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「旦那さんはアスペルガー」
野波ツナ 著
夫がアスペルガー症候群のマンガ家による、家族の立場から著された本です。
うちの夫婦とは丁度男女が逆だし、アキラさんと妻の障がいのタイプは違うようなので、似たところよりも違う部分の方が多く、意外と普通の本を読むような気持ちで読めました。
でも、読んでいてハッとさせられた箇所も、いくつもありました。
「実際は私の言葉は
アキラさんに
刺さってもいなくて
むなしく通り抜けて
むこう側にいってたんだ…」
(P118)
「アキラさんは
今も昔も
そして
これからもずっと
同じ場所で
『アキラさん』として
一人で立っている…」
(P123)
僕も妻との生活で、正直、色々あります。
一緒に歩いていくのは、一筋縄ではいきません。
でも、僕にとって、妻はかけがえのない大切な存在であることも、間違いありません。
いつまでも隣にいたい。
一緒に笑っていたいです。
行きづらさではなくて
生きづらさでした。
すみません。
それを、まず自分ができてないので、恥ずかしい限りなんですが(^_^;)。
いつも、的確なアドバイスありがとうございます。
見た目ではわからないから
その人の行きづらさがわからない。
だから、見極めが必要であり
さりげない支援が必要だと思います。
個性だと、僕も思います。
単なる個体差であり、人間の多様なバリエーションの一つです。
アスペルガーを含め、様々な精神や身体のバリエーションを、良い意味で特別視しない社会、ハンデがあってもハンデと感じない、みんなが生きやすい社会が、僕の理想の社会です。
一日も早く、そんな社会になることを願っています。
僕は、そんな立派な人間ではありません。至らぬところばかりで、妻を僕が支えるのではなく、僕が妻に支えられて、毎日の生活を送っています。
せめて、彼女ができるだけ気持ちよく過してほしいと、願うばかりです。
おっしゃる通り、アスペルガーは決して特別な障がいではありません。
妻がそうだと判明して以降だけで、職場の同僚や関係者で、お二人の方がアスペルガーでした。
自分達なりの夫婦、自分達なりの家庭を、今、作っている最中です。
生きづらさを感じる人がいない社会になればいいのに、と願っています。
みんな障がいと言っているけど、
本当はその人の個性もしくは、しなくてはいけない行動なのです。
優しく見守ってくれる人が一人でも
増えますように。
ただただ感動しました。
そんな事を言えるさひょ君さんは本当にカッコイイ!!
最高のパパさんであり旦那さんです!!
さひょ君さんと奥さんだからこそ
築いていける家庭がきっとあるはずです。
楽しく優しく過ごしていってくださいね☆