今回山梨へ再度赴いたのは、前回投稿の「サントリー白州蒸溜所」もそうですが一番訪れて見たかった場所が今回ご紹介する山中湖の東端から少し入った場所にある「石割神社」だったのでした。
なんでも巨石が「石」という文字の形に割れていることからその名がついたと伝わる同神社。
また地元では、神話に登場する「天の岩戸」が実はここである。と、言った伝承もあり以前より興味深く機会があれば是非訪れてみたいと思っていた場所だったのでした。
我々は、前泊した石和から一路大月で富士急行線に乗り換えて終点の富士山駅で下車。
そこから景勝地「忍野八海」を経由し山中湖の湖畔を周遊する「ふじっ湖」号に乗車して「石割山ハイキングコース入口」で、下車しました。富士山駅から所要時間約1時間ほどかかります。
石割山ハイキングコースへ行くには、この赤い鳥居が目印
車で行かれる方は、山中湖湖畔「平野」で、道志みちを北上しすぐに上の写真のような赤い鳥居が見えてきますのでその脇道を入ります。
不動明王社 お不動様にこの先の安全を祈願して、いざ出発です。
ここからハイキングコース入口までは暫く舗装路となります。
すぐに平尾山方面の登山道入口があります。
周辺は、会社の保養所や別荘などが点在しています。
石割山ハイキングコース入口。バス停からここまで約1キロ。約20分ほどで到着です。ここには、駐車場やトイレがあります。
ここから登山開始です。
案内図(クリックしして拡大)
石段の数403段と事前に確認はしていましたがここ一年足の故障が続いていたので、さすがにちょっと不安がよぎります。
今回トレッキングポールを新調し、軽快に登っていくサクラさん。
少々飛ばしすぎ?ちょっとバテ気味。まだまだ続きます。
休憩ポイントで一休み。
もうひと頑張り
広めの東屋があるここで石段は終わり。
あとは、軽快な登山道となります。
殆ど急斜が無いので余裕でスイスイいけます。
途中こんな磐座がお祀りされていました。
桂の御神木(由緒:サムネイルをクリックで拡大)
由緒にある「お釜石」なる巨石ですが残念ながら見逃してしまったようです。(写真はこちらのサイトに掲載されていました。)
登り始めてから途中休憩をとりながらも約1時間ほどで、石割神社に到着です。
独特な形相の狛犬
石割神社 祭祀:天手力男命
由緒(サムネイルをクリックして拡大)
ここには、御本殿はありません。巨石自体が御神体となる原始信仰の形態を保つ磐座として祀られている場所となります。高さ10m、横15mほど。
磐座を麓より仰ぎ見た図 近くから見るとその大きさに圧倒されます。
また、ここは興味深い構造の岩屋と参拝手順があります。
実は、この巨石と背後にある巨石との間に人が横向きでやっと通れるくらいの隙間があるのですが三度巡拝するとご利益が叶うという民間信仰があります。
そこで、サクラさんと自分とで、挑戦してみることに。
磐座を正面に見ながら左手から登っていきます。石の文字の様に割れていると言われていますが…。
境内が見渡せます。
突き当り正面の巨石を右に。
するとこんな隙間が出現します。ここを蟹歩き状態で進みます。
今、入ってきた場所はこんな感じです。狭っ!
背後との巨石との間隔はこんな感じです。
出口付近で人との隙間はこれくらいです。スマートな人^^;なら余裕でしょう。
残念ながら自分は巡拝は一回だけで断念しました。
石の表面からかなり水が染み出しておりカニ歩きを余儀なくされるためけっこう衣服が汚されてしまいます。(少しメタボの方は注意が必要です。^^;)
ここから石割山の山頂への登山道が続きます。この日、天候がイマイチで結局1日富士山を望むことが出来ませんでしたが晴れた日は、山頂よりこんな絶景が望めるそうです。
我々は、登山が目的でないのでここで引き返しました。
【感想】
登り初めの403段の石段さえクリアできれば、後はなだらかな歩きやすい登山道となります。
途中休憩ポイントがありますので、一気に登らず休み休み登っていけば比較的楽に石割神社までたどり着くことが出来ます。
なかなか素晴らしい磐座です。割れ方が黄金分割っぽく感じられオマケに岩屋巡りも出来る場所は、なかなかお目にかかれません。
またここで「スマホと扇子を無くす」と、言うとんだハプニングも。
結局少し前に休憩していた場所からすぐの場所に落としていたのですが、それまで誰にも拾われていなかったと言うキセキ?も。
交通の便ですが新宿から高速バスが山中湖湖畔の平野まで運行されています。我々は、この後「忍野八海」まで移動したので今朝乗車してきた「ふじっ湖号」に再び乗車し忍野八海を観光して富士山駅~大月駅経由で帰路につきましたが、ここからこのまま直接帰路に着く事も出来ます。
参考リンク:富士急行バス 富士五湖~新宿線
また、「ふじっ湖号」は山中湖湖畔を周遊するバスで「石割ハイキングコース入口」までバスが行くのと併せて周辺の観光を楽しむのであれば、時間はかかりますがおすすめです。
参考リンク:富士吉田・忍野八海・山中湖周遊バス「ふじっ湖号」
(※リンク先に、主要停車バス停と時刻表が掲載されています。なお平日、土日とで運行経由地や時間が異なっていますので注意のこと)
