ホテル雅叙園東京(旧・目黒雅叙園)で催されている、生け花 51流派が集う花の祭典「いけばな×百段階段」を鑑賞してきました。東京都指定有形文化財「百段階段」の途中にある7つの和室に、9週間にわたり一週ごとに生けかえられた作品が並んでいます。生け花はもちろんの事、各部屋それぞれに趣があり、天井や欄間には豪華な装飾が施されています。当時(江戸時代、桃山時代)屈指の著名な画家や彫刻家が創り上げた、美の世界が描かれているそうです。これだけでも十分に見ごたえがありましたが、あまりに混雑していて、ゆっくり鑑賞出来なかったのが残念です。
生け花は若い頃に3年ほどたしなんだだけなので、奥深くは分かりませんが、招待券を頂き、しばしの間優雅な和の気分にひたってきました。芸術的な鑑賞のあとは自然の観賞をと神宮外苑に足を延ばし、いちょう並木を散策しました。
ロビーの生け花。
部屋の障子。
「百段階段」。階段の脇には番号がふられています。いくつかの踊り場を挟んで一直線の階段です。
ホテルの庭園。金太郎池には鯉がたくさん泳いでいました。
いちょう並木の写真は次回UPします。
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