月の裏側〜reprise〜

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

NO.241 DAVID LEWIS 「SONGS OF DAVID LEWIS」

2024-03-16 22:50:40 | 隠れた名曲

ちょっと別の所で書いている文に時間を取られてしまい、

間が空いてしまいました。

気を取り直して、多分マニアしか聴かないような、とっておきな1枚を。

 

NO.237で紹介したアンドウェラのリーダー的存在のデイブ・ルイス、

彼が1970年頃に、プロモーション用に製作した

ソロアルバムのようなものがありますが、それが非常に出来が良いものでした。

それなのに大した反応が無かったのは、地味過ぎたのかどうかはわかりません。

しかしながら、ピアノをバックに淡々と渋い声で歌われる歌は、

時にはしっとりと、時には感動的なものです。

(後半はバンド形式のものもあり)

一説には50枚程度しか作成されなかったともいわれ、

自分が存在を知った頃でさえ、20万では買えないといわれる位

(というか、まず出回らない)でした。

その時はかなりコアなマニアしか知らない存在でしたでしょうね。

 

しかしながら20年ぐらい前、何と日本のインディーズからCD化されています。

当時はよくぞ出してくれたと思いましたね。

その後、恐らく正規盤としてCD化もされていますが、現在は入手困難です。

こういったマニアの評価の高いものは、廃盤になったら市場に出にくいです。

今回も全曲上がっているものを。でも入手出来るなら、

再発された高音質のCDで聴きたいものです。

特に心が荒んでいる時には沁みますね。

 

 



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2 コメント

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Unknown (sakaki45)
2024-03-20 20:50:02
りりんさん、コメントありがとうございます。

アンドウェラも素晴らしいアルバムですが、
最初のプロモーション用のアルバムがまたいい味出しているんですよね。
ルックスもいいのに、しっかりプロモーションすれば売れてもおかしくないと思いますのに。

実は20年ぐらい前に、しれっと来日公演やっていたんですよね。
小さなライブハウスで少人数の前で歌ったのだとか。
いいライブだったんだろうなぁ。
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Unknown (sayusayu_008 りりん)
2024-03-19 12:03:19
デイヴ・ルイス
初めて聴きました。
枯れたヴォーカルとピアノの旋律
夜にじっくり聴きたい音楽ですね。
他のジャケット、ソロサードアルバム、顔もハンサムですね。
こちらも入荷未定とか。

アイルランド出身の方なんですね。
好きなミュージシャンに多いですよね。
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