なぜ「主婦叩き」は起こる?専業主婦の労働は“年収1300万円超”という意見が話題…大学教授が原因を解説
オレ知らんかったんやけど…
10月17日夜にも、ツイッターで「専業主婦」がトレンド入り。あるユーザーが専業主婦の家事・育児などの労働が「時給1500円」に値し、「24時間休む暇がない」、年収に換算すると「1314万円」の価値になるとし、「専業主婦叩きはおかしいです」という趣旨のツイートをし、これに賛否が寄せられた形だった。
…だったらしい。
ふーん。
まあ色々オレも言いたいことがあるので言っていく。
まず冒頭の記事で専業主婦叩きが起こる原因なるものを解説している大学教授へ。
「叩いている人は相手に、選ばなかったもうひとつの自分の人生を映し出しているのかもしれない。今が自分自身の選択の結果ではない人もいる。自分で選んだ結果だけどこんなはずじゃなかったという人もいる。そうした不満が“叩き合う”状況をつくり出すのだろう。
なんておっしゃられておりますが、オレは違うと思うな。
だって、この理屈だと「専業主婦」がターゲットになるのはおかしい。
他の職業?に対してだって「叩き」があっておかしくないはずだ。
オレなりに思う「専業主婦」叩きが起こる理由。
そもそもオレは「専業主婦」が叩かれているのでは無いと思う。
一部の「専業主婦」を名乗りつつ、実は「結婚してるだけで家事もしないニートおばさん」が叩かれているのだと思う。
以下、結婚したこと無いオレの想像。
旦那が汗水たらして働いて、理不尽なことで上司やお客に怒られ、精神的にも肉体的にもへとへとになって帰って来て、食卓に並んでいる夕食がレトルトとか買って来た総菜だけとかだったらどう思う?
掃除も行き届いて無いし、洗濯も畳みもしないでそのまんま。
たまにこんな日があっても仕方ないと思うけど、頻繁にこれじゃ言いたくもなるわな。
「子供も大きくなって手もかからないし、お前は仕事もしてないのになんだこのザマは?一体日中何やってんだ!?」
…と。
そんなことを言おうもんなら返って来る返事は大体こんなことだろう。
「あんたは仕事してるだけでいいけど専業主婦は24時間休みなし」
「文句があるならあんたも家事分担しろ」
「そもそも主婦を何だと思っているんだ。主婦の労働を時給換算すると1500円、年収換算すると1314万円分も働いているんだ!」
…なんてね。
誰が「主婦の仕事を賃金換算理論」を最初に言い出したのかは知らないけれど、いわゆる主婦業を頑張って無い人に限ってこの理屈を言いたがる。
自分のずぼらさ、だらしなさの言い訳にちょうどええもんね。
主婦だってちゃんと「家事」と言う労働をしているんだ!と。
ちゃんと専業主婦をやってる奥さんに対しては旦那もその分しっかり外で働いてお金を稼ぎ、夫婦としてちゃんと役割分担をして家庭を運営していると思うんだよ。
けど、「自称専業主婦」はそうではない。
平日昼間は楽して、旦那が休みの土日には「私は平日家事で大変だから土日くらいあんたが家事をやれ」なんて言って、旦那の稼いだお金で主婦仲間と遊びに出かけたりしてんだろうよ。
こういうことを平気でやってるから叩かれているのでは?とオレは思う。
そして、主婦業の「時給換算論」は簡単に論破できる。
世の中の自称専業主婦というニートと同居しているサラリーマンの皆様、もしも「主婦の労働を時給換算すると1500円、年収換算すると1314万円分!」を言われたらこう言い返してあげて下さい。
「主婦業ってすごいじゃないか!オレなんてせいぜい年収500万だもんね!主婦の仕事は賃金換算でオレの倍以上もあるんだな!すまん、知らんかった!!」
と。
そして続けてこう言ってあげて下さい。
「じゃあ明日からお前がその主婦業で年1300万稼いでくれ。オレはその代わり「専業主夫」になって家のこと頑張るから。その方が家計的にも絶対楽になるやん!」
…と。
これで黙ればいいのだが、たまにこういう返しをしてくる自称専業主婦もいるだろう。
「換算すれば!の話だ。それくらい主婦も大変だと言うことを分かって欲しくて例えを出しただけ。要は主婦に感謝しろと言いたかったのだ!」と。
まあそう言うしかないわな。
ホンマに1300万も稼げる力があるのなら、専業主婦なんてしてなくて外でバリバリ働いてるだろう。が、そんなこと出来る力もやる気も無いから「専業主婦」という体裁の良い隠れ蓑を使ってニートしてるだけなんだもん。
それでも意地を張ってニートを正当化するならトドメにこう言ってあげましょう。
「わかった。じゃあ明日からお前がやった主婦業に対してオレがお前に時給1500円払うわ。」と。
きっと自称専業主婦ニートは目を輝かせるでしょう。
ここで続けてこういってあげましょう。
「その代わり時給を払うと言うことは、これは雇用契約。すなわち契約以外のことに対しては全て自己負担だからな。明日からこの家に居続けるなら家賃、水道光熱費はお前の分はしっかり請求させてもらうから。家の名義はオレやし。とりあえず水道光熱費込みで家賃3万でええわ。食い物は自分でなんとかしてな。」と。
そして家事を全部自分でやりましょう。
要は時給が発生する仕事をさせないこと。(どうせいつもしてないんだろうけどね。)
さて、先に音を上げるのはどっちでしょう?
