新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

鉄血のオルフェンズ

2015-10-14 23:31:45 | アニメ・マンガ
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」
監督 長井龍雪
主演 (声)河西健吾

 オタクな記事が続きます。もともとそういう人間ですので、あしからず。

 さて、ガンダムの続編も色々あるので、全部が全部、見ている訳ではないです。大人になると毎週見るのも大変だし、大分では放送がないのもあるし。

 そんな中で、今回、「鉄血のオルフェンズ」。なんとなくチェックしておこうと思ったのですが、当たりでした。
 まだ2話しか放送されてませんけど、もうハマってます。今、その2話を見て、少々うるうる来ていたところです。

 ガンダムのガンダムらしさって、なんだろう。

 まずは、戦争なんだよってこと。

 主人公たちを襲う、無残な運命。泣く暇さえ与えられない、過酷な試練。

 それから、これは僕の独断なんだけれど、

 虐げられた人々の怒りと、報われない人々の哀しみ。

 これが大事なんだと思う。

 ホワイトベースは囮部隊でした。カミーユ・ビダンは壊れるまで酷使され続けました。ジュドー・アーシタが自分の意思を貫くためには、ネエル・アーガマを乗っ取るしかありませんでした。シャアが最終的にたどり着いた結論は、人類の粛清でした。シュラク隊は、ひたすら戦死者を出し続けるしかありませんでした。キラとアスランたちは、自分たちの祖国を裏切るしか、他に方法を思いつきませんでした。

 その意味で、この作品には、大いに期待できるものがあります。

 虐げられた存在としての火星。自らの意思表示としての反乱。しかも、主人公たちも、その属するコミュニティ内では下層に属する存在。

 今、見終わった2話を、ディスクにダビングするかどうするか、悩んでいます。