NO.268のコミックソング関係で色々調べてみましたが、
実は芸人の方々にも、歌や演奏が上手い人が多いんだなと感じたわけです。
昔は何も考えずに笑っていましたが、改めてみると興味深いなと。
今回は、そういった方々を取り上げてみます。
1.クレイジーキャッツ
クレイジーキャッツは世代ではないですが、一時期、植木等さんがブームに
なった時に色々聴く機会があったわけです。その時にはユーモラスな曲に
注目したのですが、実は楽器も上手かったりします。
こちらのコントは、今では考えられないような大胆なものですね。
2.植木等「スーダラ伝説」
植木さんがブームになった時は、紅白にも出場していました。
聴いている人も演奏している人も楽しくなるような曲。
こういうのを自分では求めているんだなぁと思ってみたり。
3.タモリ「THE WALTZ IN WALTZ 」
タモリさんもジャズに関しては造詣が深いですね。
真面目なジャズのアルバムも出しています。
演奏前のやり取りはユニークですが、演奏は実にいいですね。
4.内田裕也「トラブル」
内田裕也さん自身は芸人ではありませんが
(都知事選の政見放送とかはウケ狙いと思う人はいるでしょうが)
裕也さんのバックで歌っているのは、大物の人達。
昔の番組では、こういう事もやっていたんですね。
5.玉川カルテット
「笑点」とかでも出演していて、笑ったりしていましたが、
久しぶりに聴いてみたら、いい声しているんだなぁと改めて思いました。
こういう芸人は、今ではもう殆ど見かけなくなりました。
6. かしまし娘
最近、立て続けにメンバーが亡くなられています。
意外と映像は少ないですね。馬鹿な事はしていますが、
しっかりと歌は聴かせてくれます。
7.横山ホットブラザーズ
のこぎり芸はインパクトありますが、結構ミュージシャンとも共演しています。
チャーと石田長生さんの馬呆(BAHO)との共演があったのにはびっくりです。
そしてチャーは実に楽しそうに演奏していますね。
更にウルフルズのライブにもゲストで呼ばれ、大歓声で迎えられたりも。
8.テツandトモ
ジャージ姿での「なんでだろう」のワンパターンな感じですが、
結構、歌は上手かったりします。昔のニューミュージックを歌わせると、
実に様になっているというか、お世辞抜きでいいハーモニーですよ。
9.どぶろっく
この人たちは、芸人にしておくのが勿体ないくらいですね。
時には、ゆず顔負けのコーラスを見せてくれたり。
「神様と農夫」のMVとか、あまりに壮大でオペラかと思ったくらいです。
ただ歌詞が下ネタなので人には勧めにくいですが。
「もしかしてだけど」のこのバージョンがギリギリセーフかなと。
10.グループ魂「チャーのフェンダー」
元々は、宮藤官九郎さんが率いるコントグループ。
このグループも下ネタも多いのですが……。
この曲はチャーの断りもなく作ったかと思っていましたが、
MVには、ちゃっかりチャー本人もギターを弾いていたりします。
オマケにコントっぽい事もやっていたり。
ユーモアには寛容なチャーらしいですね。
他にも色々な芸人さんがいますが、またの機会があったらにしますか。
逆にさだまさしさんのトークみたいに、
芸人顔負けの面白いものもあったりしますので、その辺りも考えて見ますか。
歌声もすごいですよね。
テツandトモも、歌上手いです。
もっと違う方面でも活躍できたらいいのにと思います。
クレージーキャッツはザピーナッツとの共演、シャボン玉ホリデーが印象に残っています。
どぶろっくは、歌は上手くて綺麗なコーラスだったりするのに
下ネタが過ぎるので、理解ある人にしか勧められませんね。
テツandトモは、公式チャンネルで色々なカバーをやっていますね。
本気でやっているのは聴きごたえありますね。
https://www.youtube.com/@tetsu_and_tomo
シャボン玉ホリデーは、リアルタイムでは見てませんが、
ピーナッツの歌うEDの「スターダスト」は好きな曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=olhmZH0v5d8