水谷公生さんの70年代のお仕事、これが持っている物の最後の作品です。
1971年に発表されたオムニバスですが、参加しているメンバーが凄いです。
ジャズ系からは、稲垣次郎さん、猪俣猛さん、石川晶さん、
ロック系からは、柳田ヒロさん、水谷公生さんがそれぞれのグループで参加。
しかもこのオムニバスの為に作られた曲ばかりです。
やはり自分が注目するのは、水谷公生さんのベターというグループ。
(このCDを購入した目的は、柳田ヒロさんでしたが)
残念ながらメンバーの記載がないので、どういった人が参加しているか
わからないのですが、水谷さんの編曲によるビートルズナンバーの
「I WANNA BE YOUR MAN」のボーカルが結構いいなと。
誰が歌っているんだろう?
もう1曲もメロウな感じでいいんじゃないですかね。
柳田ヒロさんのグループは、マオというボーカリストをフューチャーしています。
ドイツと日本のハーフとの事。
ストリングスを思わせる演奏も存在感を引き立てていますね。
猪俣猛さんのサウンドリミテッドは、インストで参加していますが、
ジャズブラスロックというべきですか、キレのあるブラスがいいですね。
稲垣次郎さんのソウルメディアは、サミーというボーカリストが
熱演しています。なかなかの実力者かと。
石川晶さんは、当時は売れっ子スタジオドラマーでしたが、
カウントバファローズとしても有名でした。
しかしなかなか面白いオムニバスですね。
まだまだ未知のアルバムもあるとは思いますが、
何か見つかったら紹介したいです。
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