【奇岩・巨石】下呂・恵那峡周辺の巨石探訪《part5》これはデカい！形の珍しさと巨大さは日本最大級～女夫岩・桃山公園＠岐阜県中津川市駒場

続いて訪れたのが星ヶ見公園より東へ３キロほど行った場所にある桃山公園の女夫岩です。中央本線JR中津川駅より徒歩10分ほどの場所でもあります

赤い欄干の橋を渡ると巨石が累々と見えて参ります。

まず目に飛び込んでくるのが公園内の中央にあるこの左右の女夫岩。どちらが陰か陽かは言わずもがなですね。

さすが最大級とあって、その大きさには圧倒されます。

上皇様が皇太子時代にこの近くに宿泊されたおり道を整備していたら発見されたという曰くのある巨石だそうです。

陽石を違う角度から。

公園内は、巨石だらけです。近所の子供たちの格好の遊び場ともなっています。また、ここには二つの神社が鎮座しています。

女夫岩神社　祭祀：イザナギ命、イザナミ命

夫婦神社の由来（写真クリックして拡大）

読みにくい文書ですが、紀元2800年前にイザナギ、イザナミの命が恵那山に降臨し、天照大神を儲けたその胞衣（えな・胎児を包んだ膜と胎盤）を埋めたところが恵那（えな）山で、この巨石のある地に人々の繁栄と幸福を祈願し祀った云々…。

もう一社は、恵北高椅（たかはし）神社です。

恵北高椅神社　祭祀：磐鹿六雁命（いわかむつかりのみこと）

由来解説（写真クリックで拡大）珍しい料理の始祖神を祀っています。

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