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今回は、関八州総鎮護 伊豆山神社境内の磐座紹介です。
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熱海駅から相模湾を眼下に見ながら車で登ること10分ほどで、伊豆山神社に到着です。
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伊豆山神社 祭祀:伊豆山神(天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと))、拷幡千千姫尊(たくはたちぢひめのみこと)、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
※拷幡千千姫尊:
『古事記』および『日本書紀』本文・第二・第六・第七・第八の一書では高皇産霊神(高木神)の娘としている。『日本書紀』第一の一書では思兼命の妹、第六の一書では「また曰く」として高皇産霊神の子の児火之戸幡姫の子(すなわち高皇産霊神の孫)、第七の一書では「一に云はく」として高皇産霊神の子の児萬幡姫の子で玉依姫命というと記されている。天照大神の子の天忍穂耳命と結婚し、天火明命と瓊瓊杵尊を産んだ。(WIKIより転載)
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珍しい彩色が施されれた龍の彫刻がみごと!
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赤白二龍 走湯山縁起に拠れば「伊豆山の地下に赤白二龍交和して臥す。その尾を箱根の芦ノ湖に付け、その頭は伊豆山の地底にあり、温泉の湧く所はこの龍の両眼二耳鼻穴口中なり。」とあります。
赤龍は火、白龍は水の力を掌り、二龍の力を合わせて温泉を生み出すという最強の守護神であります。(伊豆山神社HPより)
それでは境内の磐座を散策して参りましょう。
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腰掛石 源頼朝と北条政子が腰掛け、愛を語らったといわれる石です。
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光石 走湯山縁起と吾妻鏡の大磯高麗山(高来神社)道祖神(猿田彦大神、天宇受売命)とともに来た光の石です。
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資料館の脇から伊豆山子恋公園へ抜ける山道となります。
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途中にある白山神社周辺には、磐座が多数存在しています。
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白山神社の社殿手前にある磐座
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祠が祀られている磐座
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この周辺は、巨石だらけです。
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白山社 御祭神 菊理媛命
伊豆山記、走湯山記によれば、天平元年夏、東国に疫病が流行した際、北条の祭主が伊豆権現に祈願したところ「悪行のなす所、救いの術なし、これ白山の神威を頼むべし」との神託があり、猛暑の頃であったにもかかわらず、一夜のうちに石蔵谷(白山神社鎮座地)に雪が降り積もり、幾日経っても消えず、病人がこの雪をなめたところ、病苦がたちどころに平癒したことから、この御社が創立されました。(伊豆山神社HPより転載)
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伊豆山神社は明治以前までは、神仏習合の社であって修行を積む霊場だったそうです。
ここ裏山辺りにも関連施設が多数存在していたようで、残念がら江戸後期に火災で消失した様です。この石積み遺構もそんな施設の名残りなのかもしれません。
さて、伊豆山子恋公園を抜け本宮社へ向かいます。
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岩戸山への道標
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かつて、建っていた鳥居の残骸と思われます。
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結明神本社 ひっそりと佇む小さなお社ですが縁結びでは、かなりのご利益があると伝わる知る人ぞ知るところです。日精、月精の結明神をお祀りしています。
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本宮社 御祭神:正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
仁徳天皇の御代に松葉仙人が神鏡を崇め、社を造り日金山に祀り、後に社はこの地に移され祀られてまいりました。さらに承和3年(836年)に今の伊豆山神社の社を建造し移ったので、残った二番目の社が現在の本宮社のいわれです。(伊豆山神社HPより転載)
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裏手本殿から中をこっそり撮影してみたら…。何やら石がお祀りされていました。
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裏手からは、宅地開発が進む中 岩戸山方面を仰ぎ見る事ができます。
(撮影:2008年4月)
【伊豆山神社周辺マップ】
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熱海駅から相模湾を眼下に見ながら車で登ること10分ほどで、伊豆山神社に到着です。
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伊豆山神社 祭祀:伊豆山神(天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと))、拷幡千千姫尊(たくはたちぢひめのみこと)、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
※拷幡千千姫尊:
『古事記』および『日本書紀』本文・第二・第六・第七・第八の一書では高皇産霊神(高木神)の娘としている。『日本書紀』第一の一書では思兼命の妹、第六の一書では「また曰く」として高皇産霊神の子の児火之戸幡姫の子(すなわち高皇産霊神の孫)、第七の一書では「一に云はく」として高皇産霊神の子の児萬幡姫の子で玉依姫命というと記されている。天照大神の子の天忍穂耳命と結婚し、天火明命と瓊瓊杵尊を産んだ。(WIKIより転載)
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珍しい彩色が施されれた龍の彫刻がみごと!
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赤白二龍 走湯山縁起に拠れば「伊豆山の地下に赤白二龍交和して臥す。その尾を箱根の芦ノ湖に付け、その頭は伊豆山の地底にあり、温泉の湧く所はこの龍の両眼二耳鼻穴口中なり。」とあります。
赤龍は火、白龍は水の力を掌り、二龍の力を合わせて温泉を生み出すという最強の守護神であります。(伊豆山神社HPより)
それでは境内の磐座を散策して参りましょう。
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腰掛石 源頼朝と北条政子が腰掛け、愛を語らったといわれる石です。
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光石 走湯山縁起と吾妻鏡の大磯高麗山(高来神社)道祖神(猿田彦大神、天宇受売命)とともに来た光の石です。
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資料館の脇から伊豆山子恋公園へ抜ける山道となります。
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途中にある白山神社周辺には、磐座が多数存在しています。
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白山神社の社殿手前にある磐座
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祠が祀られている磐座
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この周辺は、巨石だらけです。
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白山社 御祭神 菊理媛命
伊豆山記、走湯山記によれば、天平元年夏、東国に疫病が流行した際、北条の祭主が伊豆権現に祈願したところ「悪行のなす所、救いの術なし、これ白山の神威を頼むべし」との神託があり、猛暑の頃であったにもかかわらず、一夜のうちに石蔵谷(白山神社鎮座地)に雪が降り積もり、幾日経っても消えず、病人がこの雪をなめたところ、病苦がたちどころに平癒したことから、この御社が創立されました。(伊豆山神社HPより転載)
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伊豆山神社は明治以前までは、神仏習合の社であって修行を積む霊場だったそうです。
ここ裏山辺りにも関連施設が多数存在していたようで、残念がら江戸後期に火災で消失した様です。この石積み遺構もそんな施設の名残りなのかもしれません。
さて、伊豆山子恋公園を抜け本宮社へ向かいます。
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岩戸山への道標
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かつて、建っていた鳥居の残骸と思われます。
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結明神本社 ひっそりと佇む小さなお社ですが縁結びでは、かなりのご利益があると伝わる知る人ぞ知るところです。日精、月精の結明神をお祀りしています。
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本宮社 御祭神:正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
仁徳天皇の御代に松葉仙人が神鏡を崇め、社を造り日金山に祀り、後に社はこの地に移され祀られてまいりました。さらに承和3年(836年)に今の伊豆山神社の社を建造し移ったので、残った二番目の社が現在の本宮社のいわれです。(伊豆山神社HPより転載)
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裏手本殿から中をこっそり撮影してみたら…。何やら石がお祀りされていました。
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裏手からは、宅地開発が進む中 岩戸山方面を仰ぎ見る事ができます。
(撮影:2008年4月)
【伊豆山神社周辺マップ】
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