みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

亀ヶ森1本桜

2009-05-06 09:34:25 | まちネタニュース
 昨日の気温は25-27度。その陽気に誘われ、亀ヶ森牧場の1本桜までドライブした。
 亀ヶ森は宮古の北西部に位置する標高1100mほどの放牧地の山。山頂からは遠く太平洋を望むことが出来る風光明びな場所だ。昔から漁師たちの目印と信仰の山にもなっていて、山頂には航海安全を祈る神社が祀られている。

 1本桜はその山頂に行く途中にあり、ちょうどドライブコースには最適だ。放牧地の中にあるため、その存在は一際目立つ。例年だと5月中旬過ぎが見頃だが、昨年あたりから開花が早くなり、ちょうどGWの時期が見頃となっている。
 桜は予想通り、ピンクの花びらを開き風に揺れていた。まさに今が見頃。沢山の市民が見学に来ていた。

 

 この桜はオオヤマザクラで、樹齢は何百年にもなるというが詳細は分からない。長年の風雪にも絶えながら見事な枝振りを見せている。
 じっとここで移り行く自然を見守っている山の主だ。

 小岩井牧場の1本桜はメジャーだが、この亀ヶ森のものは大きさや樹齢からいっても、それを上回るかなりのものだ。
 そのうちメジャーなものとして注目される日も近いかも知れない。

 桜を見てから山頂へさらに登っていくと、途中に石割り桜ならぬ、「石割り白樺」がある。これもいつか注目されるのではと、自分の中で密かに思っている。

 

 帰路、新里地区を回って、川井村の道の駅やまびこ館で食事した。その売店で不思議なモノを発見。「ミヤコロッケ」?
 宮古とコロッケの名前がコラボしている。どんな味なのか試しに購入。中身は「かまぼこ」味?
 何かよく分からない謎のコロッケだった。