鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報けばりや中山

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・鮎毛バリ巻部門

鮎解禁前の手取川 金沢犀川の現状2018年

2018-05-27 11:52:00 | 年月別鮎毛バリ名入り鮎釣果関連情報
鮎解禁前の 金沢犀川の現状2018年

冬大雪の大雪の為

河川工事が遅れ

解禁前に川を重機でならして真ッ平にした。

右岸と左岸の川幅いっぱいまで水深同じ

石ころひとつなくなった。

石は泥をかぶったまま


鮎の遊漁証は、事前購入すると誰からも聞かない

竿を出せた場所の淵が全滅


追い打ちをかけるように、鮎が育っていた場所 清水がでる場所も破壊くずされた


友釣りをされていた雪見橋と大桑橋の間も重機で、真ッ平

おまけに川幅を同じにして石浮いた石なし。

淵も溜まりもカーブもなし

鮎が休む場所全部 壊した

大桑橋から橋の下を見れば、河川工事者が土嚢に使ったか、ゴミ捨てに使った 


コンテナバック・フレコンバッグが

川底にひっかって クジラのように泳いでいた

上流から流れてきてひっかったもの


☆コンテナバック・フレコンバッグは、以前

雪見橋と上菊橋の間の工事に使われていれ、工事終了後に

撤去されず、そのまま、川底に埋められています。

腐らない

縦横高さ それぞれ1mの黄土色のビニールシートみたいな素材

工事業者は、放流魚を購入して、放流1回して 解決。

そこの会長も、鮎釣りしてる。


水位が上がり、川底が削られると流れて下流に流れて海までいきます。

多い時は、犀川大橋の下に5つ沈んでました。

サクラマスルアーがコンテナバック・フレコンバッグに高価なサクラマスルアーがひっかかりなくなりました。

雪見橋から下流海までいたるところにコンテナバック・フレコンバッグは現在埋まっております。

重機で川を平らにする時に

ゴミ一つ拾うゴミコンテナやゴミ袋を持ってきていません。

拾えるはずがありません。

川に入って水の中に入った重機のキャタピラは、水の中を走りまわり

島や中州の石と土を全部深い所に埋めます。


工事済んでから数年、大水で、下流や河口に流れて行ってしまった。



☆現在、右岸から左岸まで、優秀なコンピュータとGPS機能が付いた最新鋭の重機は

どんな巨大な田畑でも水田でも 泥水の中でも水平にできる機能を搭載しています。

GPS機能が優秀です


これは、とても便利に水面下の泥の高さも施行図面に1センチもくるいなく

できます。


〇水深の検証

毎年6月~夏になれば、県の委託業者が右岸から左岸にロープを張り、

数メートル間隔で水深と水底の流速を風車みたいな機器を沈めて計って記録してます。

近年の洪水対策の為に、キチンとした記録が絶対に必要。

洪水対策で毎年、水が下流に流れるようにして、環境整備と対策している記録が必要。



〇川底まで徹底整備

重機の入った全区間のマトリックスデーターから、

大雨の時の洪水流量を割り出し

上流の犀川ダム内川ダムの放水量を調節し

ゲリラ豪雨でも氾濫させないような、水位調整を行っているようです。

上流ダムの放水量は、パソコンで簡単に見られます。

24時間、調整中。



〇新たな 水位計が 今年から新しく複数個所に設置されました。


〇金沢犀川での鮎釣りは、川の中に立ちこむしかなく

年配の方が岸から10mの鮎竿をだしても水深30センチ


岸から 10mの竿を伸ばしても水流が速くて 錘が沈められない場所だらけです。

数年おきの工事が進み完全水平に

金沢茶屋街を流れる浅野川は、川底 荒い黄色の石のコンクリートで真ッ平です。

市街で鮎釣りできるか、知りません。江戸時代は、鮎と鮴で有名でした。

 浅野川小橋付近に小売り釣具店あります。

 福島釣具店、ここの針は本加賀バリ最高峰の森バリを販売中です。

 本加賀バリとは、金沢で作られた鮎毛バリ。
 






〇夏は、大桑橋から御影橋まで

友釣り3人

鮎毛バリ釣り 数名まで釣り人口が減ってしまいました。


〇鮎釣り人はどこへ

自動車の運転できる人は庄川と神通川へ行きます

友釣りは、神通川の上流の宮川まで行かないと友鮎釣りできな状況です。

宮川アクセス
北陸道富山IC下車 国道41号線で岐阜高山方面へ

途中 猪谷付近で右折 岐阜県で宮川と名前をかえた宮川へ。

お泊りは、テントを張るかキャンピングカーか車中泊。

宿に泊まってもいいが、朝場所とれないからテントが有利

鮎は、チルドで宅配できる準備必要 大手釣具店など皆無。





〇手取川は、上流の土砂崩れの影響で真っ白濁り、おさまるまであと数年必要です。

白濁りの水には、土砂崩れ現場に散布された薬が流れてくる為、生体系が崩れたままです。

手取川河口の定置網に白濁の泥が付いて破れてしまい昨年撤去。

新たな、定置網、数億円の設置費用かかります。



 今年、定置網行なわないようです。


☆冬の大行雪で水量多く 稚鮎はたくさん遡上しています。

ただ、川底の石に鮎が食べる藻か苔がまだ見られない所が多いです。

7月になり水温が17度か18度になり、川底に太陽光が連続7日間差し込んでくれれば鮎が食べる苔や藻が生えてきます。

〇鮎釣り解禁だけの釣り人

鮎釣り人は江戸時代からの鮎の解禁日6月16日に鮎が釣れないと

次の日から竿だしません。

鮎釣り解禁日は、江戸時代に毎年、

加賀藩から直接、御触れ(お知らせ)がでて、武士に伝えられた記録が毎年でていました。

加賀藩資料 但し 古文書 翻刻版 参照








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