危ない、あぶない

　今夜は、娘をナイターテニスに送って行ったその足で、地元地区の青少年育成協議会の総会に参加してきました。

　メンバーは、地元地区の自治委員や、各小中学校の校長＆ＰＴＡ会長、公民館職員など。

　駐在による今年の青少年犯罪、非行に関する講話や、協議会の昨年度の活動報告など、途中までの雰囲気はいわゆる”シャンシャン”総会でしたが、議事が今年度の活動計画に入った後、異変が起こりました。

　「お手元の資料をご覧になるとわかる通り、会長が決まっておりません。昨年度はＡ小学校のＰＴＡ会長さんにやっていただいたので、今年度も、どなたかＰＴＡ会長さんにお願いしたいのですが…。いかがでしょうか？」

　え～っ！聞いてないよ！！

　事務局である公民館は、「できれば複数年お願いしたい」などと、無茶なことを言っています。小学校の会長は、みんな２年目で、来年度は他の人に代わる可能性が高い。となると、事務局が白羽の矢を立てているのは、１年目の僕？

　向こうの席に座っている公民館職員は、実は小学校の時、毎週水曜日に娘が通っていたテニスサークルのコーチです。「これは、ＰＴＡ会長を引き受けた会議の再現か～」と内心恐れおののきつつ、また申し訳ないと思いながらも、今度ばかりは、引き受ける訳にはいきません。

　昨年度の会長を除く２小学校と、中学校の会長である僕に、順番に意見を求めてきましたが、みんな断るのに必死。当然、僕も。

　「思った以上に仕事が多くて、現状で手一杯だし、これ以上の仕事を抱えるのは無理です。また、私は１年目とはいっても、来年は娘が受験生になることもあり、できれば他の方に会長を代わってもらおうと考えています。複数年はできません。」

　隣に校長もいるのに（いや、むしろいるからこそ？）、言い切ってしまいました。

　誰も引き受け手がないまま２０分ばかり過ぎたでしょうか、結局、昨年度の会長が続投することに…。

　とりあえず一安心ですが、「来年度は他のＰＴＡ会長さんに」とのこと。

　もう、どうあっても、来年度は会長職を退かないといけません。でないと、どんな目に遭わされるやら(^^;)。