サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

解散!

2012年11月17日 09時40分18秒 | 時事ネタ
衆院解散、首相「近いうち」約束から100日後(読売新聞) - goo ニュース

やっとですな。
ん?何が!?
衆議院の解散ですよ。
野田が「近いうちに」と言ってからでも100日も経った。
ここまで引っ張った意味は一体何だったのだろうか…。

思い起こせば3年前。
国民がJ党政権に嫌気がさし、ついに実現した政権交代。
今思えばこのM党が300議席も獲得したなんて信じられへんよね。
で、当時国民はこの政権に何を期待したんやろか?
子ども手当?
高速道路無料化?
公務員人件費2割削減?
いやいや、そんな細かい話と違うやろ。
今よりもマシな世の中にしてくれるコトやったと思うねん。
それがいざ蓋を開けてみたら…今より悪化してどないすんねん

確かにね、東日本大震災とかギリシャ危機を発端にした世界同時不況突入とか、不可抗力的な外的要素はあったことは認めよう。
でもね、それを差し引いても0点と評価せざるを得ない政権だったね。

そういや先週あたりから解散近しと睨んだM党は少しでも逆風を弱めようとあちこちでマニフェストのお詫び行脚的な会合をやってたね。
先の選挙でマニフェストという言葉を周知せしめたM党。
そこまでは良かったよ。
でも、それが逆に墓穴を掘ったね。

「言うは易し、行うは難し」

一旦吐いた唾はもう飲めまへんねんで。
いくら本物そっくりでも、絵に描いた餅は食えまへんねんで。
このマニフェストがダメ政権を証明する一番の材料になってしもうたやん
あれもやります!これもやります!
マニフェストの威勢は良かったけど、結局何が出来たの?
出来たのは「絶対にやりません」と断言してた消費税増税くらいでしょう。

それでも今、次期選挙のマニフェストに盛り込む項目を云々を言うとるM党さん。
今度は本気なの?
それとも学習能力の無いただのバカの集まりなの?
少なくとも国民はM党のマニフェストなんて何の意味も無いと思ってるはずやで。

そしてここに来て離党者も続出。
この人たちも何なんやろね。
この人たちのポリシーって何なの!?
会見でもっともらしいコトを言うてますけども、結局は「議員バッジを着け続けたい」だけにしか見えません。
つか、ホンマに救いようのない末期症状やね。
先の選挙で大敗したJ党でもここまで離党者は無かったのにね。

さて。
会見と言えば、解散後の会見で野田が言った言葉。
「前へ進めるのか、政権交代の前に時計の針を戻して、古い政治に戻るのかが問われる選挙だ」

…は?前へ進める?
3年もやってちっとも前へ進められなかった政党が言っちゃう?
でも、そういうコトを問う選挙だと言うのなら、オレは古い政治に戻った方がマシだと答えるよ。

選挙は来月。
政権交代以降、約3年間で「政治なんて誰がやっても同じ」では無いことを身を持って?国民に教えてくれたM党さん。
そんな意味ではありがとうと言いたいね。
M党に投票してしまった自分を大いに反省したよ。
今、太陽のナントカとか維新のナントカなどの第3極なんて言われてる勢力がゴソゴソと動き始めているけれども、今回の選挙は先の選挙のように「J党がイヤだから」的な感情論で投票するのではなく、本気で日本を良くしてくれる人や党を選んで投票しようと思う。

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コメント (9)
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