「ミツバチが減った原因のネオニコチノイド系殺虫薬」
「田植え時の残留農薬殺虫剤効果の殺虫能力70パーセント」に訂正
赤トンボが減った事の論文がウィキペディアに掲載されていました。
ウィキペディア
トンボ
石川県立大学の上田哲行と宮城大学の神宮字寛の調査によれば、ネオニコチノイド系殺虫薬を使用した水田ではアキアカネ(赤トンボ)の羽化が従来の30%ほどになったことが指摘されている[7]
☆解釈を間違えていました。
赤トンボがネオニコチノイド系殺虫剤で30%減った。
しかし
よく読んでみたら
「アキアカネ(赤トンボ)の羽化が30%に減った」
殺虫効果70%だという事か?
残留農薬で稲に蓄積される。
稲の葉や茎は、稲刈り後にどうなるかご存知の方はいらっしゃいますか?
都会の方は、全くご存知ないはず。
しかし、
このブログを読まれる方のほんの少しの人は、稲作農家の方もいらっしゃいます。
正解は、
稲刈り後の残留農薬入りの茎と葉は、
10センチほどに切られて、田んぼに残されるのです。
残留農薬ネオニコチノイドは、毎年、積み重ねて、田んぼに残り、濃度を増します。
2年3年から10年も経つと
田んぼから、ゲンゴロウもオタマジャクシもカエルもヤゴもトンボもドジョウもオケラもいなくなります。
今は春、
田植えのシーズンに見られた、田んぼのオタマジャクシは、ほとんど見られません。
今年の秋も赤トンボが見られないのでしょうか?
梅雨のシーズンに田んぼから川へ大量の水が流れ
でます。
川に流れ込んだネオニコチノイド殺虫薬が、小魚の餌になる水生昆虫をも殺虫してしまいます。
無論、海に流れこみます。
近年 山の森に広葉樹を植える事で海の魚や貝が育つと言われています。
しかし
中山間地の田んぼから、海に農薬、殺虫薬が流れでてしまう事はおきないのでしょうか?
凄い量ですよ。田植え時10アールあたり数キロの重さの殺虫薬ですよ。
お米を買う時は「ネオニコチノイド系殺虫薬無使用米」買う時代がくるかもしれません。
お米の販売が自由化された近年
「ネオニコチノイド系殺虫薬無使用米」
なるお米が売れるかもしれません。
参照
EU加盟国はほぼ総ネオニコチノイド禁止を支持
http://www.bbc.com/news/science-environment-43910536
日本語訳にしてみて読んでください。