サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

さようなら後輩ちゃん

2015年03月22日 09時04分41秒 | 独り言
春ですね。
春ですよ。
サラリーマンにとって春と言えば?
そうですね。
人事異動の季節です。

昨年4月、もう二度と和歌山に異動は無いと嘆いた。(その時の記事はこちら
でも、実はオレは今回異動があると確信しておったのですよ。
「しておった」とは?
そうなんです。
異動があると確信しておったのですが、結論から言うと異動は無かったのですよ
じゃあなぜ確信してたのか…。

話は年明け1月に遡る。
実は和歌山の事業所でオレの同職種の先輩が3月末で早期退職するという情報を聞いた。
当然穴埋めするための人間が必要やな。
オレの職種は営業。
でも、ちょっと他の会社には無い(と思われる)特殊な営業。
なので新人君や別職種からの異動では急にできるものでは無い。
ある程度の経験が必要や。
辞める先輩は勤続27年の超ベテラン。
やはり替わりの人間となるとそれなりの経験を積んだ人間が必要となる。

だったらオレしか無いんじゃね!?

4月から勤続20年目に突入するオレ。
そりゃ27年勤めた先輩の替わりにはまだまだ経験不足ではあるけども、それでもこれまでそれなりの経験は積んでいると自負している。
オレと同じ職種の人間は大阪にもいっぱいいるけども、好き好んで和歌山みたいな田舎に勤務を希望するような人間は皆無だ。
その点オレは和歌山住まい。
オレが和歌山に異動すれば会社としても通勤手当等の経費は大幅削減にもなるし、先輩の穴埋めにもなる。
まさに一石二鳥。

やっぱ、異動は確実なんじゃね!?

2月。
わが社では「自己申告」なる制度がありまして、いわゆる異動や職種変更などの希望を年に一度、この時期に提出するんですよ。
当然オレも希望を出したさ。
「すぐに和歌山に異動したい」と。
そしたらバカ上司が「オレと面談をする」と。

面談の内容を要約すると、「4月から我が社の体制がまた大きく変わる。今異動を希望すれば確かに異動は確実。でも、希望職種や希望勤務地にはならない可能性が大きい。単純に便利な駒として動かされるだけになるかも知れんがそれでもお前は異動を希望するのか!?」と。
悩んださ。
一か八かで異動を希望するか、それとも撤回し現状維持を望むか…。
ここでバカ上司の一言がオレを決心させたね。
「まあ異動を希望しようがしまいがあくまで希望や。異動がある時はあるし、無い時はいくら希望しても無いもんや。」

確かに。
オレが2011年に大阪に異動を命ぜられた時も、異動の希望なんて微塵もしてなかったからね。
まさに寝耳に水。晴天の霹靂だったもんね。

そしてバカ上司のトドメの一言。
「ここでお前が異動を希望しないに変更しても、オレから部長には現状の職種のままという条件で和歌山に異動したいというお前の希望は伝えておくからな」と。

この一言でオレは即答しましたよ。
「異動希望は撤回します」と。

まあね。
ここでの異動希望撤回と言うのはあくまでも書面上。
実際は異動を希望しているワケやし、和歌山から補充の打診が大阪にあれば、当然オレに声がかかるものと思っての異動希望撤回ですので。

3月12日。
辞める先輩の送別会がありまして、オレも参加させてもらったのですよ。
そこで!
4月に異動になればオレの上司となるであろう人物から驚愕の一言が。
「お前、何で異動を希望せんかったんや!?」と。

ファッ!?!?!?

オレは言ったさ。
「書面上異動は希望しませんでしたが、ちゃんと上司には現状職種のまま和歌山に異動希望の意思は伝えましたよ。上司も部長にそう伝えると言ってましたし…」

それが違ったらしい。
和歌山でも辞める先輩の代打はオレしかないとの判断から、来期の和歌山の体制案をオレ込みで作り上げ、現上司が「オレの意思を伝えている」はずの部長にオレの異動を直訴してくれたらしい。
そこで部長の一言。
「本人が異動を希望してないんやから動かしようが無いわ」
で、オレの和歌山引き抜き案はアッサリ却下された、と。

…。

…。

オレの意思、伝わってねー!!


結局素直に異動を希望してれば確実に和歌山に戻れていたものを…。
何なのでしょう…。
この騙された感…

ま、撤回したのは自分。
自業自得だと諦めるしか無い。
そして今回の最大のチャンスを棒に振ったオレ。
今後恐らく和歌山に戻るチャンスはそう何度も無いだろう…。

ちなみに。
オレを騙した?バカ上司。
4月で異動になりました
これはこれで嬉しいのだが、その反面残念なことも。
これまで数々の面白ネタを提供してくれた後輩ちゃん(29歳独身女子)も異動になりました
本人は希望してなかったらしく、相当落ち込んでおりました。

異動を希望したオレが異動無し。
異動を希望しなかった後輩ちゃんが異動。
結局のところ本人の希望なんて会社は聞く耳持たずってコトなんでしょうな…。

さらにちなみに。
後輩ちゃんと入れ替わりに来るのも女性。
その女性は後輩ちゃん曰く、「野球で例えたら2番バッターみたいな人物」なんですと。

後輩ちゃんよ、すまぬ。
ちょっと何言ってるのか分からない…


しかし残念だ。
バカ上司が去るのは嬉しい限りだが、楽しい後輩ちゃんまで去ることになろうとは…。
この時のジャニーズ系イケメンとは何となくいい感じになってるらしい後輩ちゃん。
本人曰く、デートは何回もしてるけどまだ付き合っていない。でも、会えばキュンキュンするしたぶん彼を好きなんだろうと思う、と。
でも、こっちから告白したら負けなんだそうで、向こうが告白するまで現状維持を続ける、と。
後輩ちゃんの恋の行方も含め、楽しい話題の提供元が無くなるのは非常に寂しい限りです。
新しく来る「2番バッター」は果たして後輩ちゃん以上…とは言わないまでも、後輩ちゃんくらい楽しい人物だと良いのだが…。(ちなみに年齢は30代半ばのベテランさんのようです

さらにさらにちなみに。
異動の内示を受けて以降、後輩ちゃんは「あともう少ししかここに居れないと思ったら泣けてきちゃう…」と口では言いつつ、柏原芳恵の「春なのに」の歌の「春なのにぃ~お別れですか~春なのに~涙がこぼれますぅ~」の部分だけをまるで壊れたレコードのように繰り返し繰り返し楽しそうに毎日歌っております。

そんなこんなで4月からの大幅組織変更(←何回変更しとんねん!)に伴う人事異動に取り残されたオレ。
果たして4月からどうなることやら…。
新組織を見る限り、どう考えても改悪なのだが…
更にバカ上司に代わってやってくる新上司もあまり良い評判が聞こえて来ません…。

希望に胸が膨らむ…はずの新年度。
でも、目の前真っ暗な状況に置かれたオレ。
果たしてどうなる、オレ!?

一刻も早くtotoビッグで6億円を当てて退職しないとヤバイかも知れない…


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コメント (12)
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