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サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

専業主婦が叩かれているのではない

2022年11月12日 08時08分45秒 | 独り言

なぜ「主婦叩き」は起こる?専業主婦の労働は“年収1300万円超”という意見が話題…大学教授が原因を解説

 

オレ知らんかったんやけど…

 

10月17日夜にも、ツイッターで「専業主婦」がトレンド入り。あるユーザーが専業主婦の家事・育児などの労働が「時給1500円」に値し、「24時間休む暇がない」、年収に換算すると「1314万円」の価値になるとし、「専業主婦叩きはおかしいです」という趣旨のツイートをし、これに賛否が寄せられた形だった。

 

…だったらしい。

ふーん。

まあ色々オレも言いたいことがあるので言っていく。

まず冒頭の記事で専業主婦叩きが起こる原因なるものを解説している大学教授へ。

 

「叩いている人は相手に、選ばなかったもうひとつの自分の人生を映し出しているのかもしれない。今が自分自身の選択の結果ではない人もいる。自分で選んだ結果だけどこんなはずじゃなかったという人もいる。そうした不満が“叩き合う”状況をつくり出すのだろう。

 

なんておっしゃられておりますが、オレは違うと思うな。

だって、この理屈だと「専業主婦」がターゲットになるのはおかしい。

他の職業?に対してだって「叩き」があっておかしくないはずだ。

 

オレなりに思う「専業主婦」叩きが起こる理由。

そもそもオレは「専業主婦」が叩かれているのでは無いと思う。

一部の「専業主婦」を名乗りつつ、実は「結婚してるだけで家事もしないニートおばさん」が叩かれているのだと思う。

 

以下、結婚したこと無いオレの想像。

旦那が汗水たらして働いて、理不尽なことで上司やお客に怒られ、精神的にも肉体的にもへとへとになって帰って来て、食卓に並んでいる夕食がレトルトとか買って来た総菜だけとかだったらどう思う?

掃除も行き届いて無いし、洗濯も畳みもしないでそのまんま。

たまにこんな日があっても仕方ないと思うけど、頻繁にこれじゃ言いたくもなるわな。

「子供も大きくなって手もかからないし、お前は仕事もしてないのになんだこのザマは?一体日中何やってんだ!?

…と。

そんなことを言おうもんなら返って来る返事は大体こんなことだろう。

「あんたは仕事してるだけでいいけど専業主婦は24時間休みなし

「文句があるならあんたも家事分担しろ

「そもそも主婦を何だと思っているんだ。主婦の労働を時給換算すると1500円、年収換算すると1314万円分も働いているんだ!

…なんてね。

 

誰が「主婦の仕事を賃金換算理論」を最初に言い出したのかは知らないけれど、いわゆる主婦業を頑張って無い人に限ってこの理屈を言いたがる。

自分のずぼらさ、だらしなさの言い訳にちょうどええもんね。

主婦だってちゃんと「家事」と言う労働をしているんだ!と。

ちゃんと専業主婦をやってる奥さんに対しては旦那もその分しっかり外で働いてお金を稼ぎ、夫婦としてちゃんと役割分担をして家庭を運営していると思うんだよ。

けど、「自称専業主婦」はそうではない。

平日昼間は楽して、旦那が休みの土日には「私は平日家事で大変だから土日くらいあんたが家事をやれ」なんて言って、旦那の稼いだお金で主婦仲間と遊びに出かけたりしてんだろうよ。

こういうことを平気でやってるから叩かれているのでは?とオレは思う。

 

そして、主婦業の「時給換算論」は簡単に論破できる。

世の中の自称専業主婦というニートと同居しているサラリーマンの皆様、もしも「主婦の労働を時給換算すると1500円、年収換算すると1314万円分!」を言われたらこう言い返してあげて下さい。

「主婦業ってすごいじゃないか!オレなんてせいぜい年収500万だもんね!主婦の仕事は賃金換算でオレの倍以上もあるんだな!すまん、知らんかった!!」

と。

そして続けてこう言ってあげて下さい。

「じゃあ明日からお前がその主婦業で年1300万稼いでくれ。オレはその代わり「専業主夫」になって家のこと頑張るから。その方が家計的にも絶対楽になるやん!」

…と。

 

これで黙ればいいのだが、たまにこういう返しをしてくる自称専業主婦もいるだろう。

「換算すれば!の話だ。それくらい主婦も大変だと言うことを分かって欲しくて例えを出しただけ。要は主婦に感謝しろと言いたかったのだ!」と。

まあそう言うしかないわな。

ホンマに1300万も稼げる力があるのなら、専業主婦なんてしてなくて外でバリバリ働いてるだろう。が、そんなこと出来る力もやる気も無いから「専業主婦」という体裁の良い隠れ蓑を使ってニートしてるだけなんだもん。

 

それでも意地を張ってニートを正当化するならトドメにこう言ってあげましょう。

「わかった。じゃあ明日からお前がやった主婦業に対してオレがお前に時給1500円払うわ。」と。

きっと自称専業主婦ニートは目を輝かせるでしょう。

ここで続けてこういってあげましょう。

「その代わり時給を払うと言うことは、これは雇用契約。すなわち契約以外のことに対しては全て自己負担だからな。明日からこの家に居続けるなら家賃、水道光熱費はお前の分はしっかり請求させてもらうから。家の名義はオレやし。とりあえず水道光熱費込みで家賃3万でええわ。食い物は自分でなんとかしてな。」と。

そして家事を全部自分でやりましょう。

要は時給が発生する仕事をさせないこと。(どうせいつもしてないんだろうけどね。)

さて、先に音を上げるのはどっちでしょう?

こうなるともう自称専業主婦ニートには勝ち目はない。

「収入の無い主婦にお金の話で追い込むのは卑怯だ!

なんて言って来たら儲けもの。

「時給換算でどうだこうだと金の話を先に出したのはお前やろ!!」

ハイ、論破。

 

結論。

結婚してないオレが偉そうに言うのも何やけど、旦那の方が楽してるとか、専業主婦が楽してるとか、そんなことは決められないってことですよ。

どっちもそれなりに大変なことがあるんですよ。

お互いが相手のやってくれている事に対して「ありがとう」と思う感謝の気持ちがあれば、専業主婦叩きなんてものはそもそも起こらないんですよ。

コメント (6)
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