少し前に某タワーレコードで対象の3枚を買えば20%オフの
セールをやっていました。何かいいのがあるか検索していたところ、
MQA-CD&UHQCDなるものが出てきました。
不勉強なもので何だかわからず、ちょっと調べてみましたら、
MQA-CDというのは、MQA対応機種で聴けばハイレゾクオリティで再生出来、
対応機種が無くても再生が可能とか。リッピングも可能で、
ハイレゾとCDの二刀流と考えればいいかなと。
更にMQAの特徴を生かすのが、UHQCDという高音質CDの最新技術だと。
難しい事は分かりませんが、特殊素材と技術を使って、読み取りの精度を
上げていい音で再生するとの事です。
とりあえずMQAについては、もう少し勉強をしないとなぁ。
機器を揃えるのは先になると思うので、今は普通に再生かな。
で、知らなかったのですが、数年前にワーナーやユニバーサルから
ハイレゾ名盤シリーズなどというのが発売されていて、洋楽やクラシックが
多かったのですが、日本のアーチストのものも発売されていて、
何と70年代のロックもピックアップされているではないですか。
しかも、フードブレインやらストロベリーパスやら陳信輝さんのソロといった
通好みの売れ筋でないのが多々ありますし。まぁ一般の人は
この手のものは買わないだろうから、至極当然なピックアップかも。
予算の関係で今回は3枚ほどの購入になりますが、さてどれにしようかと
迷いましたが、これは外したくないなと選んだのは
カルメンマキ&OZの「ラストライブ」。
実は自分にとって、カルメンマキ&OZのファーストは、10万枚以上の
当時のロックとしては異例のヒットをしたため、
一般向けの音楽と思い込み、食わず嫌いで聴こうとして無かったです。
それがライブイベントで「6月の詩」や「空へ」、そして「私は風」の
カバーを聴いて今まで聴いてこなかったのを後悔することになりました。
そして「ラストライブ」のCDを購入し、聴きまくったのでした。
思い入れがあるので、やはり出来るだけいい音で聴きたいですね。
1977年10月の解散ライブと同年5月の日比谷野音でのライブを収録。
自らの照明スタッフやPAチームを持っていたぐらいなので、
コンサートには定評がありました。
時には激しく時にはドラマチックに。
そして存在感のあるマキさんのボーカル。
プログレッシブロックにも通じるインプロビゼーション。
「私は風」に関しては、20分近い演奏となっています。
改めて聴いてみたらやっぱりいいなぁ。早い解散が惜しまれます。
カルメンマキ&OZに関しては、何度かメンバーが集まって
限定ライブとかはありましたが、デビュー45周年記念に
本格的に集まってライブ音源も発売しています。
今後も定期的にライブをやるかはわかりませんが、
9月25日にチャーとのジョイントライブがあるようです。
【初共演】Char × カルメン・マキ&OZ、対バンライヴ開催 - ニュース - OTOTOY
若い人にも引けをとらない演奏は生で体験したいものです。
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