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Windows起動後に画面が暗転する事象について

2024年12月24日 | デスクトップパソコン
今年最後にブログになります。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

今回の記事は表題にもある通りWindows11起動後に画面が暗転する事象についての解決策の一つをご紹介します。

Windows11 24H2にアップデートした頃からメインPCを起動後 Windowsのロック画面で2~3秒ほど画面がブラックアウトした後、正常な表示に戻りログイン後また1度だけ同じ現象が起こるようになりました。

その後 Windows11は安定するのですがゲーム中ごく稀に画面が暗転する事がありました。Windows起動後はめったに起きないのですがゲーム中に起こるのは大問題です。現象としてはグラボの信号が一瞬途絶えモニタがグラボを見失っているように見受けられました。

Winodws11 24H2は不具合が多いと聞いていたので、これもその一つなんだろうなと思い解決策をググって色々な対処法を試してみたのですが解決せず…

丁度その頃 Nvidiaから GeForce Experienceの後継である NVIDIAアプリが公開されアップグレードしたことを思い出しそれが悪かったのかなぁと調べてみると…



同時期に公開されたグラボのドライバーに画面が暗転する不具合の報告が見受けられたので早速最新のドライバー(566.36)にアップデートしてみたのですが問題は解決しませんでした orz

新しいものがダメなら古いものだ!と NVIDIAアプリはそのままにドライバーだけNVIDIAアプリが公開される前のバージョン(566.03)をクリーンインストールしてみました。



結果画面が暗転することはなくなりました。

このドライバーは以下のサイトからダウンロード可能です。


グラボのドライバーは新しいものほど Windowsやゲームの最適化が図られパフォーマンスアップが見込まれるのですが不具合に合うこともしばしば…最近 Geforceのドライバーでは結構な頻度で不具合に遭遇します。

NVIDIAのドライバーもAMDのグラボのドライバーの事(昔は酷かった)は言えなくなってきていると思います。後1ケ月ほどで新GPUが発表されますが非常に高価になることが予想されるのでこれを機にコスパが良ければ AMDの Radeonに乗り換えるのもありかなと考えるようになりました。

最近は AMDの Ryzenも非常に安定していて IntelCPUの方が問題が多いので
CPUは IntelのCoreシリーズ、グラボは NVIDIAの Geforce RTXシリーズが鉄板という神話は崩れかかってきているのかも知れません。

来年は価格、発熱、消費電力をしっかり見極めコスパの良いグラボを購入したいと思います。
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Outlook(New) と @Niftyについて考える

2024年11月18日 | デスクトップパソコン
今回は先月公開されたOutlook(New)に乗り換えた経緯をお話しします。



今まで PCではMS-Officeに付属していた Outlook2019を使用していました。



特に不満はなかったのですが 10月のWindows11アップデート以降
メールを開きメール内の画像をダウンロードしリンク先のHPを見たのち開いているOutLookに戻りキーボードのPageUp・PageDownや矢印キーでメールをスクロールをしようとするとOutlookが無反応になり操作できなくなりました。タスクの終了ボタン(✕)も反応しません。



ただ完全なフリーズとは違い他のアプリをアクティブにしたり、デスクトップ内をクリックし一度 Outlookから離れると復帰します。

色々調べたのですが Outlookが完全にフリーズしたり落ちる事例は見つかるものの自分のような不具合の事例と対処方法は見つかりませんでした。おま環(お前の環境のせい)なのかもしれません。

仕方ないので一旦MS-Officeをアンインストール後



マイクロソフトのサイトからMS-Officeをダウンロードし再インストールしました。



でも直りませんでした (´;ω;`)ブワッ

その時に気づいたのですが今までのOutlookはOutlook(classic)になり、ストアアプリとして Outlook(new)が追加されていました。

Office2019は来年(2025年)の10月でサポートが切れるので、この機会に Outlook(new)に乗り換えることにしました。



私の使用しているプロパイダーは @niftyでメールサーバーはPOPになります。IMAP機能は有料プランなので昔ながらのPOPを使用しています。

早速 Outlook(new)のセッティングを始めたのですが…



サーバーに繋がりません orz



すべての設定項目を見直したのですが誤りはなく、Gmailや Hotmailは問題なく繋がります。
色々と調べたところ @niftyのお知らせページに Outlook(new)で認証が通らない事象が発生しているとの記載を見つけました。
2024年11月13日付のお知らせですが、まだ復旧のお知らせはありません。



今後の対策や状況などを @niftyにメールか電話で問い合わせをしようと思ったのですが、お知らせページの下に以下の記載が…



問い合わせは有料って…IMAP機能の件もそうですがプロパイダー契約をして毎月安くはない使用料を支払っているのに、このサポート体制はいかがなものかと思いました。@niftyいつからこんなにサービスが悪くなったのだろう…

色々と考えた結果…
@niftyが Outlook(new)に対応するまでの間以下の方法で対処することにしました。

@niftyのメールをサブアカウントの Gmailに自動転送し Outlook(new)でGmailを閲覧できるようにする。ちょっとモニョリますが暫くの間はこれで運用したいと思います。

まずは@niftyメールのオプションでメール転送機能を有効にし転送先にGmailを設定します。



次にOutlook(new)で Gmailのアカウントを設定…
問題なくメールが受信されることを確認しました。



早速使ってみた感想ですが、OutlookのWEBアプリ版といった感じで Office Online との親和性が良いなと感じました。このあたりは Googleの Gmailとドキュメントおよびスプレッドシート関係性に近いのかもしれません。



操作感は今まで Outlookを使ってきた方であれば、すぐ慣れると思います。
UIが一新されたので最初は戸惑うと思いますが…

また軽くなっているのも好印象で @niftyにつながらない点を除けば不満はありません。

2025年末の Windows大型アップデートで標準のメールとカレンダーが削除される予定なので、それらを使用している方は早めに Outlook(new)に移行した方が良いかもしれません。
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ASUS ROG Strix 有線メカニカルキーボードのレビュー

2024年10月19日 | デスクトップパソコン
半年ほど前にキーボードをASUS製のテンキーレス有線メカニカル(赤軸)キーボード
「ROG Strix Scope NX TKL Moonlight White有線メカニカルRGBゲーミングキーボード」(長いので以降 ROGキーボードと呼称)に買い替えました。
 
 
長年 FILCO の有線無線切り替え式のフルサイズメカニカル(青軸)日本語キーボードを使ってきたのですが、古くなりへたってきた(印刷文字が消えかかりキーがテカってきた)ので買い替えることにしました。

買い替えるのあたり以下のスペックを満たしていることを条件としました。

1.テンキーレス 
2.キースイッチは赤軸もしくは茶軸 
3.キーキャップは2色成形
4.バックライト搭載
5.日本語配列

その内容を順を追ってみていきます。


テンキーレス


今までずっとフルサイズのキーボードを使用してきたのですが…
ExcelやレトロPCのエミュレーターでくらいでしかテンキーは使わないのに机の場所をとるため今回はテンキーレスモデルに決めました。


赤軸もしくは茶軸


青軸のクリック感は抜群に素晴らしいのですが、キー押すのが重くカチッという音が大きいため赤軸か茶軸のどちらかにしようと考えツクモで試し打ちをした結果、赤軸モデルを選びました。銀軸は軽すぎて誤爆するので無しです。


キーキャップは2色成形


これは単純にキーキャップの文字が消えにくいためです。
FILCOも2色成形のキーキャップをパーツとして別売しているのですが、5,980円と中途半端に高く、それならキーボード毎買い替えようとなりました。


フルカラーのバックライトを搭載 


バックライトに関してはゲーミングデバイスとしてカラフルに光らせたいわけではなく室内が暗い状態でもキーを認識しやすくするためです。
2台所有しているノートPCの1台はバックライトを搭載しておらず暗い部屋での作業が困難だったので、この機能も必須としました。


日本語配列


今まで日本語配列のキーボードしか使ってこなかったので英語配列には抵抗があります。キーにかな表記は要らない…むしろ無い方がすっきしますが ROGキーボードにかな無しモデルがなかったので、そこは妥協です。



今回購入したROGキーボードには ブラックとホワイトの2色のモデルが用意されています。
私は見た目がかっこいいという理由でホワイトのモデルを選びました。2000年以前のPCはクリーム色が主体だったのに今や殆どのPCパーツは黒色が主体に…白系の色は黄ばむのが難点ですが、かっこいいのは白系のパーツだと思っています。

ここからは ROGキーボードの開封、外観の確認、バックライトの設定、打ち心地、良かった点と気になった点をまとめて記します。


ROG Strix Scope NX TKL Moonlight White の開封




箱からしてかっこいい。パッケージの写真はなぜか英語配列…
右下の赤いシールに日本語配列と書かれているので、わざわざ日本語配列の写真を使わないのはコスト削減だと考えられます。ホームページにも小さく「日本で発売されるモデルは日本語配列になります」と書かれているだけです。

中箱はシックで良い意味で価格相応といった感じ



キーボード本体は薄いメッシュシートに中に入っていました



内容物はキーボード本体とUSBケーブル(USB 2.0 TYPE A to TYPE C)
USBケーブルはメッシュで質感は高め



裏側はこんな感じ
赤枠のUSB TYPE Cポートは本体の内側に奥まっていてケーブルを左右に逃がすことができる構造になっているためケーブルが根元から折れる心配はなさそうです…よく考えられていますね。


バックライトの設定


PCに接続して電源を入れるとバックライトが白く発光します。


このバックライトはツール( Armoury Crate )で制御可能です。


ライティングの基本エフェクトは10種類+詳細設定(Aura Syne)の計11種類用意されています。各エフェクト毎に色や明るさの調整も可能です。Armoury Crate のダウンロードは以下のアドレスをご参照してください。


試しに基本エフェクトのレインボーを選択してみると



こんな感じに光りが左から右へ流れます。



デモンストレーション用途には良いですが実用的ではないですね(汗
そのほかにも色々なパターンで光らせることができ Armoury Crateのバージョンが上がるたびに基本エフェクトが増えています。

実使用でどのように光らせるか考えたのですが…
常時点灯が最も見やすく、そのベースの色は白 緑 水色が良さそうです。
赤や黄色は目に優しくなく青は暗いのでグレーのキーの文字が見にくく感じます。

このキーボード、基本のキーは白色で特殊キーはグレーになっています。
白色のキーは暗い色が合っていて青や緑を暗く光らせるのが最も見やすく、グレーのキーは明るい色があっていて暗い色やライティングを消すと見えづらくなります。グレーのキーは消灯するとホント見えないです。

そういった経緯から、バックライトを常時点灯しキー毎に色を割り当てるのが一番良いと感じました。そこで使用するツールは Aura Creator …ASUS製品のあらゆるパーツのライティングを制御できるアプリです。ダウンロードサイトは以下のアドレスをご参照ください。


同じ色で光らせたいキーを選択し光り方と色を設定し「レイヤーに設定」ボタンで登録します。これを繰り返し任意のキーを好きなライティングにカスタマイズ可能です。

グレーのキーを緑で指定して

 

メインのキーは光らせない



その他 ファンクションキーは青で ESCとWinキーは白といった感じで登録してみました。
いい感じです。



ここで一つ問題が…
利用可能なデバイスにROGキーボードの日本語配列が見当たりません。

試しにAura Creatorで全ての文字を緑色で指定して適用してみると…



赤枠で囲った文字が光りません。
日本語配列に比べ英語配列の方がキーが少ないので Aura Creator ではこの4つのキーを光らせることができなさそうです。

色々と調べてみたのですが解決方法が見つからなかったので、ASUSのサポートに現状を記したメールを送りました。朝方にメールを送信したのですが、その日の内に返信がきたのにはビックリです。さすが天下の ASUS 仕事が早い!

返信の内容は、Aura Creator に ROGキーボードの日本語レイアウトを追加する予定は無いとのこと…対応の検討もして貰えないのは残念です。


ROG Strix Scope NX TKL Moonlight White の打ち心地


はっきり言って最高です。キーは重くもなく軽くもなく丁度良い感じです。
青軸だと打っている途中で疲れてくるので…
また左下の Ctrl キーが長くショートカットの操作で誤爆することがなくなりました。
左下にFnキーは要りません。ファンクションキーのF5からF12まではFnキーと併用になっていますが、Fn+Ins でファンクションキーをロックできるの問題なしです。

打鍵音は他社製品と比べると大き目です。
ベースがしっかりとしたアルミ製の板で打鍵音が響くためだと考えられます。気になる方は「メカニカル静音リング」を別途購入した方が良いかも知れません。


まとめ


これは良い買い物でした。最後に良かった点と残念に感じた点をまとめます。

良かった点

・打鍵感がいい
・キーは2色形成で高耐久
・テンキーが無いので場所を取らない
・ベースプレートがアルミ板でヘアライン加工されていてかっこいい
・付属のUSBケーブルがしっかりしている
・安心のASUS製品のサポート

残念に感じた点

・バックライト消灯時グレーのキーの文字がほとんど見えない
・キー個別のバックライトが日本語配列に対応していない
・キーの打撃音が大きく強く叩くと青軸と変わらない

 
今日と明日(2024年10月19・20日)は Amazaonプライム感謝祭で 15%オフの 14,636 円(税込み)で購入可能です。通常でも1.6万円ほどで買えるので非常にコスパが良くお勧めの一品です!!
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Excelを保存せず閉じてしまった場合の復元方法 Tenorshare 4DDiG のご紹介

2024年09月26日 | スポンサード レビュー
今回のブログは 前回の続き になります。
Tenorshare 4DDiG を使って消してしまったSDカード内のデータの復元と Excelを意図せず閉じてしまった場合のデータ復旧を試みます。
 

 
まずは SDカード内のデータを復元から…
 

SDカードからファイルの復元

 
画面左の「SDカード」を選択し右の「スキャン」をクリック
 
 
復元したいファイル形式を指定します。
 
 
デフォルトでは全て選択されている状態になっています。
復元ファイル形式が明確な場合、ある程度絞り込んだ方が無駄なデータが表示されず目的のファイルを探しやすくなります。
 
 
 
一度スキャンすると、そのドライブの内容を覚えているため次回スキャン時には改めて再スキャンを行うか聞かれます。「前回のスキャン結果」をクリックするとドライブの再スキャンは行われず以前の結果が表示されます。スキャン終了後、検索結果が表示されるので「パス」もしくは「タイプ」から目的のファイルを指定し「復元」クリックします。
 
 
次に復元データの保管場所を指定します。
※指定できる復元場所はドライブ単位になっています。
 
 
データの復元は「復元のみ」と「復元と修復」の2パターンから選べますが、取り合えず「修復のみ」で良いと思います。上手く復元できなかった場合「復元と修復」で再度試みる感じでいいのかな…と
 
 
復旧完了画面が表示されたら「復元ファイルを見る」をクリック
 
 
データの保管場所がエクスプローラーで表示されます。
ファイル形式ごとにフォルダ分けされいることが確認できました。
 
 
復元されたファイルの中を覗いてみると、写真2枚とPDF3枚、3つのExcelファイルは復元されたのですが、Wordファイルは2枚とも開くことができませんでした。Wordのファイルは上書きされたかな…それでも全体の80%のデータを復元できたので良しとします。
 

Excelを保存せず閉じてしまった場合の復元方法

 
次は仕事でPCを使用していて絶望を感じる製作中のファイルを意図せず閉じてしまった場合の対処方法を見ていきます。
 
通常マイクロソフトオフィス製品は使っている間、定期的に自動保存しています。
不意にアプリが落ちてしまった、また保存せず強制終了してしまった場合、次回起動時に自動保存していたファイルを戻して適用するかを聞かれます。Excelファイルの保存状況は、Excelを起動して「ファイルタブ」をクリックし「情報」の中の「ブックの管理」で確認できます。Excelを不意に閉じてしまった場合はまず、ここをチェックしてください。
 
 
Excelのデータ復旧に関する詳しい操作方法は Tenorshare 4DDiG 公式サイト
【Excel】エクセル保存せずに終了した場合の復元方法」に分かり易くまとめられているので、そちらをご覧ください。トラブルが起こったファイルの修復は時間が経てば経つほど難しくなるので早めの対処を推奨します。
 
Exceの機能だけではどうしても復元できない(ファイルを完全に消してしまった場合など)こう言った場合に Tenorshare 4DDiG が力を発揮します。
 

Tenorshare 4DDiG を使用しExcelのファイルを復元

 
私も実際にExcelで編集中にタスクバーからExcelを強制的し更にファイルを削除して復旧できるか試してみました。
 
最初のメニューで「ドライブ」を選択し右の「スキャン」をクリックするところ以外は、SDカードの復旧操作とほぼ同じです。SDカードではなくPCのSSDやHDDからスキャンする場合、データ容量やデバイスによってスキャン時間が大きく変わります。
 
 
参考に 200GB 使用している 1TB の M.2 SSDで10分ほど、80GB 使用している 3TB の3.5インチHDD では 30分強 の時間を要しました。
 
 
下のキャプチャは Cドライブ(システムドライブ)をスキャンした後の状態です。
 
 
うん、ファイルやフォルダが多過ぎて分かりにくい。
という訳で今回も 16MBのSDカードを使って検証を行うことにしました。
 
まずは破壊してもいいExcelファイルを用意
 
 
タイトル「オンラインレッスン~」を赤文字・太文字・24ptのフォントサイズを適応した後タスクマネージャーからExcelを強制終了、そして削除しました。
 
次にTenorshare 4DDiG を使ってデバイスをスキャン
 
 
それらしきファイルが見つかりました。
目的のフォルダにチェックを入れ「復元」をクリック
 
 
ファイル名が変わっているけれど、Excelを起動し中を見てみると…
 
 
先ほど編集していたファイルで間違いなさそうです。
また、Excelを強制終了したので左にドキュメントの回復が表示されています。復元したいポイントをクリックすると…完全に元に戻りました。
 

まとめ

 
今回のブログは案件ですが、古いメディアで読めなくなってしまったファイルをサルベージして懐かしい写真を発掘できたのは素直に嬉しかったです。
 
この回では Excelファイルの復元をメインに書いてきましたが、Wordに関しても同じ使い方でファイルの復元が可能です。ただしこのアプリを入れておけば大丈夫…ではなく普段から細目に保存し別のデバイスにバックアップを取っておくことが大切です。
業務で重要なデータをNASで管理している職場であれば、データのミラーリングの他、復元ポイントを作成しデーターをロールバックできるようにしておくことが基本です。
 
とはいえ、読めなくなったファイルを簡単な操作で、ある程度復元できるので非常時に備え持っておいて損はない製品だと感じました。
 
 
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ファイルを完全に消してしまった場合の復元方法 Tenorshare 4DDiG のご紹介

2024年09月19日 | スポンサード レビュー
皆さんはうっかり HDD や SDカードの中のファイルを消してしまったことはありませんか?
PC内臓の SSDや HDDの場合、ファイルを選択し Deleteキーや削除を実行するとファイルはゴミ箱の中に移動します。完全に削除されていないため、それらのファイルは復元可能です。ゴミ箱を空にするを実行して初めてファイルが削除され元に戻せなくなります。

ただし取り外しのできるデバイス(USBメモリや SDカードなど)にはゴミ箱は用意されておらず、ファイルの削除を実行するとそのファイルは戻せなくなります。それもあってファイルを削除する際には警告が出ます。

ファイルやフォルダを喪失するのはヒューマンエラーだけではなく、PCの不調で SSDや HDDの中身が読めなくなってしまう場合もあります。電源がいきなり落ちたりブルースクリーンが多発した場合によく起こる現象です。またハードの故障でもデータの損失を招きます。HDDから異音が聞こえたり SSDのアクセススピードが極端に遅くなった場合、即座に別のハードにデータをバックアップすることをお勧めします。

もしデータを完全に削除してしまったり SSDや HDDから読めなくなっても、まだ諦めないでください。そういった状況から救い出してくれるアプリがあります。今回はよりユーザーフレンドリーで初心者でも操作しやすいアプリ Tenorshare 4DDiG をご紹介します。

Tenorshare社 は 2007年に創業された香港に本社をおくソフトウェア会社です。
今回は Tenorshare 4DDiG さまのご依頼を受け、そのレビューを執筆することにしました。




ではなぜ消してしまったファイルを復元できるのか…
それはファイルを削除した際 OS(Windows など)はそのファイルに削除フラグを立てて見えなくしているだけ…だからです。ただしそのまま使い続けるとその領域は空いているものとして扱われるため、いつかは新たなデータが上書きされます。そうなるともうそのファイルは復元できません。

