「丸石神」とは、山梨県の主に甲州市、笛吹市、山梨市及びその周辺地域で見られるいわゆる「丸石」を奉る独特の民間信仰です。山梨県内各市併せてその数、数100~700基はあると言われています。
由緒については、諸説あるようですが以下の解説記事が分かりやすかったので引用させて頂きます。
丸石神は平安時代中期の有名な絵巻物『信貴山縁起絵巻』にもサエノカミ(さいの神)として登場する球状の石を祀った神で、山梨県などに多くみられる石信仰です。この信仰は境界の石積みとしてサエノカミ信仰、道祖神信仰と習合しており、また、屋敷神として、稲荷や様々な神社の御神体として、様々なかたちで祀られるほか、庚申や地蔵、観音など様々な信仰とも重なっています。丸石神信仰は、日本の石信仰や仏教以前の日本古来の信仰文化を語る上で無視することのできない存在です。その起源についてはまったくの謎に包まれた存在ですが、甲州地方を中心に古くから伝えられる、ある種の地霊の信仰といえるのかもしれません。
山梨県には丸石を石棒・陽石とともに祀る道祖神信仰があるそうです。また「丸石を拾ってきて道祖神として祀ったら、石の数が増えて、これは道祖神が子供を産んだという」伝承もあり、丸石神信仰は生殖にまつわる子孫繁栄や、大地からの恵み、五穀豊穣などにまつわる信仰と関係があるのかもしれません。
(引用先:後戸の泉から)
丸石神は、道路の傍ら、街道辻、庭先、神社仏閣の境内などにひっそりと奉られています。
山梨へは、今までに5回ほど訪れていますが行くたびに新たな発見があったりと興味はつきません。
それでは、以下より今までに遭遇した「丸石神」をご紹介して参ります。
【山梨市西・七日市場ほか】
【笛吹市春日居町ほか】
※写真を見て改めて思ったのは、奉られているその場所の特定がなかなか困難な事でしょうか。今でこそGPS機能付きのスマホで一発ですが以前訪れた際は、そんな便利なものは持ち合わせておりませんでした。
紹介している詳細な地図などもありませんので、ひたすら歩いて探すしか手段はありません。
※写真の一部は過去に掲載したものも含みます。
参考サイト:丸石神 山梨に潜む謎の道祖神
由緒については、諸説あるようですが以下の解説記事が分かりやすかったので引用させて頂きます。
丸石神は平安時代中期の有名な絵巻物『信貴山縁起絵巻』にもサエノカミ(さいの神)として登場する球状の石を祀った神で、山梨県などに多くみられる石信仰です。この信仰は境界の石積みとしてサエノカミ信仰、道祖神信仰と習合しており、また、屋敷神として、稲荷や様々な神社の御神体として、様々なかたちで祀られるほか、庚申や地蔵、観音など様々な信仰とも重なっています。丸石神信仰は、日本の石信仰や仏教以前の日本古来の信仰文化を語る上で無視することのできない存在です。その起源についてはまったくの謎に包まれた存在ですが、甲州地方を中心に古くから伝えられる、ある種の地霊の信仰といえるのかもしれません。
山梨県には丸石を石棒・陽石とともに祀る道祖神信仰があるそうです。また「丸石を拾ってきて道祖神として祀ったら、石の数が増えて、これは道祖神が子供を産んだという」伝承もあり、丸石神信仰は生殖にまつわる子孫繁栄や、大地からの恵み、五穀豊穣などにまつわる信仰と関係があるのかもしれません。
(引用先:後戸の泉から)
丸石神は、道路の傍ら、街道辻、庭先、神社仏閣の境内などにひっそりと奉られています。
山梨へは、今までに5回ほど訪れていますが行くたびに新たな発見があったりと興味はつきません。
それでは、以下より今までに遭遇した「丸石神」をご紹介して参ります。
【山梨市西・七日市場ほか】
【笛吹市春日居町ほか】
※写真を見て改めて思ったのは、奉られているその場所の特定がなかなか困難な事でしょうか。今でこそGPS機能付きのスマホで一発ですが以前訪れた際は、そんな便利なものは持ち合わせておりませんでした。
紹介している詳細な地図などもありませんので、ひたすら歩いて探すしか手段はありません。
※写真の一部は過去に掲載したものも含みます。
参考サイト:丸石神 山梨に潜む謎の道祖神
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