さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

面会予定が急に決まりましたから、僕ひとりで面会に行って来ました

2023-10-21 21:35:55 | 面会

10月の前半は僕の左足大腿部のことでバタバタしていましたから、面会に行くことが出来ませんでした。

少し遅れましたが、19日の木曜日面会が出来るようになりました。

時間もこれまでよりは遅い16時からです。

それも前日に決まりましたから、僕ひとりでの面会になりました。

 

▲15:59。自身の贔屓目かもしれませんが、さっちゃんは目を大きく見開いて僕を見てくれます。僕と会っていない時のことは知らないのですが、「あ~う~」と僕に喋りかけてくれている気がします。

 

僕はさっちゃんの左手を持って、指で擦り続けます。

そして、「さっちゃ~ん、さっちゃ~ん」と呼び続けます。

「元気にしてた~ぁ? 僕のこと覚えてる~ぅ?」など、様々喋りかけます。

さっちゃんのに僕のをくっつけたりします。

本当はキスをしたり、抱きしめたりしたいのですが、さすがにそこまでは出来ません。

僕の顔をさっちゃんに急接近させると、さっちゃんはびっくりしたような声をたてることもあります。

怖く感じたのか、目を瞑ることもあります。

あまり驚かさないように、ゆっくりと僕の顔を近づけることにしました。

 

▲16:00。この日はこれまでで一番遅い時間帯の面会でした。そのせいでしょうが、さっちゃんは夕食中でした。胃瘻を通じての栄養補給が行なわれている最中でした。

 

20分間くらいの短い面会時間です。

その時間はすぐに経過してしまいます。

さっちゃんは面会の時に何を感じているのでしょうね?

 

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