11月22日から全国ロードショーが始まった本作品
週末いつもの府中東宝シネマズにて観て参りました。
今回は、ちょっと頑張って吹替のMX4Dマジカルエディション版で鑑賞してみました。シーンによって椅子が動いたりミストや風がシューと来るアレです。
『アナと雪の女王2』- 予告編
【感想】(ネタバレこそありませんが重要なポイントなどを紹介しています。)
前作は、子供にもわかりやすい様に謎は謎として残したままストーリーをある程度単純にさせておいて、えっ!これで終わり?と、いうような大人にはちょっと消化不良気味な結末でしたが、本作はその謎が結構入り組んでいて、大人でも十分楽しめるなかなか興味深い展開となっています。
前作では大きな謎が2つありました。
1.なんで姉妹なのにエルサだけに力があるのか?
2.両親はアナとエルサを残したままなぜ長い航海に出なければいけなかったのか?
それぞれアナ雪2の、物語の根幹に関わってくる重要ポイントです。
映画の冒頭、幼い頃のアナとエルサが再び登場して国王アグナルが昔話を。王妃で二人のお母さんのイドゥナ は子守唄として魔法の川の子守唄を二人に聞かせますがこの歌詞の中にもちょっとしたヒントがあります。
【日本語吹替版】アナと雪の女王2「魔法の川の子守唄」
前作だけだとアレンデール王国の規模とか歴史的な背景がイマイチピンと来てませんでしたが、その辺りを今回は描いてくれたのは良かったです。
ただエルサの出生の秘密にも関わってくる辺りのくだりには、ちょっとメッセージ性が込められていてハナに付いてしまいました。
今回初めてMX4Dを体験してみましたが、マジカルエディションと謳っている割には正直ショボイかったです^^;
シートの座り心地がいまいちですし、もっと椅子がグワングワンと動くのかと思ったのですがガタガタッと立て付けが悪い椅子って言う感じでした^^;
途中お尻がポコポコ持ち上がったりプッシューと音がしてから風が出るので、興ざめ。一番の目玉機能ミストも中途半端。全ての効果がちょっと中途半端なんですよね。
雪が降ったりシャボン玉が飛んだり臭いとかの演出効果が事前情報ではあったのですが、どうやらアナ雪2に関しては、それらを体験するにはX4Dの上映館じゃないとダメらいいのでそれらを体験されたい方は要チェックです。
お値段もプラス1000円ほど通常料金に加算されますんで、正直通常上映でいいかも知れません。
今回も松たか子さんや神田沙也加さんが挿入歌で素晴らしい歌声を披露されています。今回イドゥナ王妃役に起用された吉田羊さんの歌もなかなか素晴らしいです。
ただ、難しすぎて前作のレット・イット・ゴーの様に、おいそれとカラオケで歌えるような楽曲ではなさそうです。
【日本語吹替版】アナと雪の女王2「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」ノーカット/ Japanese ver. Frozen2「Into The Unknown」Nocut
アナと雪の女王2 みせて、あなたを
関連リンク:【映画】アナと雪の女王(原題:Frozen)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます