さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんが食事をぞんざいに扱ったので、僕は怒ってしまいました

2020-09-18 23:43:00 | 食事・食器
木曜日の朝食時、起きて来たさっちゃんに椅子に座ってもらいます。
そして、両手をウェットティッシュで綺麗に拭きました。

おかずと食パンと甘酒+牛乳の飲み物をさっちゃんの前に並べて置きます。
さっちゃんは、とりわけ目覚めたばかりの朝は、食べるか食べないかは気分次第。
どうやら、さっちゃんは食べないようですね。
全部の皿やコップを自分から遠ざけてしまいます。
食べないんだなあ、そんな時は無理に食べさせようとはせずに、そのまま放っておきます。
僕が食べている姿を見て、自分も食べ始めたりすることもありますから。

でも、この日は食べそうな雰囲気はまったく見られませんでした。
おかずをフォークでつついたり、フォークで小皿を叩いたり、おかずへの嫌悪感むき出しです。
そのうち、パンを拳で叩くような動作をし始めたので、僕はカチ~ンと来ました。
さっちゃんの腕を掴んで「もう食べなくていいから、こっちに来なさい!」と、さっちゃんを寝室に引っ張って行きました。
寝室の戸を閉め、さっちゃんの朝食は下げてしまいました。
さっちゃんもしばらくは寝室から出て来ません。
さっちゃんの食パンは僕が食べてしまいました。

どれくらい経ったでしょうか?
先ほどのことはケロッと忘れ去っているさっちゃんがダイニングに出て来ました。
僕も怒りは収まっていました。

さっちゃんを椅子に座らせ、さっちゃんの右側に僕も座って、さっちゃんの朝食タイム。
パンはもうありませんから、おかずと飲み物とヨーグルト。
僕がスプーンでさっちゃんに食べさせてあげました。
おかずは4分の3くらい、ヨーグルトはほとんど全部食べてくれました。
コメント
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