新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

一歩前進

2017-06-16 00:45:09 | 子育て
 今日、娘はほぼ一週間ぶりに学校に行きました。

 朝起きてから、促し、促しして、玄関まで送りだしたのだけれど、そこからなかなか進まなかったので、学校まで一緒について行きました。

 普段は自転車通学なんですが、今日は乗らずに歩きながら押して。横を僕が歩きます。中学校は徒歩でも10分程度の場所。すぐ近くなので、助かりました。

 一緒に歩きながら、小学生の頃を思い出しました。

 この辺の小学校は、地区ごとに集まって集団登校するのですが、娘はそれになじめず、小1の2学期から5年生の途中まで、僕や妻が学校まで一緒に送って行ったのでした。あの頃は手をつないでいたけれど、今はつないでない。ただ、寄り添って歩きます。

 こんな時ですが、なんだか、懐かしい気がしました。

 学校に着いて、上履きに履き替えると、娘の足が止まりました。どうやら教室には上がれない様子です。そのまま、保健室へと向かいました。

 保健室には先客の女子生徒が一人いて、朝の職員会議中のため先生が居ません。娘に待っておくように言って、すぐに職員室へ向かいましたが、ドアを開けようとした瞬間に中から開けられ、そこには校長先生の顔が。お互い見知った間柄ですし、すでに事情もご存じの様子。すぐに養護教諭の先生が出て来ました。

 先生もすでに状況を分かっていらして、くどくどと説明することもなく、娘を託すことができました。

 夜、その先生から報告の電話があり、今日は一日保健室で過ごしたこと、部活は休んだこと、休み時間に苦手な子が来た時には、ちょっとしんどそうだったことなど、聞きました。僕としては、娘が今日1日学校で過ごすことができたことが嬉しく、細かく様子を見ていていただいた先生に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 明日、3校時にスクールカウンセラーとの面談があります。娘にも、午後の面談を別に用意するとのお話でした。

 親切にしていただけて、本当にありがたいと思います。

 すこしずつ、慣れていけたらいいと思います。しばらくは見守りの日々が続きそうです。