みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

70年代フォークを聴きながら

2007-11-07 17:39:00 | 風待ち談話
 とある一室には昔懐かしいフォークソングの曲が流れていた。「学生街の喫茶店」をはじめとするガロ、そして赤い鳥に紙風船、さらにはユーミンの曲が次々と耳に伝わる。昔を思い出し目を閉じてリズムを取りながら郷愁に浸っているその時、癒しの空間を引き裂くように、その音は発せられた。
 『バシッ、バシッ、バシッ』
 いきなりの左脇腹からの波動にびっくりし身体が飛び上がった。
 「ごめんなさい、始まりましたから」と医者の声。その手術は有無も言わせず始まった。

 昨日、岩手医大の破砕出術室に小生はいた。二回目となる腎結石の破砕の日である。前回失敗のリベンジだ。「今度こそ頼みますよ、先生」。

 衝撃波は50分で4000発打ち込まれる。最初はまだ懐かしいフォークに浸る余裕はあったが、時間が経つにつれその衝撃波は強くなってくる。身体は絶対動かすことはできない。動いたら焦点がズレるとの思いからじっと我慢するしかない。
 プリンセス天功似の看護婦さんが定期的に入ってきて「痛く無いですか?」と聞く。「大丈夫っすよ!」と最初は余裕をかましていたが、ついに痛くなってきて、天功さんを呼んで痛み止めを打ち込んでもらった。痛みが和らいだ。さすがイリュージョン!!

 「今、3600発打ちましたから」と天功さん。脇腹は相変わらず『バシッ、バシッ、バシッ』との衝撃波の嵐。「あと少しか辛いな~」
 やっとのこと4000発で打止め。パチンコじゃないけど、換金すればいくらなんだ??この波動。

 早速レントンゲンを撮り、石の状況を見た。オオオ~~~壊れているではないか!!完全に無くなっているわけではないが、全然大きさが違う。ホッとする自分。あとは細かくなったのが流れ出てくれればいい。でも腎臓の下の方にあるので、なかなか流れ出ないこともあるらしい。でも、まっ、いいか。「リベンジ成功!」

 そんなわけで無事退院しました。
 



風よ吹け吹け

2007-11-04 17:12:46 | セーリング
 本日の宮古湾も多少うねりが入り込んでいた。午前中はほとんど風がない。風を探してOPを引っぱりながら、あちこち走り回ったが、一向に風が吹いてこない。ここ数年、昔と違って秋になってもいい風が入ってこない。う~ん、温暖化の影響なんだろうか?
 「風よ吹け吹け』って歌うしかないかな!?

 そのOPを曳航しながら、昼近くに対岸の月山下まで行ってみた。風が無い時は子どもたちにカヤックを漕がせて行く場所だが、本日は曳航しながらの散策である。重茂半島の樹々もすっかり紅葉していた。岸辺には相変わらずの漂流物。本日はOPを曳航しているので上陸は出来ない。以前上陸した時、漂流物の中にはハングル文字のものやロシア系のものなど、多くのものが流れついていた。今度、上陸したらカメラでいろいろ撮ってみよう。
 午後になると東からの風が入ってきた。練習にも適度な風だ。ブローの強弱があり、そしてシフティーでいい練習になった。まもなくジュニアの練習も終了となるが、1年を振り返れば日々、成長していることがわかる。今年入ったばかりの子も、それなりにしっかり走れるようになった。2年目でやっと形になった子もいる。それぞれのかかる時間は様々だが、風に対する適応力がついてきたのは確かだ。
 今月18日は最終日であり、岩手県クラブ選手権大会だ。今年1年の練習の成果をどう発揮してくれるか、楽しみなレースでもある。

秋の夜長に

2007-11-02 17:03:38 | 風待ち談話
 とうとう11月。早いものである。今週は日中、会議やら仕事の締きりなどに追われて、じくっりハーバーや海の状況を見る事ができない。合わせてハーバーの閉所時間が冬時間に移行し、仕事帰りではもう閉所となっている状況だ。少し寂くなってくる感じだが、オフを迎えようともハーバーの賑わいはいろいろ作っていきたいものだ。
 皆さん、今月も「月見の会」やりましょう!また、漁り火ツアーで体験した「月夜ではイカは釣れない」事を教訓に、新月のツアーもやってみたいが、いかがだろうか?
 まだまだ秋の夜長は続く。「コンサート」「ワインの会」?、いろいろ楽しみたいものだ。

 でもその楽しみのためには体調をまず治さなければ。夏から引きずっている腎臓結石。いよいよ来週に再度、破砕手術を受けることになった。前回は見事に失敗しているだけに、今度こそしっかりと破砕してもらいたい!
 成功したあかつきには、もちろん!呑むしかないっ!!!