そうならないためにも誤ってファイルを消してしまった場合、即ファイルの復元を実行できる環境を用意しておくことをお勧めします。

またPCの不調で読めなくなったデータも条件付きですが復元できる可能性は残されています。
ファイルそのものが破損している場合、完全には復元できませんが…
SSDやHDDのインデックス(データがどこに存在するかを記録している)の情報が失われただけであればファイルの情報は残っているので復元可能です。

それらの復元操作を簡単に、しかも破損したデータもAIが分析してできるだけ元の状態に戻してくれるというのが Tenorshare 4DDiG です。以下のサイトからダウンロードできるので、まずは無料版をお試しください。

今回はインストール手順と消してしまったデータの確認までをご紹介します。


Tenorshare 4DDiG のダウンロード





上のリンクから「無料ダウンロード」をクリック



自動でダウンロードが始まるので、赤枠をクリック


Windowsの設定を変更していなければ「ダウンロード」フォルダに保存されるので、赤枠のフォルダマークをクリック



ダウンロードされたファイルをダブルクリック



ユーザーアカウント制御が入るので「はい」をクリック


Tenorshare 4DDiG のインストール




「プライバシーポリシー」にチェックが入っていることを確認し「インストール」をクリック



デスクトップにアイコンが作成され、「インストール完了」画面が表示されます。


Tenorshare 4DDiG の実行


「今すぐ利用」をクリックするか、アイコンをダブルクリック











初回起動時には分かり易い説明が機能ごとにポップアップで表示されます。
これをざっと見るだけで Tenorshare 4DDiG で何ができるのかが理解できます。素晴らしい…



先ほど説明があった赤枠の部分が主となる機能です。
右に表示されているドライブが多いのは…
私がメインで使用している多目的なデスクトップPCだからです(汗)


 SDカードのスキャン




では、いつ使っていたか分からないほど古い 16MB のSDカードをスキャンしてみます。
エクスプローラーで見えているファイルは3つです。



SDカードを選択し「スキャン」を実行



復元したいファイルの種類が表示されるのですべてにチェックが入っていることを確認して「選択ファイルタイプをスキャン」をクリック



スキャンされた結果が表示されました。
16MBでも数秒待たされたので、TB単位のSSDやHDDだとかなり待たされると考えられます。
今回見つかったファイルは10個…エクスプローラーで確認できたファイルは3つだったので、消えたもしくは消されたファイルが 7つあることが分かります。



すべてのファイルにチェックを入れ「復元」をクリック



保存場所を聞かれるので任意のドライブを選択し「今すぐ保存」をクリック



ここから先は有料となります。


有料プランについて




有料プラン は3つでサブスクは 1ヶ月と年間パスポートが選べるのですが、価格差を考えると「永久ライセンス」一択だと思います。「永久ライセンス」でも「生涯無料の製品アップデグレード」がついてくるのは非常に魅力的です。サブスクでなければアップグレードされないアプリが多いので尚更です。



修復できるファイルを確認し今回だけしか使わないので安価に済ませたいという場合は、そのままアプリを終わらせようと画面右上の「X」をクリックすると期間限定でお安く買えるダイアログボックスが表示されます。
このセールはいつまで続くか分からないので参考程度に留めておいてください。


支払い方法


ブラウザに表示された Tenorshare 4DDiG のページから購入したいライセンスを選び「今すぐ購入」をクリック



支払いの手続きを済ませ「登録コード」を入手



赤枠のカギのマークをクリック


登録したメールアドレスと登録コードを入力し「登録」ボタンをクリック

以上で製品登録が完了!
Tenorshare 4DDiG の制限が解除されフルスペックで使えるようになります。


 まとめ


データのリカバリーは本来業者に任せるのが一番なのですが、価格も高く重症だと何十万も請求されるケースも珍しくありません。そのような中、データの欠損が軽度であれば Tenorshare 4DDiG で十分対応可能だと感じました。

また、Tenorshare 4DDiGはデーターのリカバリーだけではなく面白い機能が盛りだくさんです。担当者から保存し忘れて消してしまった Excelブックも復元できるとお聞きしました…それは凄い

次回 Tenorshare 4DDiG のユーザー登録を済ませ、今回使用したSDカードからのデータの復元を行い、話に聞いた保存せず閉じてしまった Excelデータの復元を試みて記事にしたいと考えています。

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