11日の建国記念日、朝起きるとさっちゃんは数回目まいを起こしました。
その日は天覧山へ岩トレしに行く予定になっていましたから、
取り止めも考えたのですが、何とか行くことが出来ました。
天覧山でお昼ころに1回ちょっと吐きました。
翌日の火曜日、この日はデイサービス。
特に問題なく朝出発して、お昼過ぎに帰って来ました。
その日は二人で立川へ出て、買い物をするつもりでした。
2時ころ、出かけようと、さっちゃんは玄関へ出て靴を履こうとします。
その時、目まいに襲われました。
あ~あ~あ~ と言いながら、玄関に崩れるように座り込んでしまいました。
立川行きは中止です。
さっちゃんは布団の中で静養。
トイレに行ったり、少し食べたりで、布団からは時々出入りがあります。
そんな17:30ころ。
布団に入った途端、風景がグルグル回り始めたようです。
僕は一緒に横になってあげます。
18時過ぎ、僕は布団から出ました。
すると、さっちゃんも出て来ます。
さっちゃんを布団に戻らせたんですが、再び目まい。
13日の水曜日は言語リハビリの日。
朝起きたんですが、さっちゃんの体調が悪そう。
病院に電話して、今日の予約をキャンセルしました。
朝の10時前、さっちゃんがうなるような、僕を呼ぶ声を上げました。
布団の中にいて、目がグルグル回っているようです。
おそらく、寝る姿勢を変えようとして、頭を動かしたんでしょう。
11時ころに遅い朝食を採りました。
その後、12時ころ布団に戻ると、またグルグル。
そして、この日の3時ころ、さっちゃんは布団の中で苦しそうに呻き始めました。
僕はそばに居てあげることしかできません。
しばらくすると収まると思っていたのですが、なかなか収まりません。
僕はちょっと慌て始めます。
ネットで目まいについて調べると、脳梗塞の前兆として目まいがあったりする、と書いてあります。
さっちゃんは脳の動脈が経過観察中ですから、もしもそうだったら出来るだけ早い処置が必要です。
ともかく、掛かり付け医のようなクリニックに電話してみました。
あ~ぁ! なんと今日の午後から明日までお休みです。
次は今日行くはずだった病院。
脳外科や神経内科にも2~3ヶ月おきに通っています。
対応してくれた女性は、「目まいでしたら耳鼻科ですね」と言います。
でも、「今日は先生方がもう対応できませんから、明日外来でおいでください」とのこと。
さっちゃんはあれからず~うっとうんうんうなってます。
収まればいいんですが、どんどんと悪い方へ変わっていく可能性もぬぐえません。
最悪の場合は・・・・
こうなるともう、最後の手段です。
119番。
それが15:46。
15:51に救急車から電話が入ると、もう窓の外からサイレンの音が聞こえてきました。
僕は外へ出て、救急車に手を振ります。
近づいて来て、名前の確認をされ、部屋へ。
さっちゃんの寝る布団の部屋へ3人の救急隊員が来ました。
女性の隊員がさっちゃんの脈をとったり、聴診器を当てたり。
男の隊員はさっちゃんにいろいろと質問します。
「認知症なんで、ちゃんと言葉が出ないんです」と、僕。
ほとんど僕が答えることになりました。
担架の上に敷かれた毛布にくるまれ、救急車に入ったのが16:18。
車内でも、いくつかの質問を受けました。
搬送先の病院は最初から決まっていましたから、そこへ直行。
さっちゃんは処置室へ。
僕は救急待合室。
2度3度、医療スタッフがちょっとした事の確認に待合室に来ました。
ところで、救急車に乗った際のさっちゃんの表情ですが、
それまでと違って、シャキッとした表情でしたね。
おそらく緊張して、しっかり心を保とうとしてたんでしょうね。
このままの状態でお医者さんと対面したら、「どっこも悪くないよ」と言われそうです。
30分くらいたったでしょうか?
