月の裏側〜reprise〜

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

NO.81 カルメンマキ&OZ「ラストライブ」

2022-09-09 08:11:13 | 厳選ライブ盤

少し前に某タワーレコードで対象の3枚を買えば20%オフの

セールをやっていました。何かいいのがあるか検索していたところ、

MQA-CD&UHQCDなるものが出てきました。

不勉強なもので何だかわからず、ちょっと調べてみましたら、

MQA-CDというのは、MQA対応機種で聴けばハイレゾクオリティで再生出来、

対応機種が無くても再生が可能とか。リッピングも可能で、

ハイレゾとCDの二刀流と考えればいいかなと。

更にMQAの特徴を生かすのが、UHQCDという高音質CDの最新技術だと。

難しい事は分かりませんが、特殊素材と技術を使って、読み取りの精度を

上げていい音で再生するとの事です。

とりあえずMQAについては、もう少し勉強をしないとなぁ。

機器を揃えるのは先になると思うので、今は普通に再生かな。

 

で、知らなかったのですが、数年前にワーナーやユニバーサルから

ハイレゾ名盤シリーズなどというのが発売されていて、洋楽やクラシックが

多かったのですが、日本のアーチストのものも発売されていて、

何と70年代のロックもピックアップされているではないですか。

しかも、フードブレインやらストロベリーパスやら陳信輝さんのソロといった

通好みの売れ筋でないのが多々ありますし。まぁ一般の人は

この手のものは買わないだろうから、至極当然なピックアップかも。

 

予算の関係で今回は3枚ほどの購入になりますが、さてどれにしようかと

迷いましたが、これは外したくないなと選んだのは

カルメンマキ&OZの「ラストライブ」。

実は自分にとって、カルメンマキ&OZのファーストは、10万枚以上の

当時のロックとしては異例のヒットをしたため、

一般向けの音楽と思い込み、食わず嫌いで聴こうとして無かったです。

それがライブイベントで「6月の詩」や「空へ」、そして「私は風」の

カバーを聴いて今まで聴いてこなかったのを後悔することになりました。

そして「ラストライブ」のCDを購入し、聴きまくったのでした。

思い入れがあるので、やはり出来るだけいい音で聴きたいですね。

 

1977年10月の解散ライブと同年5月の日比谷野音でのライブを収録。

自らの照明スタッフやPAチームを持っていたぐらいなので、

コンサートには定評がありました。

時には激しく時にはドラマチックに。

そして存在感のあるマキさんのボーカル。

プログレッシブロックにも通じるインプロビゼーション。

「私は風」に関しては、20分近い演奏となっています。

改めて聴いてみたらやっぱりいいなぁ。早い解散が惜しまれます。

 

カルメンマキ&OZに関しては、何度かメンバーが集まって

限定ライブとかはありましたが、デビュー45周年記念に

本格的に集まってライブ音源も発売しています。

今後も定期的にライブをやるかはわかりませんが、

9月25日にチャーとのジョイントライブがあるようです。

 

【初共演】Char × カルメン・マキ&OZ、対バンライヴ開催 - ニュース - OTOTOY

 

若い人にも引けをとらない演奏は生で体験したいものです。

 

 



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