当時のアーチストが使っていた楽器まで入手して細かい部分まで再現ような
拘りを感じさせるカバーを紹介してきましたが、
今回は、兎に角レインボーに対する愛情が凄いと感じさせるアルバムです。
元々はRAINBOW伝説という、ライブハウスで年に1回ぐらいで結成される
お祭り的なユニットですが、アルバムを制作するにあたり、
最強クラスのメンバーが集まりました。
ヴォーカル:森川之雄(EXアンセム)
ギター:梶山章(EXプレシャス)
ドラムス:工藤義弘(EXアースシェイカー)
ベース:加瀬竜哉 (EX NAUTILUSS)
キーボード:永川敏郎(EXノヴェラ、アースシェイカー)
更にスペシャルゲストとして
ヴォーカル:ジョー・リン・ターナー
キーボード:デイヴィット・ローゼンタール の元レインボー勢、
それ以外にも内田雄一郎さん(EX筋肉少女帯)、
岡垣正志さん(EXテラローザ)も参加していますね。
収録曲もレインボーのベスト的な選曲で、どれも外せないものばかりです。
1曲目のOver The Rainbow~Kill The Kingの流れなど、
ライブのオープニングで流れていたOver The Rainbowをアレンジして
冒頭に繋げるのは憎い演出です。
グループの中心となっている梶山さんのギターは最初からエンジン全開だし、
森川さんのボーカルもオリジナルに引けを取っていません。
更に2曲目のSpotlight Kidに関しては、ジョー・リン・ターナーと
デイヴィット・ローゼンタールも参加している豪華版。
書いているときりがないですが、レインボーが好きすぎる人たちが
集まって出来た好企画盤と思っています。
ジョー・リン・ターナーも梶山さんや永川さんのプレイが気に入って
以後、来日公演のサポートメンバーを頼んでいるくらいです。
この曲のあの部分が違うとか言う人もいるかもしれませんが、
こういうアルバムは素直に楽しむのが一番だと思いますよ。
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