こうなるともう自称専業主婦ニートには勝ち目はない。
「収入の無い主婦にお金の話で追い込むのは卑怯だ!」
なんて言って来たら儲けもの。
「時給換算でどうだこうだと金の話を先に出したのはお前やろ!!」
ハイ、論破。
結論。
結婚してないオレが偉そうに言うのも何やけど、旦那の方が楽してるとか、専業主婦が楽してるとか、そんなことは決められないってことですよ。
どっちもそれなりに大変なことがあるんですよ。
お互いが相手のやってくれている事に対して「ありがとう」と思う感謝の気持ちがあれば、専業主婦叩きなんてものはそもそも起こらないんですよ。
やだ〜!耳が痛いw
あれもこれもしなきゃ!って日に限って体調悪くて起きられない。
洗濯物も掃除も溜まってるときの罪悪感たるものハンパなし(´・ω・`)
でも夫優しいので「大丈夫?寝てていいよ」と淡々と部屋の掃除してたりするので、「明日は美味しいもの作るのでぇ〜!!」と拝む私。
こーゆーのって気持ちの歯車だと思うんですよね。
え〜さんも仰るようにお互いのリスペクトと優しさと気持ち。
不満を探すのではなく、感謝してるところ上げたほうがいいと思うんですよね。
因みにえ〜さんが例に上げた、時給換算して夫が奥さんに給与、その代わり家賃光熱費折半って……
まんま「逃げるは恥だが役に立つ」のドラマですねw
叩かれるべきは、やれる力も時間もあるのにやらない「自称」専業主婦。
体調の問題で「できない」のとはまったく違います。
そういう人まで含めて「専業主婦叩き」っていうのは違うと思います。
そもそも前者は「専業主婦」では無いですからね。
仕事の場でもそうですが、「あいつの方が楽してる」とか「あの部署の仕事の方が楽だ」なんて思ってるやつらがいると円滑にはかどりません。
やはりお互いがお互いを思いやることがどんな場面でも大事ってことです。
ちなみに「逃げ恥」はそういうドラマやってたのは知ってますが、こういう話だったんですか!?
イメージ的にもっとほのぼのしたドラマかと思ってました。
私が塾を開業した頃、つまり今から33年前。朝でも昼でも家庭に電話すれば、ほぼ100%電話がつながりました。この20年は、99.9%つながらないと云っても良いです。専業主婦っていうのは、恐竜と同じで絶滅しているのではないでしょうか?塾生の親は99.9%共働きです。この大学の先生、議論の最初にある「専業主婦の存在」を認識しているのか?と思います。(わが塾だけに専業主婦がいないのか?)
時給云々といっていますけど、専業主婦自体がいないのですから、議論が無意味だと思います。したがって、この大学の先生の存在価値も無い。研究も無駄。現実を見ることが出来ない先生ですよね。
さて、この30年、庶民は「共働き」をしなければ食っていけないくらい、生活が苦しいんだと思います。外国並みに経済が成長していれば、専業主婦はいると思います。
さて、塾代はこの30年、ほとんど増えていません。なのに、教育費が高い!というマスゴミの宣伝。もういい加減にして欲しいです。昔は専業主婦がきちんと小学生の勉強を家庭で見ていました。今は、家庭で小学生の勉強を見る親がいない。そのせいで、中学になっても、小学校の勉強が出来ないような生徒が増えてきた。貧困化しているのを「専業主婦」とか何とか云って、議論をすり替えているような気がします。
ちなみに、専業主婦がいるのはほんの一部の「大金持ち」の家庭だけではないでしょうか?ここには、いるような気がします。
しかし、育児や洗濯、料理、掃除…などの仕事を金銭、というか時給に換算するのはナンセンスですし、失礼ではないでしょうか?ホント、議論そのものが無意味ですね。
学校がきちんとした教育をしていれば、また、家庭教育がしっかりしていれば、存在価値がなくなる塾の経営者の意見です。
先週に続いて、コメント一杯しちゃいました。すいません。
お互いが相手のやってくれている事に対して「ありがとう」と思う感謝の気持ちがあれば、専業主婦叩きなんてものはそもそも起こらないんですよ。
全くその通りです。
今回もたくさんコメントありがとうございます。
旦那の稼ぎのみで一家全員暮らしていけるようなところは専業主婦はいるでしょうね。
旦那の年収でいうと800万円以上ってところでしょうか。
ちなみに日本で年収800万円以上稼いている人の割合は給与所得者のうち約9%だそうです。
すなわち結婚してる女性で専業主婦してる人ってのは多く見積もってもせいぜい10人に一人くらいってところでしょうか。
ワタクシの母親世代(昭和20年代生まれ)なんかですと、本当に専業主婦とは名の通り専業でやらないと片手間なんかでやるのは本当に無理なくらい忙しかったと思います。
小さい子供なんていればまさに24時間働いてるって感じでしょうか。
でも今の時代、家電も発達しボタンさえ押しとけば時間が経てば勝手に終わってるものが多いです。
保育園やこども園なんかも増えて、1日中子供を見ておかなくても何とかなる時代になりました。
昔の主婦のイメージとはずいぶん変わっていると思います。
そんな時代なのに「専業主婦は忙しい!」なんて言うただの怠け者が一定数いるので叩かれると思うんですよ。
ワタクシも母が認知症になってから土日祝は家事全般やってますけど、24時間自由な時間も無い!ってほど忙しくありませんよ?
空き時間に競馬予想したりゲームしたりする余裕がありますもん。
なので結局は働きもせず有り余るほどの暇があるくせに家事を手抜きして、そこを言われると逆ギレして「専業主婦の仕事を時給換算すると!」なんて言い出すから叩かれているんですよ。
やることやってるなら空き時間遊んでてもいいじゃないですか。
やることやらんと遊んでばっかりで旦那に文句ばっかり言ってるから叩かれている。
ただそれだけの話だと思ってます。
もしもワタクシが旦那なら「なんでこんな赤の他人のにニートを養わなアカンねん!」って思いますよ。