さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

介護ベッドと車椅子をいったん返却しました

2022-04-19 23:43:45 | 介護生活
さっちゃんが大腿骨転子部骨折で入院していたA病院を退院したのが2月24日。
肺炎で災害医療センターに救急搬送されたのが3月5日。
その間、10日間だけでしたけれど、介護ベッドと車椅子をレンタルして使用していました。
そして今日、それを返却したのです。
災害医療センターに入院してからは退院のタイミングが計れなかったのと、自宅に直接戻るのではなくて、
老健でワンクッション置くことに決まりましたから、自宅へ戻るのがずっと先になってしまいました。
3月5日からは1ヶ月半も経過してしまいました。

レンタル料金を半月単位で支払うことは聞かされていましたから、今月前半には返却した方がいいのではと思って、先週、ケアマネさんに電話してみました。
すると、「さっちゃんの入院中や老健への入所中はレンタル料金は発生しないんですよ」とのこと。
介護保険制度の一環なので、入院していたりすると、そうなるのだそうです。

という訳ですけれど、今日ついにと言うかやっとと言うか、介護ベッドと車椅子を返却しました。
同時にその費用の支払いもしました。
レンタルしていたのは、介護ベッド、ベッド脇のレール2個、床ずれ防止機能のあるマット、車椅子です。
ひと月のレンタル料は順番に、600円、24円×2、500円、400円です。
2月が半月分、3月も半月分で、それぞれ574円774円で、トータル1348円でした。
理由は忘れましたが、2月分の中には車椅子代は入っていません。
さっちゃんは介護保険負担割合が1割ですから、こんなに安く済むのですよね。
現行の介護保険制度では高額所得者は3割負担になっていると思います。
2割負担の方もおられるようですね。

医療保険制度や介護保険制度、そして年金制度、これらの恩恵にあずかって暮らせていることを実感する日々です。
これらの制度が恒久的に安心して維持できるシステムが確立されて欲しいですね。
さっちゃんと生きていると、これらの制度なしにはさっちゃんも僕も暮らしていけないことがよく分かります。
高負担・高福祉になるのは避けられないと思いますが、そのためには政府や行政が国民からあつい信頼を受けていることが前提条件ですね。
国民の血税があちらこちらからボロボロと無駄に漏れ出していると、国民の納税意欲は失われていくでしょうからね。

あれっ? 介護ベッドと車椅子を返却した話から、妙な話題に移ってしまいましたね。
今晩から僕はベッドのなくなった寝室に、昔使っていた普通サイズの敷布団を敷いて寝ます。
以前はマットを敷いて、その上に敷布団も敷いていましたから、試しに横になってみたら、体の節々が痛く感じました。
そのマットも随分昔に捨ててしまいましたから、薄くて硬い敷布団だけですが、そのうち慣れることでしょう。
さっちゃんが家に戻って来てからも、僕はこの敷布団で寝るでしょうからね。
早く慣れておこうと思います。
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