7月1日に公開された映画「エルヴィス」、3時間近い長編との事
でしたので、やっと時間を取って観に行ってきました。
誰もが知るエルヴィス・プレスリーの伝記的映画ですが、
この映画は、トム・ハンクスが演じる敏腕(悪徳)マネージャーの
トム・パーカー大佐の視点で描かれています。
最初のエルヴィスの腰ふりダンスで若い女性客が熱狂するシーンは
迫力あって強く印象に残ります。
エルヴィス誕生の瞬間! 映画『エルヴィス』興奮の‟フル”ライブシーン|2022年 7月1日(金)公開 - YouTube
エルヴィス役のオースティン・バトラーは、
エルヴィスになりきるぐらいの役作りで大部分を自ら歌っています。
まるでエルヴィスが生まれ変わったかのようで、好感が持てます。
その点は高評価ですね。
令和にエルヴィス降臨!映画『エルヴィス』特別映像(リハーサル編)|2022年 7月1日(金)公開 - YouTube
成功とは裏腹に、腰ふりダンスが社会に悪影響を与えるとかで、
警察からもマークされる事になりますが、それでも信念を貫きます。
トムの指示に逆らって演奏するシーンも迫力ありましたね。
栄光だけでなく、後半はエルヴィスの苦悩やトムとの衝突等も
描かれるので、重さを感じる部分もありますが、
長時間ダレる事もなく充実感がありました。
BBキング(エルヴィスと親交があるとは知りませんでした)や
リトル・リチャードとのやり取りがあったのも嬉しかったですね。
印象深かったのは、「カムバックスペシャル」の特別番組で歌われた
「明日への願い」。トムの反対を押し切って
純白のスーツで歌われました。
If I Can Dream 「明日への願い」(訳詩付き)エルビス・プレスリー - YouTube
改めて思いましたが、やはりエルヴィスの歌は素晴らしいなと。
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