小倉11R 第54回北九州記念（GⅢ）

愛馬ディアンドルが出走である。

 

【出走情報】

奥村豊調教師「14日に坂路で追い切りました。先週の段階でほぼ仕上がったなと感じていましたので、今週は馬なりで反応を確かめる程度に抑えました。息の戻りは前走と比べるとやや遅い感じでしたが、先を見据えての仕上げでもありますし、これぐらいで丁度良いと思っています。斤量も52kgと想定していた通りのハンデでしたし、有力馬より恵まれたと思います。これまでよりメンバーは揃いましたが、能力的には引けを取らないと思っていますので、自分の力をしっかり発揮してもらいたいですね。小倉までの輸送は経験しているので問題ないと思いますが、現地はかなり蒸し暑く、コンディションを崩す馬も多いので、ギリギリまで施設が充実している栗東トレセンで調整し、前日に輸送する予定です」

 

【調教】

助　手　8/14(水)栗坂良　56.9- 39.4- 24.9- 12.3　馬なり余力

 

ここまで6戦5勝2着1回。

その2着に敗れた1回が昨年のこの小倉でのデビュー戦。

それ以降未勝利戦から破竹の5連勝で前走で重賞制覇。

うち3勝がオープン特別。（←これが若干の不満。なぜ重賞をもっと早く使わんかったのだ？）

ま、文句のつけようの無い成績だわな。（少し文句言うたけど）

 

でも、今まではすべて同世代相手。

今日、初めて古馬と対戦します。

クラシック戦線ならまだ同世代同士のレースが残っているけれど、スプリント路線を選んでしまった以上これはもう避けられぬ話。

ま、この時期なら古馬と斤量差があるからある意味有利かも知れない。

結局このままスプリント路線を歩み続けるらしい。

噂では秋はスプリンターズSを大目標にしているんだとか。

そこまで大きいところを狙える器？

でも、今日の結果次第では大いに期待できるかも知れないね。

 

そして個人的に新馬戦の雪辱戦だとも位置付けている。

今回このレースに出走するファンタジスト。

昨年の新馬戦で勝利目前でディアンドルをハナ差差し切って勝利を奪って行きやがった。

ファンタジストはその後重賞を連勝。

GⅠもすでに3戦使われた。

方やディアンドルはその後の未勝利戦以降5連勝ながらも地味なオープン特別街道を歩み、ほぼ注目度はゼロ。

昨年もしハナ差でディアンドルの方が勝っていたら…。

そんな意味で今日1年越しの雪辱戦と勝手に思っている。

優勝云々も大事やしそうあって欲しい。

でもその前にファンタジストには少なくとも先着してもらいたい。

どっちが真のスピード馬か、決着を付けようじゃないか！（勝手に戦線布告）

 

鞍上は北村友一騎手。

昨年の未勝利戦で手綱を取ってくれました。

圧倒的人気を背負って勝利してくれたものの、その抜けた人気ほどの余裕ある勝ちでは無かったように記憶している。

今回は初めての古馬相手。そして重賞。

1年前とは条件がまったく違うけれど、それでも1年前を思い出し、今度は余裕ある勝ちっぷりを期待したいもんです。

今日は夏休み最終日。

ここを勝って最高に憂鬱気分になっているところを最高にハッピーな気分にさせてくれ！

 

頑張れ！ディアンドル！

頼んだぞ！北村友一ジョッキー！！

 

（レース回顧）

18頭立て3番人気で2着でした。

 

惜しかった！！

最後もうひと粘り欲しかった！！

この粘りが足りなかったのはスタート時に若干の出遅れでちょっと好位を取るのに脚を使ったように見えたからその分なのかも知れない。

が、これも競馬。

終わったからのタラレバはナンボ言うても結果が変わるワケじゃないからな。

でも、それでも2着。

多頭数も初の古馬も問題無かったね。

この次は本当にスプリンターズS？

芝1200ｍにこだわるならここか、11月の京阪杯しか無いもんね、

いずれにせよ、この先ますます楽しみになった！

 

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