スタッフが僕を処置室のさっちゃんの元へ連れて行ってくれました。
そして、お医者さんの説明。
後で診療明細書を見ると、ソリューゲンFの点滴や、血液検査、CTスキャンなどをした模様。
結果、「どこも悪いところはありませんでした」とのこと。
「目まいというのは何が原因かよく分からないんですよ」
「今はもう、大丈夫そうなので、今日はこのまま帰られていいですよ」
「まあ、やれやれ」と言うか、「いったいどこが悪かったんだよ」と言うか、
さっちゃんも救急車ショックで治ってしまったみたいですし・・・・
とりあえずは良かったということでしょうね。
さっちゃんと薄暗い中、徒歩で家路につきました。
途中、翌日のデイサービスを休む旨を電話連絡しました。
まだもう少しは様子を見なければと思ったから。
そして14日。
今日はバレンタインデーですけど、それどころではありませんね。
さっちゃんからチョコレートを貰わなくなって、何年たつでしょう?
考えてみれば、認知症の初期症状が出始めたころからチョコレートをくれなくなったようです。
この日も時々目まいがありました。
昨日のように苦しむことはありませんでしたけれど、
夕方「買い物に一緒に行く?」と聞くと、「行かない」との答え。
大好きな外歩きを断るくらいですから、やっぱりまだまだ本調子からは程遠いんですね。
今日は15日。
ときおり目まいを起こしましたけれど、心持ち軽い症状になった気がします。
今日も昨日のように「買い物に一緒に行く?」と聞きました。
すると、「行く」との返事。
いつもよりゆっくり歩き、片道30分ほどの道を往復しました。
途中、コンビニでトイレに入った際に軽い目まいを起こしましたけれど、
問題なく無事に帰って来ました。
でも、まだまだ体調は悪そうですね。
ネットで調べてみましたが、寒暖差が体調に影響しているのかもと思いました。
東京では今月の4日と7日は最高気温が20度に迫る勢いでした。
でも、その直後はそれぞれに平年以下の気温。
9日は最高気温が1~2度で、11日の朝は氷点下に冷え込んだんです。
この11日に最初の目まいが起きました。
今週末から少しずつ暖かくなるようです。
体調も良くなっていけばいいのですが・・・・
期待したいですね。
その日は天覧山へ岩トレしに行く予定になっていましたから、
取り止めも考えたのですが、何とか行くことが出来ました。
天覧山でお昼ころに1回ちょっと吐きました。
翌日の火曜日、この日はデイサービス。
特に問題なく朝出発して、お昼過ぎに帰って来ました。
その日は二人で立川へ出て、買い物をするつもりでした。
2時ころ、出かけようと、さっちゃんは玄関へ出て靴を履こうとします。
その時、目まいに襲われました。
あ~あ~あ~ と言いながら、玄関に崩れるように座り込んでしまいました。
立川行きは中止です。
さっちゃんは布団の中で静養。
トイレに行ったり、少し食べたりで、布団からは時々出入りがあります。
そんな17:30ころ。
布団に入った途端、風景がグルグル回り始めたようです。
僕は一緒に横になってあげます。
18時過ぎ、僕は布団から出ました。
すると、さっちゃんも出て来ます。
さっちゃんを布団に戻らせたんですが、再び目まい。
13日の水曜日は言語リハビリの日。
朝起きたんですが、さっちゃんの体調が悪そう。
病院に電話して、今日の予約をキャンセルしました。
朝の10時前、さっちゃんがうなるような、僕を呼ぶ声を上げました。
布団の中にいて、目がグルグル回っているようです。
おそらく、寝る姿勢を変えようとして、頭を動かしたんでしょう。
11時ころに遅い朝食を採りました。
その後、12時ころ布団に戻ると、またグルグル。
そして、この日の3時ころ、さっちゃんは布団の中で苦しそうに呻き始めました。
僕はそばに居てあげることしかできません。
しばらくすると収まると思っていたのですが、なかなか収まりません。
僕はちょっと慌て始めます。
ネットで目まいについて調べると、脳梗塞の前兆として目まいがあったりする、と書いてあります。
さっちゃんは脳の動脈が経過観察中ですから、もしもそうだったら出来るだけ早い処置が必要です。
