じたウィスキーは久しくなかったと思います。
それなりに少々、値は張りますが「ホンモノ」を一本購入し我が家にボトルキープしてもいいかな?と、思う様になりました。
ツアー予約はこちらから出来ます。
つい先日ビール工場の見学をしたばかりですが、山梨に行くなら是非ここへ行きたいと以前より思っていたのでした。
ここも予約が必須の大人気ツアーで、参加費は有料(¥1000)となります。
週末は、シャトルバスが小淵沢駅から運行されています。(夏休み期間中(2018年7月14日(土)~8月31日(金)は毎日運行中)
受付を済ませたあとは、ツアー開始時間まで施設内を自由見学できます。
サントリーウィスキー博物館 日本で唯一世界でも珍しいウィスキー関連だけに特化した展示をされている博物館です。
1階はサントリーの歴史、シングルモルトウィスキー白州の誕生に至るこだわりの原料や製法の展示。2F~3Fは、世界のウイスキー文化についての展示などがあります。
また、ここがツアーの集合場所になりますので時間までたっぷりとウィスキーについて学ぶことが出来ます。
1F展示室
世界に点在するサントリー関連蒸溜所の紹介と製品 ジムビームがサントリーの関連会社とは知りませんでした。
白州の誕生(1973)よりの歴代ボトルの展示
サントリーの歴代ウィスキーボトルの展示
代表的なサントリーの定番ウィスキー上からトリス、オールド、ローヤルの初代ボトル
実物大のポッドスチル(模型)
展示室の様子
エールハウス・インとタバーン 18C~19Cにかけて英国で流行った公共施設 いわゆる居酒屋・パブの原型にあたるもの。
英国ビクトリア時代のパブの再現 当時の気品のある調度品を備えたパブを再現しています。サントリーさんのウィスキーへの意気込みがわかる展示です。
こちらは、日本初のカフェ カフェ・プランタン(銀座)当時のハイカラさん達の溜まり場的存在でした。
赤玉ポートワイン サントリーの原点「赤玉→太陽→サン+創業者 鳥居信治郎」
白札 今販売されている「ホワイト」のオリジナル 国産初のウィスキー。連ドラ「マッサン」で初めて日本で作ったウィスキーとして紹介されています。
アメリカの禁酒法の時代にカナダから樽に詰めたウィスキーやワインを輸送した際に使われたのだとか。車種はT型フォードですね。今でもちゃんと動くらしいです。
いろいろなボトルのコレクション
サクラさんが見入っているのは…。
ビッグネームのウィスキーブランド名
最上階の展望台から望む「八ヶ岳連峰」
Googleストリートビューで館内(1F部分のみ)を拝観出来ます。
さて、定刻になりツアーのスタートです。
醸造・蒸留棟へと移動中 古い樽を積載したトラックと遭遇。なんでも家具などに再利用するのだとか。
醸造・蒸留棟エントランス
初めにウィスキーの基本を教わります。白州のあの独特の味と香りは、やはりシングルならではですね。
やはり適した「水」が大事です。まさしく南アルプスの天然水が仕込み水として利用されています。
ピート ヒースというスコットランド北部の原野に多い野草や水生植物などが、炭化した泥炭(炭化のあまりすすんでいない石炭)のこと
ピーテッド麦芽とは、上のピートを焚いた煙で燻した麦芽のこと。独特のスモーキーフレーバーはここから造られているわけです。
仕込槽 原料の大麦を細かく砕いて水とともに仕込み槽へ入れ、でんぷんが糖分に代わり、澄んだ麦汁になります。
発酵槽 地下まで続く巨大な施設です。ここで厳選された酵母を加え麦汁を発酵させます。出来上った発酵液は“もろみ”と呼びます。木製の桶に拘る理由ついては、蒸溜所内や木桶に棲み着く自然の乳酸菌がここならではの独特の風味を醸し出すためなのだそうです。
蒸溜釜 ポットスチルと呼ばれるおなじみの施設が立ち並びます。この日はたまたまメンテナンスが入っていました。
初溜~再溜と、蒸溜を重ね質の良い「モルト原酒」を作り上げます。
続いて、バスに乗車し貯蔵庫見学へ
入室するなりウィスキーの芳醇な香りがしました。
樽の原材料の「オーク材」今は、殆どがオーク材だそうです。バニラやココナッツのような香味を生みます。
樽は、この様ないくつものパーツで構成されています。
ここで、樽の種類についての説明がありました。サントリーでは5種類の樽を使用しているそうです。
貯蔵棟 蒸溜された原酒は樽に詰められ貯蔵庫で熟成されます。
時間が経つに連れて琥珀色が増して行きます。全体の容量も少なくなってしまいます。
ここで見学タイムは終了。次はお待ちかねの試飲です。
再びバスに乗車し試飲会場へ。
2種類の希少なモルトウイスキー原酒の試飲ができるのはここだけです。
原酒は、どちらもそれぞれ独特の味と香りがしました。ちょっと匂いがきついので、やはりこのままでは無理そうです。
白州をストレート。そしてハイボールにしていただきました。
これで参加料¥1000ならば、十分元はとれます^^;
自分は、ウィスキー通では無いので、あれこれと語ることはできませんが少なくとも“美味い”と、感じたウィスキーは久しくなかったと思います。
それなりに少々、値は張りますが「ホンモノ」を一本購入し我が家にボトルキープしてもいいかな?と、思う様になりました。
ツアー予約はこちらから出来ます。
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