なんでも巨石が「石」という文字の形に割れていることからその名がついたと伝わる同神社。
また地元では、神話に登場する「天の岩戸」が実はここである。と、言った伝承もあり以前より興味深く機会があれば是非訪れてみたいと思っていた場所だったのでした。
我々は、前泊した石和から一路大月で富士急行線に乗り換えて終点の富士山駅で下車。
そこから景勝地「忍野八海」を経由し山中湖の湖畔を周遊する「ふじっ湖」号に乗車して「石割山ハイキングコース入口」で、下車しました。富士山駅から所要時間約1時間ほどかかります。
石割山ハイキングコースへ行くには、この赤い鳥居が目印
車で行かれる方は、山中湖湖畔「平野」で、道志みちを北上しすぐに上の写真のような赤い鳥居が見えてきますのでその脇道を入ります。
不動明王社 お不動様にこの先の安全を祈願して、いざ出発です。
ここからハイキングコース入口までは暫く舗装路となります。
すぐに平尾山方面の登山道入口があります。
周辺は、会社の保養所や別荘などが点在しています。
石割山ハイキングコース入口。バス停からここまで約1キロ。約20分ほどで到着です。ここには、駐車場やトイレがあります。
ここから登山開始です。
案内図(クリックしして拡大)
石段の数403段と事前に確認はしていましたがここ一年足の故障が続いていたので、さすがにちょっと不安がよぎります。
今回トレッキングポールを新調し、軽快に登っていくサクラさん。
少々飛ばしすぎ?ちょっとバテ気味。まだまだ続きます。
休憩ポイントで一休み。
もうひと頑張り
広めの東屋があるここで石段は終わり。
あとは、軽快な登山道となります。
殆ど急斜が無いので余裕でスイスイいけます。
途中こんな磐座がお祀りされていました。
桂の御神木(由緒:サムネイルをクリックで拡大)
由緒にある「お釜石」なる巨石ですが残念ながら見逃してしまったようです。(写真はこちらのサイトに掲載されていました。)
登り始めてから途中休憩をとりながらも約1時間ほどで、石割神社に到着です。
独特な形相の狛犬
石割神社 祭祀:天手力男命
由緒(サムネイルをクリックして拡大)
ここには、御本殿はありません。巨石自体が御神体となる原始信仰の形態を保つ磐座として祀られている場所となります。高さ10m、横15mほど。
磐座を麓より仰ぎ見た図 近くから見るとその大きさに圧倒されます。
また、ここは興味深い構造の岩屋と参拝手順があります。
実は、この巨石と背後にある巨石との間に人が横向きでやっと通れるくらいの隙間があるのですが三度巡拝するとご利益が叶うという民間信仰があります。
そこで、サクラさんと自分とで、挑戦してみることに。
磐座を正面に見ながら左手から登っていきます。石の文字の様に割れていると言われていますが…。
境内が見渡せます。
突き当り正面の巨石を右に。
するとこんな隙間が出現します。ここを蟹歩き状態で進みます。
今、入ってきた場所はこんな感じです。狭っ!
背後との巨石との間隔はこんな感じです。
出口付近で人との隙間はこれくらいです。スマートな人^^;なら余裕でしょう。
残念ながら自分は巡拝は一回だけで断念しました。
石の表面からかなり水が染み出しておりカニ歩きを余儀なくされるためけっこう衣服が汚されてしまいます。(少しメタボの方は注意が必要です。^^;)
ここから石割山の山頂への登山道が続きます。この日、天候がイマイチで結局1日富士山を望むことが出来ませんでしたが晴れた日は、山頂よりこんな絶景が望めるそうです。
我々は、登山が目的でないのでここで引き返しました。
【感想】
登り初めの403段の石段さえクリアできれば、後はなだらかな歩きやすい登山道となります。
途中休憩ポイントがありますので、一気に登らず休み休み登っていけば比較的楽に石割神社までたどり着くことが出来ます。
なかなか素晴らしい磐座です。割れ方が黄金分割っぽく感じられオマケに岩屋巡りも出来る場所は、なかなかお目にかかれません。
またここで「スマホと扇子を無くす」と、言うとんだハプニングも。
結局少し前に休憩していた場所からすぐの場所に落としていたのですが、それまで誰にも拾われていなかったと言うキセキ?も。
交通の便ですが新宿から高速バスが山中湖湖畔の平野まで運行されています。我々は、この後「忍野八海」まで移動したので今朝乗車してきた「ふじっ湖号」に再び乗車し忍野八海を観光して富士山駅~大月駅経由で帰路につきましたが、ここからこのまま直接帰路に着く事も出来ます。
参考リンク:富士急行バス 富士五湖~新宿線
また、「ふじっ湖号」は山中湖湖畔を周遊するバスで「石割ハイキングコース入口」までバスが行くのと併せて周辺の観光を楽しむのであれば、時間はかかりますがおすすめです。
参考リンク:富士吉田・忍野八海・山中湖周遊バス「ふじっ湖号」
(※リンク先に、主要停車バス停と時刻表が掲載されています。なお平日、土日とで運行経由地や時間が異なっていますので注意のこと)
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