ともかく、掛かり付け医のようなクリニックに電話してみました。
あ~ぁ! なんと今日の午後から明日までお休みです。
次は今日行くはずだった病院。
脳外科や神経内科にも2~3ヶ月おきに通っています。
対応してくれた女性は、「目まいでしたら耳鼻科ですね」と言います。
でも、「今日は先生方がもう対応できませんから、明日外来でおいでください」とのこと。
さっちゃんはあれからず~うっとうんうんうなってます。
収まればいいんですが、どんどんと悪い方へ変わっていく可能性もぬぐえません。
最悪の場合は・・・・
こうなるともう、最後の手段です。
119番。
それが15:46。
15:51に救急車から電話が入ると、もう窓の外からサイレンの音が聞こえてきました。
僕は外へ出て、救急車に手を振ります。
近づいて来て、名前の確認をされ、部屋へ。
さっちゃんの寝る布団の部屋へ3人の救急隊員が来ました。
女性の隊員がさっちゃんの脈をとったり、聴診器を当てたり。
男の隊員はさっちゃんにいろいろと質問します。
「認知症なんで、ちゃんと言葉が出ないんです」と、僕。
ほとんど僕が答えることになりました。
担架の上に敷かれた毛布にくるまれ、救急車に入ったのが16:18。
車内でも、いくつかの質問を受けました。
搬送先の病院は最初から決まっていましたから、そこへ直行。
さっちゃんは処置室へ。
僕は救急待合室。
2度3度、医療スタッフがちょっとした事の確認に待合室に来ました。
ところで、救急車に乗った際のさっちゃんの表情ですが、
それまでと違って、シャキッとした表情でしたね。
おそらく緊張して、しっかり心を保とうとしてたんでしょうね。
このままの状態でお医者さんと対面したら、「どっこも悪くないよ」と言われそうです。
30分くらいたったでしょうか?
スタッフが僕を処置室のさっちゃんの元へ連れて行ってくれました。
そして、お医者さんの説明。
後で診療明細書を見ると、ソリューゲンFの点滴や、血液検査、CTスキャンなどをした模様。
結果、「どこも悪いところはありませんでした」とのこと。
「目まいというのは何が原因かよく分からないんですよ」
「今はもう、大丈夫そうなので、今日はこのまま帰られていいですよ」
「まあ、やれやれ」と言うか、「いったいどこが悪かったんだよ」と言うか、
さっちゃんも救急車ショックで治ってしまったみたいですし・・・・
とりあえずは良かったということでしょうね。
さっちゃんと薄暗い中、徒歩で家路につきました。
途中、翌日のデイサービスを休む旨を電話連絡しました。
まだもう少しは様子を見なければと思ったから。
そして14日。
今日はバレンタインデーですけど、それどころではありませんね。
さっちゃんからチョコレートを貰わなくなって、何年たつでしょう?
考えてみれば、認知症の初期症状が出始めたころからチョコレートをくれなくなったようです。
この日も時々目まいがありました。
昨日のように苦しむことはありませんでしたけれど、
夕方「買い物に一緒に行く?」と聞くと、「行かない」との答え。
大好きな外歩きを断るくらいですから、やっぱりまだまだ本調子からは程遠いんですね。
今日は15日。
ときおり目まいを起こしましたけれど、心持ち軽い症状になった気がします。
今日も昨日のように「買い物に一緒に行く?」と聞きました。
すると、「行く」との返事。
いつもよりゆっくり歩き、片道30分ほどの道を往復しました。
途中、コンビニでトイレに入った際に軽い目まいを起こしましたけれど、
問題なく無事に帰って来ました。
でも、まだまだ体調は悪そうですね。
ネットで調べてみましたが、寒暖差が体調に影響しているのかもと思いました。
東京では今月の4日と7日は最高気温が20度に迫る勢いでした。
でも、その直後はそれぞれに平年以下の気温。
9日は最高気温が1~2度で、11日の朝は氷点下に冷え込んだんです。
この11日に最初の目まいが起きました。
今週末から少しずつ暖かくなるようです。
体調も良くなっていけばいいのですが・・・・
期待したいですね。