ブログ1周年記念ではないですが、NHKFM「プ」はプログレの「プ」に
感化されて思い付きで作ってみました。
(ジャズロック無頼編は、らじるらじるにて
2023年1月11日午前0時50分まで聴き逃し配信中です。)
聞いてみたら、やたらアラン・ホールズワース推しでしたね。
期待していたキングクリムゾンは、意外に少なく、
ちょっと消化不良気味でした。
「21世紀のスキッツォイドマン」は紹介されると思ったのになぁ。
という事で勢いで製作。
以前に発売されていた、年代別に「21世紀のスキッツォイドマン」を集めた
キングクリムゾンのシングルの企画をパクっ…、参考にしてみました。
色々な「21世紀のスキッツォイドマン」を集めてみましたのでどうぞ。
1.King Crimson - 21st Century Schizoid Man (Earthbound、1972)
まずはオリジナルのキングクリムゾンから。最後のコーナーの
英国のオリジナル盤で長い曲を聴こうに使われると思ったものです。
まぁカセット録音のライブ盤で音が悪いからなぁ。
その代わり演奏は壮絶なものです。
2.21st Century Schizoid Band ー 21st Century Schizoid Man
21st Century Schizoid Bandは、キングクリムゾンの
トリビュートバンドですが、メンバーがイアン・マクドナルド、
メル・コリンズ、ジャイルズ兄弟といった元クリムゾンメンバーです。
ややこしい。後にイアン・フォーレスも参加しています。
3.フラワートラヴェリンバンド 「21世紀の狂った男」
かのフラワートラヴェリンバンドもファーストアルバムでカバーしています。
途中のインプロでは、すでに独特なギターを感じさせています。
やはり只者ではないですね。ストレートなタイトルはヤバいです。
4. Alterd States ー 21st Century Schizoid Man
実は、NHK-FMでは以前にも似たような番組が放送されていたようで、
2010年8月8日(日)にオンエアされた「今日は一日プログレ三昧」内で
演奏されたのがこの音源です。実力者ならではの演奏かなと。
5. 人間椅子 ー 21世紀の精神異常者
イカ天で有名な人間椅子ですが、なかなかの実力者だったりします。
特にドラムの後藤マスヒロさんは、90年代頭脳警察にも参加してます。
6. 「WOOD」ー 21st Century Schizoid Man
確かフジテレビの深夜に放送されていたと記憶している「WOOD」という
番組での企画ライブ。リアルタイムで見た記憶はあります。
アレンジ等中心になっているのが渡辺香津美さん。
ボーカルに 二井原実さん(EXラウドネス)、
ギターに森園勝敏さん(EX四人囃子)も参加しています。
7. Tokyo Rock’n SAX ー 21st Century Schizoid Man
検索してたまたま見つけたのですが、サックス何本あるんだよって
ちょっと吃驚。ライブを生で見たら迫力あるんだろうなぁ。
8. THE ALFEE - 流砂のように ~ 21世紀の精神異常者
なんと、あのTHEALFEEもクリムゾンをカバーしていた。
もっとも、最後の方でチラッと弾くぐらいなので、
過度な期待は禁物ですが。
9. 中村明一 with Forest ー 21st Century Schizoid Man
これもたまたま見つけたのですが、尺八を中心とした
ワールドミュージックという感じですか。なかなか面白いです。
10. モルゴーア・クァルテット - 21世紀のスキッツォイド・マン
プログレをカバーしたアルバムを複数出している
モルゴーア・クァルテットですが、実はクラシックの実力者の集まりだそうです。
アルバムを買おうと思ってかなり経ちましたが、今度こそ買おうと思います。
11. 明桜高校吹奏楽部 ー 21世紀のスキッツォイド・マン
高校野球には興味ないので知らなかったのですが、2021年の夏の大会で、
秋田県の明桜高校が、なんと応援曲にこの曲を。
ツイッターでは話題になっていたらしいです。誰の選曲でしょうね?
タイトルや歌詞的には、教育上好ましくないとは思いますがね。
それにしても演奏レベルは高いです。
12. 明桜高校吹奏楽部 ー 21世紀のスキッツォイド・マンfeat.そうる透
同じ明桜高校吹奏楽部ですが、こちらは定期演奏会のもので、
なんと、そうる透さんがゲストでドラムを叩いてます。
こちらは、しっかりインプロパートの演奏もありますね。
ボーナストラック 殿さまキングクリムソンズ ー 21世紀の精神異常者の涙の操
オマケは、誰だ?こんなくだらない事を考えたのは?っていう宴会芸レベルですが、
意外としっかりした演奏をしてます。
ちなみに、クリムゾンキングの宮殿の舟唄なんてネタもあります。
以上、一般の人に白い目で見られるようなネタ記事でした。
まぁ、次はないと思いますね。っていうか、
「21世紀のスキッツォイドマン」の認知度ってどれくらいあるんだろ?
僕にとってのタイトルは、どこまで行っても改題前の「21世紀の精神異常者」です。 これが強烈な為、勘違いされ易いんですが、残りの曲は美しい曲ばかりなんですよね♫
聞こえない程の小さなおとで始まる1曲目・・・。
「あれ?なんだこのノイズ」と思いボリュームのつまみをマックス近く上げると・・・・お袋が、慌てて飛んできました。
「何事だ~!」って。
テクニシャン揃いのメンバーですが、レイクの声に、何故か虜になりました・・・。
ずーっと聞きつずけるアルバムです。
アルバムジャケットと21世紀~のインパクトが凄くて、
次はどんな曲なのかと思っていたら、後は抒情的な曲ばかりなんですよね。
「エピタフ」も好きな曲ですよ。
21世紀~のタイトルは、いつの間にか変わってしまいましたね。
自分も「21世紀の精神異常者」が方がしっくりしますが、
時代的にダメなんでしょうね。
ビートルズの「アビーロード」ともタメを張れた驚異のデビューアルバムですね。
同じ路線を狙った「ポセイドンのめざめ」がそこまで評価されなかったですし、
このアルバムは別格ですね。
プログレの中でも好きなアルバムの一つですし、
いずれはレヴューをしたいと思っています。
人間椅子も頑張っています。
ザ・ピーナッツがカバーした「エピタフ」が
カッコいい。本家を超えたカバーだと思います。
クリムゾンのライブは、73年~74年ぐらいが最高と思いますが、
21世紀~に関しては、オリジナルか2期のがいいですね。
今は色々なライブが音源化されていますが、アースバウンドは外せないですね。
人間椅子は、イカ天に出ていた時はイロモノと思ってスルーしていましたが、
改めて聴いてみると演奏はしっかりしてますね。
最初から聴いていればよかったです。
今なおブレずに活動しているのは凄い事だと思います。
ピーナッツが「エピタフ」を演奏していたと聞いた時はにわかに信じられませんでしたが、
youtubeで聴いてみたらピーナッツ味になっていて吃驚した記憶があります。
同じライブでユーライアヒープの「対自核」もカバーしていて2度吃驚です。
後は西城秀樹さんもライブで「エピタフ」をカバーしてますね。
こちらは正統派のカバーで、レイクにも引けをとらないボーカルと思いますよ。